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結論からいうと、有利な経験=それをもっていると”確実に”海外転勤になる類のものはありません。 これはほぼ運が決定することになり、少しでもその運が発生する可能性が高い会社に所属する、いろいろなネットワーキングをして海外進出しようとしている企業さんなどを見つけ、自分を売り込むなどかなり計画的に攻める必要があります。 ちなみに質問者様は、海外赴任=駐在員パッケージでしか海外をみておりませんでしょうか。そうなると、かなりコストのかかる対応のため、そもそも会社が渋る、またいつそうなるかもわからないし、どの国になるかもわかりません。 東南アジアの国でしたら(例えばタイなど)日系企業に現地で雇ってもらえる可能性が十分にあると思います。 欧米の場合でも営業職でしたら(特に機械系など)工業が盛んな国でリサーチをかければ可能性は(すでにメーカーに勤められているので)あると思われ、そちら方面に強い、というか現地のリクルートエージェンシーに積極的に話をするのもありだと思います。 すぐ行かせてもらえないことでのフラストレーションは理解できます。しかし残念ながら会社は普通質問者様の都合ではなくあちらの都合でものを考えます。まず第一に海外拠点に業務が発生しないとそもそも駐在がないのですが、それはもうそのときのビジネスニーズなのでコントロール不可能です。さらにとてもコストがかかる、さらにそれが欧米になると人気も出て行きたいとう社員の数が多く、どうしても足を見られる形で、口だけいつかといってなかなか行けないということも発生してきます。 長々となりましたがまとめると ①国内で海外勤務が確実な企業(例えば中小企業など海外に行きたくても人材がいなくてそこまでのスペックを要求しない)を見つける。(大企業駐在は選ばれるのが大変だったりする) ②可能性のある国のリサーチを行い、リクルートエージェンシーに積極的にコンタクトをする。 です。ちなみに現地採用ですが、実はまず現地に入ることが重要になってくることがあります。というのは現地にすでに入っているので顔をみて面接ができる、さらにはわざわざ現地までやってきているという覚悟があるということで、”やっぱ違った”と簡単に帰らない可能性がある等の向こう側の選別判断です。 最後に、メーカー企業でこのようなことがあるのかわかりませんが、IT(もしくはIT系コンサル)で”海外で働くチャンス”と華やかな求人をかけて、実際にはそのつもりは全くなく、英語もできて優秀な人材を集めるための宣伝文句だけの企業があったりします。質問者様のはぐらかされているという状況がどういう状況なのかわかりませんが、会社側が完全に、海外勤務をさせるつもりがないかの判断はどこかの時点でしないといけないのかもしれません。
以前メーカーで働いていました。 メーカーにおける海外駐在は、出世のための登竜門になっておりまして、現実的には一握りの社員しか経験できません。実際に駐在員の数も限られているはずです。1カ国数人の日本人がいて、他は現地採用とかだと思います。絶対数から言っても相当狭き門のはずです。 そのため英語力がある社員ではなく、英語力含めハクを付けさせたい社員が選ばれます。最近だと海外経験のない役員は舐められますからね。 駐在員といっても大した英語を使うわけではないですし、何なら現地採用の社員がフォローしてくれます。英語ができなくても何とかなるんです。どちらかというと語学よりも実務を遂行する能力の方が重要視されますね。 というわけで、質問者様の上司の説明は、割と正直なところだと思います。3年かもしれないし、一生ないかもしれません。恐らく現時点ではエントリーすらしてないでしょう。今後上司が変わったら変わるかもしれませんが。 語学力はおありとのことですので、外資系で英語での実務経験を積んでおくのも、ありかもしれませんね・・。