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回答2件
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 システムエンジニアって企業のシステム構築をするときに、どういう仕様にするのか顧客と話してドキュメントにする人です。プログラマーは文字通りコンピューターにプログラム言語で命令文を書く人です。たいていシステムエンジニアの肩書の人は自分でプログラミングをしません。 飲食店で顧客から注文を受ける人がシステムエンジニア、顧客の見えないところのキッチンで料理を作ってるのがプログラマーです。飲食店ほど何を頼むのかはっきりしないのがシステム構築で、どう頼んだらいいのか相談する人がITコンサルタントです。 もちろん注文受けた人が自分で調理する店もあるわけで、明確でない場合もありますが、求人で出してるようなところは割と役割が明確に違うことが多いかと思います。
上の人が完璧な回答をしてくれているので、別の視点をコメントしておきます。 システムエンジニアの世界ではプログラマーは後ろの工程にいる人です。建築でいうと建築家と、大工さんの関係に近いです。 しかし、上流の方、下流の方という曖昧な区分しかないため、システムエンジニアという言葉自体がもう古い言葉になりつつあります。 現代では実際のプログラムと設計は密接に関係しているため、設計を含まない、純粋にプログラムを打ち込む仕事はほとんどありません。 できたものの最終的な製品に関する責任をもつプロダクトマネージャー、チームの作業やスケジュールを管理するプロジェクトマネージャー、実際に作る人はソフトウェアエンジニアのように、今は責任範囲を切り直した名前が使われることが多くなっています。