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回答2件
NTT、日立、富士通、NECあたりは技術仕様の研究およびその成果に基づいた製品を開発し、顧客企業へ導入しています。 技術仕様の標準プラスαをセット販売しているところが特徴ですね。 一方NSSOLは技術仕様の研究をしてその成果を営業やコンサルのネタとして提供しています。 メーカー系のベンダーと違って自社カスタマイズ仕様を前提としていないため、標準仕様での導入ができます。 スマホで言えばプリインストールアプリてんこ盛りでお値段高めの国産スマホと、デフォルト仕様に近い代わりにお値段安めの中華スマホみたいな違いのようなものです。 SIer全体の中で言えばNSSOLのような準大手のSIerは一般的に長年の付き合いのような既存顧客との馴れ合いで契約を維持しているケースが多いです。 そのような中で自社に研究部署を置いて技術力に力を入れている点で他社との差別化を図り、難易度の高いシステムの元請けを受注しています。 なのでメーカー系SIerの研究部署がライバルではなく、他の非メーカー系SIerとの差別化を図ることが目的というわけですね。
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 しかしNTTデータの場合はユーザー系に位置付けられており、自社で製品は持っていないと記憶しているのですがその点に関してはいかがでしょうか? お答えいただければ幸いです。