会社から貰う給与は、労働の再生産コスト(労働力を維持するために必要な最低限のコスト=生活費)によって決まると主張する人が多くいます。それが正しいとしたら、なぜシステムエンジニアなどの技術職は、総合職や一般職と比べて比較的給与が低いのはなぜなのでしょうか。システムエンジニアになるためには、比較的学費の高い情報系学部に入ったり、プログラミングスクールに入ったりと、総合職よりも多くのコストがかかります。にも関わらず、なぜ技術職の職業は給与が少ないのでしょうか。また、将来的にエンジニアの不足が深刻化し、エンジニアの希少性が高まり、それに伴い給与が上がるといった事はあるのでしょうか。

それ会社によるんではなかろうか？

当方は国内SIベンダーで営業です。私の勤務してる会社では営業職（あなたの会社の総合職?）とＳＥ（技術職?）に給与の差はありません。当然仕事のできる人と出来ない人の差はありますが、、、、あなたの会社はきっと社風で営業系が力があるんだと思います。お付きあいしたｿﾌﾄｳｪｱ会社でそういうところがありました。営業が仕事を取ってきてやってるんだ風で、その方が役員になり現在も脈々と続いています。一般的にはそれなりの会社はベースは変わらないはずです。但しコストカットや残業規制は総務系部門‹営業‹SEという感じで規制の順序は変わりますが。これからの時代はＳＥ不足が予想されるので、あなたの言う通りＳＥの給与が上がる可能性もありますね。あと定年なっても平社員で最後まで現場にいた人は再就職も難なく条件のいい会社に行きました。もし現行に不満があれば転職をおすすめします。ＳＥは色々の会社でキャリアを積むのも良いと思います。

給料は職業というより会社によって決まるのでシステムエンジニアが一概に低いとは言えませんが、エンジニアをコキ使って大した給料を払わない会社もたくさんあります。求人サイトやエージェントを使って言葉巧みに無知な若者を誘いこんで社畜のように働かせる会社も多くあるので要注意です。技術を身につけたら、良い会社にさっさと転職しましょう。