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私は外国人ですが、転職は何回かしました。日本の大手企業は確かに無職期間に異常な程こだわります。 私の個人の感覚ですが、外資は前の経験を重視しますが、日本企業は「正しい生き方」を重視します。 というのは、正とみなされるパターン(=枠)があって、それにはまらなければ、排除されます。日本の企業は「変わったヤツ」がお嫌いなんです。なぜかというと、そういうヤツをマネジメントする能力がないからです。管理職のおっさんたちはただ会社に長くいるだけだもん。 長い人生の中で、仕事をやめて、貯金を使ってしばらく遊んだっていいじゃないかと思います。それこそ個人の自由です。 しかし、日本の社会では「計画性がない」とみなされます。 なので、最もらしい理由をつけて、ブランク期間をごまかすしかありません。 面接のときからずるい手を使わなければならないこと、私は嫌いです。 だが、内定を勝ち取るため、日本の社会で活躍の場を得るために、そういう工夫が必要だと思います。
離職期間中の応募者に対して警戒する採用担当は多いです(特に日系)。社内ルールで一律お見送りする企業もあります。しかし、そうでない会社も多いです。 警戒の理由は主に4つ。 ① 次の仕事を決めてから辞めるのが一般的という考えが主流なので、無職になってから転職活動しようとする応募者の、計画性のなさを疑うからです。 ② 「退職理由が、よからぬ理由なのではないか?懲戒解雇?不祥事による退職?」などと感じるためです。懲罰的な理由を機に辞めた人は、無職になりやすいからです。 ③ 無職期間の存在が「無職ならこれまでにも転職活動はしているはず、なのに何故他の企業は採用しなかったのだろうか?きっと、我々がまだ気付いていない欠点があるに違いない」という、シグナルになってしまうことがあります。資質を疑われたら、まず転職は無理です。 ④ 外資なら割とよくある「スパッと辞めて長期の休みを取る」「競合他社への転職禁止期間が故の無職」といった慣習に、日系企業は馴染みが無いからです。まだまだ偏見が強いのは事実です。 離職期間があったら絶対転職できないということはありません。例えば、辞めた理由がハラスメントであったりなど、辞める理由が納得出来るものなら問題は無いです。 実際、私は10ヶ月無職でした。だんだん心理的に経済的に追い詰められていったのを覚えています。ですが、今の私は外資系金融機関勤務です。 自分を貶める必要はありません。ただ、面接官を納得させられるだけの事実と戦略は必要です。エージェントと相談してください。 また、あなたを貶めようとする人、レッテルを貼ったり、常識などという建前であなたを攻撃する人は無視しましょう。他人のくだらないマウンティングという錯覚に付き合う必要はありません。 そもそも、無職じゃない人でも書類が見送りになっていますから(笑)、心配しないでください。 目標と自己肯定感を失わないよう、気持ちをしっかり持ちつつ、計画的に頑張ってください。
直近であれば影響はありますが、間の離職期間は影響無いと思います。 ちなみに、私は3年弱間が空きましたが、転職に影響はありませんでした。結局は、自分のやってきた事を証明する能力と、正しく評価してくれる企業があれば、転職は問題ありません。