kiriton
回答4件
元SIer現在自社開発のエンジニアです。 受託開発か自社開発かで企業ウケは全く異なります。 ■受託開発 元情シスとのことなので、事業者目線が見えることが強みだと思います。このことから要件定義や顧客調整する上流工程にウケが良いでしょう。開発工程は実績とスキルが問われるので評価は下がりますが、学校というよりかは応用情報技術者等資格取得した方がウケが良いです。 フルスタックよりかは専任のほうが多い職種。 ■自社開発 専任よりフルスタックが求められます。成果主義のため学校や資格は無意味で、成果上げるための下積みでしかありません。とにかく世の中にアウトプットし、数字を上げるためにどのような改善をしてきたかがウケですかね。IT業界は他業種と違い個人でも世の中に出せるのでそもそもそれをしない人種の時点で書類選考通らないと思います。 ■まとめ 圧倒的に自社開発がオススメ。 受託開発は保守的なのでレガシー技術に固執する傾向。自社開発はアグレッシブなのでモダンなことや守備範囲が広く市場価値を伸ばせている実感がありますし、とにかく優秀な人が多い。
システムズエンジニアとして10年飯食ってきた者です。 あくまで私が生きてきた世界・業界での話だと思って聞いてほしいですが、「プログラミングの学校に通って得た経験」は業務でほぼ役に立ちません。そこから考えて採用時の評価具合は「独力で学ぶ意欲はあるんだな」程度です。 なぜそうなのかを説明すると長くなりますし本題ではないので割愛します。 プログラマに限らず今までの経験のない職種領域へキャリアチェンジする場合は、第2新卒と呼ばれる20代時代が限界です。その知人さんはおいくつでしょうか? もし私が30代以降で知人さんと同じ経歴を持ちつつプログラマ方向の領域に手を伸ばすのなら、「現社内システムの改善・改良を目的として課題解決を行ってくれる情シス系社内SEの募集」を探して転職活動をし、現社内システムの改善・改良の過程でプログラマと交流して間接的にエンジニアリングに関わっていくような道を選びます。 このほうが情シス系社内SEとしての経歴を活かして更にキャリアを積みつつ、傍らの領域を吸収して成長していく長期的キャリアビジョンを持った人材としてアピールすることができます。 根っこがプログラマでない人がプログラミングで十分以上に飯を食って大成しようとしたら、このあたりが限界です。これはプログラマ以外でも同様のことが言えるでしょう。
小さな会社を経営しております。プログラマーです。 マネージャー気質の人は、何のポジションにいても会社の問題はなんでもマネジメントで解決しようとしますし、会計の人は会社のあらゆることはお金の流れで考えています。同様にプログラマーは同じ問題をプログラミングで解決しようとする人です。なので、情シスとか関係ありません。 学校に行きたければ行けばいいですけど、担当でも担当でなくてもスキがあったらコードを書くし、必要な言語があったらすぐ独学で習得するとかは習慣としておけばいいです。 転職にあたってはオズオズと「今までやったことはないのですが・・」なんていうのではなく、「私はプログラマーだけど、あなたの会社は私がやるのにふさわしい仕事があるのですか?」くらいの大きな態度で飲み込んで、入社してからは仕事全般を見せてもらって、与えられる仕事をやってもいいけど自分はここをやるのが得意だと言えるといいかなと思います。 情シスにいて運用のトラブルは日常で経験してるわけですけど、一般的に開発しかやってない人は何年やってても保守・運用を理解してないことが多いです。決められた機能を納期と予算を守って作るのが請負契約ですからね・・ 開発する前にヤバイ匂いがするところを嗅ぎ分けて安全策を施すことができるとか、開発から別の人に引き継いだ時どうするのか?と考えられるのはかなりのアドバンテージです。人手不足で開発の厚みの足りない現場では、テストと保守運用の視点はお留守になりがちなので、十分に役に立てると思います。 「私は開発をやったことがないのですけど・・」ではありません。「キミら何もわかってないな」です。自信を持ちましょう、とお知り合いにお伝えください。
まだ今の会社にいる猶予があるなら、働きながらプログラミングを復習して、GitHubなりポートフォリオなりでアウトプットしていれば、転職自体は成功すると思います。日本企業の情シスはハードワークの割に給料が低く評価されづらいポジションな事が多いので、エンジニアの道は悪い選択ではないです。