nyon_o20
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間違ったことを言うかもしれませんが、私見を述べます。今はどのコンサルもIT抜きでは仕事ができなくなってきています。なので、多くのコンサル会社は後追いでITをやっています。ACNの強みはアンダーセンコンサルティング時代からもともとITのDNAがあるところかなと思います。そのため、戦略、ビジコン、ITコンサルから、ITの実行部隊(SI)まで、一応一貫してカバーしているところですかね。特にSIは近年急拡大しています。 これが出来ている会社で、実際国内の大手のお客様まで入り込めているのは、現在ACNとIBMくらいだと思います。デロイトも最近DXコンサルのような形で浸透を始めていますが、実行部隊がいません。他のコンサルもITといいつつERP(SAP等)が主だったりします。 ACN vs IBMの観点ですが、IBMは2000年代にPwCのコンサル部門を買収しています。ですので、ACNはコンサルがSIまで幅を広げた、IBMはSIerがコンサルまで幅を広げた、というイメージです。どちらが強いかという話ですが、グローバルでもいずれ売り上げでACNはIBMを抜くと言われています。ACNのいいところは、徹底的に日本のお客様への浸透を進めているところです。IBM、特に日本IBMは本国に予算や人事を握られ過ぎているので、やりたいことがうまくやれていない印象です。各種施策もACNの後追いになってしまっているように見えます。 個人的には、会社としての魅力はACNの方が上だと思っています。しかし、そんないい会社なのに、入社後あっという間に離職者が大量に出る、そんな会社です。その辺はIBMの方が甘い(優しい?)気がします。
やはり戦略から運用までの一貫した提案ができる点が強みだと考えています。 SIを強みとするテクノロジー部隊だけでなく、デザインやマーケティングを強みとするインタラクティブ部隊もいるため、近年のDX案件増加で特に追い風を受けています。 逆にその弊害として、純粋なコンサル業務だけではないため、入社後の配属部署によってはイメージしていたコンサルタントとギャップがあるかも知れません。
●ACN ・コンサル文化主導なので、エンジニアへの当たりが強い ・急拡大しすぎてややカオスになっている ・ニアショアの開発・運用部隊が整備されているので、余計なパートナー管理が要らない ・給与はIBMより上 ・いずれITサービス会社としては世界一になるだろう ●IBM ・コンサルとエンジニアは相容れないとわかっているので、両者ともあまり関わらないようにしている ・そのため、コンサルからSIへの連携が弱い ・SIという多重請負ビジネスを作り上げ、日本のITをブラックにした張本人 ・SEの給与としてはSIerでは最高レベル、コンサルとしてはNRIやACNに劣る ・ここ20年オワコン感が強いのに潰れない不思議な会社
簡単に入れる割にネームバリューある 個人レベルはそうでも無いんだけど、組織力はホントに強いなーっと思う