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>若手のうちは技術を学び、将来的にはコミュニケーション能力やリーダーシップを活かし、主にプロジェクトマネージャー(やプリセールス)等のヒューマンスキルを活かす方面で活躍したいと考えております。 →この前提はそう思いたくなるのはわかりますが、間違っています。 日本の場合は開発者一筋として働くWeb系や自社開発パッケージ企業、技術はただのツールとしてPJ全体のマネジメントを行うSIerやITコンサルのどちらかのルートしかありません。 そうなるとWeb系やパッケージ企業に転職するなら技術力、SIerやITコンサルに転職するならマネジメント力が問われるもので、問われる要件が異なるだけで少なくともこれらの企業で有利不利はありません。 その前提でデメリットとして気になる点を指摘していきます。 <デメリット> >将来性(クラウド台頭への対応) >GAFAMのセキュリティ分野の進出 →少なくとも事業の将来性を考える頃には別の技術が台頭しています。 若手であれば目の前の基礎的なことを学べば良いです。 >新卒の給与の伸びの悪さ(30歳で600万ちょい?) >労働時間がやや長い?(残業40~50h?) >初任給(年収400万/30h見込み残業) >技術職の給与の伸び(30代で550万付近) >労働時間がやや長い?(残業40~60h?) →開発者の給与は低く、マネジメントの方が価値は高いです。 また、大手になればなるほど残業時間は伸びます。 ある程度以上なら仕事の難易度も考えると実質的な給与は残業代の違いくらいしか変わらんかったりします。 その点考慮した上でハイレベルな世界に行きたい人が上を目指します。 >世間で囁かれているSIerビジネスの衰退 →SIer企業がなくなってもシステム統合の仕事がなくなるわけではないので、 それこそ転職すれば良いのでは? >福利厚生が殆ど無い →給与が高ければカバーできますよね。 割引系が欲しいのであれば個人で保険関連を契約するとオマケでついてきたりします。 >技術力が身につかない(転職市場で価値を見い出せるのか?) →転職市場で全てが技術力を求めているわけではありません。 SIerや情シス、ITコンサルなどであれば何人のパートナーさんを下につけたかや、 何人月分の案件のリーダーを務めたかで評価されます。 >働いてる人の異質な雰囲気(自分に合わない場合) >「電通グループ」であること →ISIDに限らずHP等でも嫌な人はいるでしょう。 PJ単位の仕事なので合わなくても一生の関係とはなりません。 また、PMの仕事をこなす以上、余りに当たりが強いと下請けに反発されるので基本的に人当たりは良いはずです。 >世間的な知名度の低さ →BtoB企業で世間的な知名度は不要ですよね。 業界内で評判高かったら十分です。 >PMが出来ず、ヒューマンスキルを活かすならプリセールスになる →PMを目指すならSIer側の仕事一択ですね。
3社内定をいただいたとのことですが、分類すると、メーカー系か、SIerかの二つで迷っているのかなと思いました。 正直、プロジェクトマネージャーとして活動するなら、SIerかなと思います。 メーカーでエンジニア職なら基本プリセールスSEか内勤SEですね。 メリット、デメリットを列挙してますが、給与面が一番気になってるんでしょうか? それよりも、気になったのは2点。 1つ目は、会社に入れば、研修制度があれば技術が学べると思っている点。研修で学べることは基礎的なもので、実践的ではありません。また、仕事をしながらスキルを獲得することらできますが、仕事を通じて学ぶ人で優秀な人はあまり見たことがありません。 2つ目、ISIDが知名度が低い?技術力が身に付かない? もう少し業界研究、企業研究をした方が良いと思います。 技術力のない、知名度のないSIerに発注を出す大企業はないと思いますよ。 かれこれ20年以上、IT業界にいますが、労働時間が短い業界を選びたいなら、IT業界は難しいかなと思います。