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開発経験って何を指してるんですかね。 PMで指示出しする立場であってもみなさん同じ職場で報告を聞くので、直接手を動かさないだけで知識ベースでは実際作業やってるのと同じくらい中身を知ってますよ。 それに開発環境は皆さん同じなので、単にソース書いたりする経験積みたいというのであれば、業務時間外に個人で現場のソース読んだり写経すればいいじゃないですか? 特に今はテレワークで土日にも自宅でPCを開くことはできます。
IT企業(メーカー系SIer)の者です。私の会社はいわゆるプライム(一次請け)ポジションですので、上流のアーキテクトやPMキャリアに進む社員は多いです。その経験からお話します。 私の会社の場合ですが、他社もそうだと思いますが、新卒のSE採用は経験不問です。文系でも理系でも採用します。入社後はSEとして研修後に現場に出ていきます。最初はなるべく開発の経験を積めるようなプロジェクトに参画させます。昔は新人でもいきなり協力会社(2次請けベンダー)の管理をさせた場合もありましたが、現在はプロパーも技術力は大事ということで、そうなっています。 そこから専門が分かれていくのは、30歳前後くらいが目安かなと思います。スペシャリストとして技術力を追及していく人、アーキテクトとして要件定義や設計など上流工程に注力していく人、PMとしてプロジェクト管理側に行く人、です。感覚的にはPM系が一番多く、次にアークテクト、そしてスペシャリストになる人は少数派な印象です。もちろんその時点でi一人前のアーキテクト、PMになれるわけではなく、そこからさらに経験を積んで、スキルを磨いていくわけです。 ですので、お答えとしては、私の会社の場合ですが、早い人で5年くらい、普通でだいたい7~8年くらいで分岐点があるかな、というところです。 次にユーザー系か独立系かですが、これも会社によるとしか言えません。例えばユーザー系でも内販(親会社やグループ会社がお客さん)しかしない会社もあれば、外販(他社のお客様)をする場合もありますし、独立系でも1次請ポジションなのか、2次、3次ポジションなのかで、事情は変わってきます。 多少イメージで語りますと、ユーザー系は開発は外注する場合が多いかなと思っています。そのため、自社に開発スキルが蓄積されないという話はよく耳にします。独立系も2次ポジションまでであれば、開発経験を積みつつ、上流に進むことは可能と思います。3次請け以下になると、開発・テストが中心になります。