hamayanen
回答3件
結論から言うと簿記論の履修は任天堂への就職だけでなく、就職活動全般において役には立ちません。 なお同じように〇〇検定合格やFPといった資格の取得も就職活動で評価されることはありません。 ちなみにここで言う役に立たない・評価されないというのは、それを履修・合格した実績が内定に直結することは無いということです。 簿記論を履修したことで〇〇に興味を持ったみたいな話の導入として使うのはアリです。 そして大阪経済大学が任天堂に就職出来るかどうかについてです。 ネットで検索すれば出てきますが理系職・文系職合わせて採用人数は100名前後です。 そのうち理系職が8割ぐらいですので、文系はわずか20名ほどの採用となります。 そして2020年度の採用実績校はこんな感じになるそうです。 東京大学、京都大学、名古屋大学、 大阪大学、九州大学、筑波大学、 東京都立大学、横浜市立大学、神戸大学、 広島大学、早稲田大学、上智大学、 中央大学、明治学院大学、國學院大學、 東洋大学、専修大学、東海大学、 東京理科大学、東京女子大学、日本女子大学、 大妻女子大学、昭和女子大学、神奈川大学、 立命館大学、龍谷大学、甲南大学 総じて有名大学から採用していることが分かります。 一方で神奈川大学、東海大学、東洋大学といった上位校ではないところからも採用しており、 大阪経済大学出身でも十分にチャンスはありそうです。 しかしながら理系の場合は文系と若干異なる採用プロセスがあったりなど注意は必要です。 最後に学歴フィルターの話です。 企業や業界によっても異なりますが学歴フィルターは存在します。 ですが、質問者様の様に大学時代簿記論を履修していたことを仮にESでのガクチカに書いたとしたらどうでしょうか。 大学生である以上勉学に励むのは当たり前で、それを頑張ったと言われても企業側は評価できませんよね。 こういう場合は残念ながら選考の初期段階で落とされます。(当たり前ですよね) その場合応募した学生は学歴フィルターに引っかかったと思うでしょう。 学生の皆さんが思う学歴フィルターって、そもそもが自分のESの精度があまりにも低すぎるという事に起因することがほとんどです。 何度も言いますが学歴フィルターは存在します。 ですがすべての会社がフィルターをしているわけではありませんし、任天堂においては採用実績から見る限り偏差値を基準にフィルターを掛けてるようには見えません。 OB訪問や会社説明会などで先輩社員から話を聞き、どういうことを学生時代にやったかを聞くのが一番手っ取り早いです。
任天堂のES見ると良いです。学歴を求めてると言うよりかは小中高大を通してどれだけ豊富な経験をしているのか見てますよ。あれを埋められるだけの子どもの教育に金や時間のリソースを掛けられる家庭は必然的に高学歴になるでしょう。
世の中に学歴フィルターは存在しますので、大学の就職センターにいって、先輩方の就職実績を参考にすると、ご希望の会社への就職難易度がある程度わかります。プロ野球プロサッカー選手になるのに、強豪校出身のスポーツの成果が優れている人からの採用が多いのと同じで、会社員も有名企業であればあるほど、学業面での優秀者の方が有利です。Switchを作るのに、技術的な知識(根底にある数学や物理など)が無い人が集まっても作れないですよね。文系職でも同じです。会社を経営していくためには、高度な知識が必要です。もし、所属大学が高難易度ではない場合、エントリーシートで目を引くような能力、スキルのアピールが必要です。目を引くレベルとは、単に資格だけだと税理士複数科目合格、司法試験合格くらいのインパクトで、その知識を使って、任天堂の国際税務の課題を解決して貢献したいです、著作権侵害の訴訟課題を解決したいです、くらいのものです。