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回答2件
どっちも同じようなSIerです。プロダクトを開発したいのか、特定のITに関するデリバリーやサポートをするエンジニアになりたいのか、どちらを選ぶかというお話と思います。 将来性や転職について言及されていますが、将来性とは会社かご自身どちらのことを指していますか? 会社の将来性が高くても転職時には有利になるとは限りません。 いざというときに自分が転職できるようになりたいという意図であるならば、それに応じた成果を出し続けることが必要です。プロダクトにしろ、ITスペシャリストにしろ、今後の転職には、その分野で得た知識や経験を活かして転職することになる可能性が高いので、そこに寄るという回答になります。 BIPROGYであればどの分野のプロダクトをやるのか想像はできるでしょうが、厳密な指定ができないかもしれません。その意味ではギャンブルですね。ただどちらかというレガシープロダクトを扱っている会社なので、あまり替えは聞かない気がします。若手だと新規機能開発があまりない製品のサポートばかりやらされる可能性はあります。その意味で転職で有利な経験は積みにくいかもしれません。一方で会社の安定性は高いです。 ただIBMの場合でも、結局どの分野を任せてもらえるかは同じくギャンブルな気がします。こちらもOpenshift等、今後伸びそうな製品や技術を担当できればいいのですが、そこも運次第です。評価が高ければ希望の製品を担当できるでしょうが、その他大勢だと、万が一の際はメインフレーム等のレガシー製品を担当させられる可能性もあります。この会社は非常に自由なので、怠けようと立ち回れば怠けられるし、仕事をたくさんして成果をあげようとすれば仕事をたくさんもらえます。その意味で転職に向けた成果は出しやすいです。もちろんそれはそれで辛いことばかりですが。 そもそもというお話で申し訳ありませんが、ワークライフバランスを求めているのであれば転職時に評価される成果を出すことはできない可能性もありますのでご注意ください(あまり勉強をせずに東大に入れる人はあまりいませんので)。 本当にWLBを重視しているのであれば会社としての安定性が高く、まずクビにならないBIPROGYのほうがいい気がします。 転職できるための実力を身につけたいのであれば、どちらかというのであれば外資系のIBMのほうが残業時間を気にせずたくさん仕事を拾えるので、自分で成長曲線を上げることはできると思います。
ユニシスと比較されるようになってしまうとは、IBMも落ちぶれましたねという感覚です。 日本の大手IT、金融機関、外資、財界いずれもIBMのOBが数多くいます。人材輩出企業と呼ばれているぐらいです。BIPROGY(ユニシス)にはそういう人はあまりいません。ただそれはもうおじさんおばさんどころかお爺さんお婆さん世代の話であって、質問者さまの世代でIBMがどうなるかはわかりません。 ただ確実に言えるのは、将来どちらの会社が消滅するにせよ先に消えるのはBIPROGYだろうということです。