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回答7件
業界に詳しくありませんが、製薬業界と同じく、確率的に当たりが出て、賭けに勝ったところが大きくなるとすると、長期に経営が安定する必要条件は、最低限の規模(パイプラインの維持)だと思います。
どこかで見ましたが、ゲーム好きとか子供向けとかやりこみ要素とか美しいグラフィックとかではなく、あらゆる世代のあらゆる人がやって面白いものを作っていることではないでしょうか。 マリオ然り、ポケモン然り、Wii然り。 誰がいつやっても面白いのが、世界的なヒットを得る秘訣なのではないでしょうか。
なんというか、こういうバクチみたいな勝負をよくできるものだな、と思います。中にいると偶然ではないのでしょうけど、地道に外れくじを引き続けて、当たる保証なんてないのに、きちんと当てるのですから、まあ、企業・起業とはそういものだと言われればそうなんですけど、たいしたものだな、と思います。
マリオ、ポケモンに代表される強力なIPと それによって生み出される莫大な利益によって ゲーム開発というギャンブルができるからでしょうね。 ただ、ポケモンGOのヒットは任天堂を救いません。 もはやゲーム業界の主流は完全にモバイル・ネットに移行しています。 モバイルゲームのプラットフォームは完全に AppleとGoogleに牛耳られてしまっています。 任天堂が今から何をしようともその二つを逆転することはまずありえません。 また任天堂独自にモバイルゲームの開発、運用をする技術も経験もありません。 IPのライセンス料で稼ぐしかないの現状です。ポケモンGOのように。 強力なIPという金の生る木が枯れないうちは大丈夫でしょうが、 それが枯れたとき、任天堂も枯れるでしょう。