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出向は、会社の命令で別の会社で働くだけです。 お給料はだいたい出向元の体系に従いますし、退職ではありませんよ。
出向は銀行に籍を置いたまま、別の会社で業務を行うことです。 その後、転籍となれば銀行から介護の会社へ籍を移すことになるので、銀行は退職になります。 出向から戻れるかは会社の命令次第です。 ただ、銀行から介護への出向ということは(介護事業の責任者として任命された訳ではなく、もし現場で介護業務を行っているとすれば)、非常に心苦しいですが、銀行としてはお父様に辞めて欲しいというメッセージの可能性があります。 その場合は恐らく銀行には戻れず、給与は下がり、厳しい退職勧奨を受けることになると思います。 そこで質問者さまにお伝えしたいことがあります。家庭や大学のことなど、たくさんの不安があると思います。しかし、一番辛い思いをしているのはお父様だと私は思うのです。 今まで働いてきた会社から辛い扱いを受け、家族をどうやって支えていけるかきっと苦しんでいるはずです。 是非、お父様の心をまずは支えてあげて頂けませんでしょうか。 可能であれば、家族でこれからの人生をどうやってより良いものに出来るのか、助け合って話し合えれば良いかと思います。決して、お父様を責めないであげてください。真面目に誠実に働いていたとしても、そういう人を辞めさせようとする会社はたくさん存在するのです。 その上で、質問者さまが大学をどうしても卒業したいのであれば、それが可能なのか現実的に話し合ってみてください。 大学を辞めてアルバイトをしても年収240万円で昇給もほぼありませんが、新卒でも社会保険など含めるとトータルで年収400万円弱、数年でさらに数百万円年収をあげることは可能です。 また高卒フリーターが条件の良い社員に転職できる可能性はかなり低いと言わざるを得ません。 大卒に行きながらバイトしたり、奨学金を受けるなどの選択肢もあるでしょう。 大変なご苦労かと心中お察ししますが、これからの努力でいくらでも幸せな未来へと向かえると思います。応援しております。