みなさんの起業することになったきっかけは何でしょうか？

小さな会社を経営しております。プログラマーです。 ・仕事の都合のなりゆきです。 ・ITでは小資本・借金なしで起業・操業できます。恐怖？ありますよ。今日の糧を得ていることに関して、周囲の皆様と神様に毎日お祈りと感謝をすることになります。 ・企業にとってユニークネスは大事ですけど、ユニークなのはビジネスアイディアとは限りません・・というかほとんどの企業でユニークなのは立地だけだったりします。

やりたいことを実現するのに起業がてっとり早かったからです。「流れ」もありますけどね。 恐怖というか不安はもちろんありますが、明日何が起こるか分からないのは会社員だって同じことなのでそれほど怖くはありません。 借金については、身の丈にあった経営をすれば良いだけです。テレビで見るような起業⇒失敗⇒借金漬けは、よほど経営が下手か、騙されたか、ギャンブルしたかの、どれかではないでしょうか。 アイデアについては、持っていなくても飯のタネ(収益)があるなら問題ないと思います。ただ、わざわざ起業する意味がどこにあるのか、自分は一体「誰のために」会社をやりたいのかは良く整理しておいた方が良いと思います。 起業後10年の生存率は数%程度と言われます。私はどんどん起業した方が良いと考えていますが、あまりにも杜撰な起業が目立つのは気になっています。

そうですね。人との関わりは大きいですね。 価値観を共有出来る仲間とたまたま出会えて、会社の看板が外れても私に仕事をくれるというクライアントさんとたまたま出会えて、といった感じですね。 「たまたま」と書きましたが、私は自分がやりたいことや大切にしてる価値観を頻繁にアウトプットするんですね。殆どの方からは聞き流されますが、ほんの一握りだけ共感する人が表れて、人を紹介してくれたり、仲間になってくれたり、ビジネスで支援してくれたりと広がっていきます。今も広がってます。 起業といっても、結局人間1人では何も出来ませんし、大きな課題に直面して途方に暮れる時もあります。その時に共感の輪は凄く大きな力になりますよ。 ちなみに、「社長になりたい」とか「有名になりたい」といった自分に向いた目的よりも、「社会のこういう課題を解決したい」「こういうことで困ってる人を助けたい」といった他人に向いた目的の方が、粘りのある共感を得られやすいかなと思います。 目的が明確になると、ビジネスアイデアは単なる手段になります。手段ですから試行錯誤すれば良いですし、時代の流れに合わせた変化していけば良いんです。目的と手段がごっちゃになるから今までの手段に固執が生じてビジネスがうまくいかなくなるんですね。そして手段を土台にして作った人脈はそういう時に崩れやすいんですね。 起業に関わらず、ビジネスとはそういうものだと思っています。