ユーザー名非公開
回答3件
Doerでいえば上の方の仰る通りです。 M&A関連のアドバイザーでいえば下記になると思います。 ① FA(ファイナンシャル・アドバイザー)が中心となって②各関係者を巻き込んで進めます。 ① FAは投資銀行(証券会社のIBD)やM&Aブティック、M&A仲介、FAS等の方が担当することが多いですが、稀にコンサルティングファームが担当することもなくはないです。 また、例えばJTのようなM&A経験の豊富な会社となればFAをつけることなく自社がFAと同じ機能を果たすこともあります。 ②各関係者にはいろいろなプレーヤーがいますが、監査法人又はFAS(財務DD)、法律事務所(法務DD)は大抵登場します。他にはバリュエーションファーム(企業価値評価)、税理士法人(税務DD)、戦略コンサル(ビジネスDD)、人事コンサル(HRDD)、環境コンサル(環境DD)、不動産鑑定士(有形固定資産の時価評価)等がありえます。この中では、ビジネスDDは自前で済ます企業が多いですね。 ※DDとはデュー・ディリジェンスのことで、原義としては善管注意義務と関連するような「当然払うべき努力」ですが、M&Aにおいてデュー・ディリジェンスと言った場合には「M&A対象について詳細に調査すること」を意味します。ここで、対象について詳細に調査と一口に言っても、その財務面を調査するのか、税務面なのか、事業面なのかで意味も実施項目も全く異なってきますので、「○○DD」と言って明確に区別されます。因みに買収監査等と言われることはありますが、いわゆる法定監査や任意監査等とは全く異なるものです。 ということで、M&Aに関わる職種という意味で応えると投資銀行、M&Aブティック、FAS(FA、DD、バリュエーション、フォレンジック等の各部門)、弁護士、税理士、公認会計士、不動産鑑定士、コンサル、等といったプレーヤーがM&Aを実際に進めていくことになります。 とはいえ、一般にイメージされるのは、上記①のFA業務を行う人々、すなわち投資銀行、M&Aブティック、M&A仲介、FASのFA部門と言った方々でしょうね。花形とも言われますし
”実行”を”エクセキュ―ション”と捉えるのであれば、証券会社の投資銀行部門(ゴールドマン、モルスタ、野村證券等のIBD)、商業銀行のM&A部門(メガバンクの中でM&A担当する部署)、FAS(KPMG FAS、DTFA、EYTAS等)、ブティック型M&Aファーム(GCA、ラザードフレール、ロスチャイルド等)がメインプレーヤーです。 最近ではデロイトトーマツコンサルティングのM&Aユニットのように、コンサルでありながらM&Aアドバイザリーをする部署もでてきています。 なお、M&Aマッチング会社(日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ等)は売り手と買い手のマッチングをするだけで、エクセキュ―ションと言う意味では弱いかもしれません。 注意すべき点があるとすれば、たとえ投資銀行にいたとしても、カバレッジ業務(平たく言えばM&A案件を採ってくる営業)しかやっていない場合はM&Aエクセキュ―ション経験者ではないこと、そもそも投資銀行の中で資本市場部門(株式引き受け、債券引き受け等)に属している場合はM&A経験は積みづらいということでしょうかね。
経営陣つまりは取締役ではないでしょうか。 どういった形で買収・合併するかによりますが、交渉は代表取締役が行うでしょうし。 仕事内容は会社経営かと思います。