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心理カウンセラー 転職

【心理カウンセラーに転職】未経験も可?資格は必要?詳しくご紹介

心理カウンセラーとは、悩みや問題を抱えている相談者に寄り添い、心のケアをする仕事です。働き方や人間関係が常に変化し、仕事場などいろいろな環境でストレスを抱える人が多い今、心理カウンセラーへの転職を考える人が増えています。心理カウンセラーへの転職を考えているけど、転職するにはどうしたらいいのか?資格が必要なのか?など、詳しくご紹介していきます。

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心理カウンセラーの種類|転職前に確認しよう

そもそも心理カウンセラーとは、幅広い分野で心理カウンセリングをする仕事に従事する人を総称して、心理カウンセラーと呼んでいます。

心理カウンセラーと一言に言っても種類があり、専門によっては「○○カウンセラー」と呼ばれているものもあります。


様々な種類がある心理カウンセラーについて、代表的なものを簡単にご紹介します。
 

種類①公認心理師

公認心理師の資格は国家試験として実施されています。

心理カウンセラーとしての国家資格はこの公認心理師だけです。


公認心理師は相談者の話に耳を傾け、その人が抱えている問題を知り、解決にむけた手助けをします。

2018年の試験実施から年月が浅いため、まだ認知度は低いですが、今後資格取得者の活躍の場は広がっていくでしょう。

 

種類②臨床心理士

臨床心理士は日本臨床心理士資格認定協会が認めている民間資格です。

薬の処方などはせず、相談者とのカウンセリングを通して心のケアを行います。

臨床心理士の代表例としては、スクールカウンセラーが挙げられます。

スクールカウンセラーは学校側でも親側でもない中立な立場で生徒の話を聴き、心の成長を見守ります。

時には心理テストや心理査定技法を用いて相談者のメンタルを診るため、専門的な知識が必要です。

また臨床心理士の資格は5年ごとの資格更新制度があります。

 

種類③産業カウンセラー

産業カウンセラーは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定している民間資格です。

産業カウンセラーは、企業などで従業員が抱える悩みや問題に耳を傾け、その解決をサポートします。

その他、職場復帰の全面サポートや職場環境の改善にも尽力するため、企業で働いていることが多いです。

しかし、産業カウンセラーの活躍の場は非常に少ないのが現状です。

産業カウンセラーの受験資格を得るためには、専門の大学院へ行くか、産業カウンセラー協会の産業カウンセリング講座を受講する必要があります。

 

種類④認定心理士

認定心理士は日本心理学会が認定する民間資格で、試験はありません。

資格を取得したい場合は、日本心理学会に認定の申請をし、条件を満たせば資格が得られます。

学会が決めた単位を大学で取得するなど、おおよそ3つの条件を満たせば資格取得の申請を行うことができます。

認定心理士の資格があれば児童養護施設などで働くことができますが、この資格を持っているだけで就職することは難しいのが現状です。

 

種類⑤メンタルケア心理士(R)

メンタルケア学術学会・一般財団法人生涯学習開発財団・一般社団法人ヘルスケア産業推進財団の3団体から認定されている民間資格です。

心理だけでなく、薬学(医学)に関しても勉強することができ、職業としてはもちろん日常生活でも活かすことができます。

例えば、身近な人が睡眠不足であったり心の病であったりすれば、メンタルケア心理士の知識を使ってそれらを改善することができるのです。

キャリアとしてはメンタルケア心理士(R)を取得していることで福祉や教育、企業など幅広いジャンルで活躍することができます。

 

種類⑥認定カウンセラー

認定カウンセラーは日本カウンセリング学会が認定している民間資格です。

認定カウンセラーとして活躍するためには「標準カウンセリング」というスキルを備えておく必要があります。

標準カウンセリングとは、相談者の悩みや問題を専門的なカウンセリング法を用いて解決し、支援することです。

非常に難しいスキルで、相談者個人だけでなく時には会社や集団を巻き込んで解決する場合もあります。

認定カウンセラーの資格を取得するためには道のりが長く、大学卒業や3年もしくは6年のカウンセリング研究や学習を行っていることが受験の条件です。

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