【従業員の声】JAXAの年収は?学部卒・院卒の初任給から研究員・役職別の給料を解説
JAXAの年収について、技術系職員や事務系職員、役職別に細かく比較しました。部長や課長の年収についても触れ、ワークライフバランスや給与体系も合わせて紹介していきます。
JAXAの平均年収920万円
JAXAの平均年収
参照:
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の役職員の報酬・給与等について
国税庁 民間給与実態統計調査
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の資料によると、JAXA常勤職員の平均年収は920万円でした。
任期付職員の平均年収は592万円となっています。手取り額でいうと、常勤職員で690〜782万円、任期付職員で444〜503万円ほどの水準です。
国税庁の調査によると、資本金が10億円以上ある国内企業の平均年収は約653万円です。
JAXAの平均年収と比較すると、JAXAの平均年収は国内の平均の約1.4倍あります。
このことから、JAXAの平均年収は、平均よりも非常に高い水準にあることがわかります。
給与の仕組み
JAXAの給与制度は、国家公務員の給与制度をベースにしているものの、独自の手当や福利厚生を提供しています。
新卒採用の場合、修士課程修了者で約26万円の初任給が支給され、博士課程修了者では30万円を超える給与となります。
さらに、年2回の賞与が支給され、年1回の昇給制度もあります。各種手当(地域調整手当、研究開発手当、扶養手当など)も充実しており、職員は一定の生活安定が見込めます。
また、勤務場所は国内外の研究拠点を含むため、多様な経験が得られる点も魅力です。
JobQ Townに寄せられた口コミでは、給与制度自体は安定しており、待遇面での満足度も高い声が多い一方、研究職など特定の職種によっては、業務の負担に対して給与がやや少ないと感じることもあるようです。
参照
:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の役職員の報酬・給与等について
:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構|JObQ Town
人事制度について
JAXAでは、職員のキャリア形成において計画的な人材育成が行われています。
特に技術系職員は、人工衛星や探査機の開発・運用をはじめ、最先端の宇宙航空ミッションに関わりながら多様な専門性を活かす機会があります。
将来的には、技術研究専任系やプロジェクトマネジメント系、経営・事業開発といった幅広いキャリアパスが用意されており、社員が自分の適性を見極めて成長できる仕組みが整っています。
事務系職員については、入構後7〜10年目までに3つの部署をローテーションする制度があり、幅広い業務を経験しながら専門能力を高めていきます。
このように、JAXAの人事制度は個々の専門性や適性を重視し、職員が長期的に成長できる環境を提供している点が特徴的です。
JAXAの年収に関する口コミ
JobQ Townには、仕事量と年収が見合っていないとの声も寄せられていました。
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