養護教諭の仕事内容は、小中学校・高等学校・特別支援学校の保健室で、生徒たちの怪我の処置を行う仕事です。

また、身体的な怪我だけではなく生徒の心に寄り添う心のケアも求められます。

そのため、保健室登校をする生徒の、宿題や学習を見る場合もあるでしょう。

さらに、日々の生徒の健康観察をチェックや定期的な身体測定を実地して、学校全体の健康管理なども行うのが養護教諭の仕事内容です。

中学校教師から転職して大手企業に入社することは可能ですか？

中学校教師という職業に興味をもっている者です。もし、中学校教師になった後のキャリアとして教員としての役職を上げたり、小学校教師や高校教師に転職することはよくあるそうですが、中学校教師から大手企業へ転職することは可能なのでしょうか？

また、中学校教師は大変だと耳にするのですが、中学校教師を辞める理由も気になります。以上について、経験者や詳しい方に是非ともお伺いしたいです。ご回答よろしくお願いします。

業界ならともかく、業種を転職で変えるのは困難ですよ。“大手”が高収入の人気企業という意味であれば、コンサルティングやマーケティングの会社は未経験を幅広く受け入れますが、適性が無いと中々難しい仕事でもあります。ただ…続きを見る

養護教諭の仕事の役割

養護教諭は生徒の病気やケガに動揺せずに適切な処置を施す重要な役割を担っています。

場合によっては、学校内で対応できない怪我の場合は病院に連れて行きます。

また、生徒が学校生活での悩みを聞き入れるなど精神的な心のケアもを施すことも仕事の一環です。

生徒の心の拠り所となる、良き相談相手としての働きが期待されるポジションとなります。

養護教諭の1日の仕事の流れ

8：00	・出勤
8：30	・全体ミーティング・周知報告
9：00	・保健室環境整備・生徒の受け入れ
10：00	・怪我の処置・校内巡回・事務作業
12：00	・昼食
13：00	・保健指導の授業・生徒の対応・掲示物の作成
15：00	・事務作業・怪我の対応
17：00	・職員会議・教員内の情報交換・部活動の対応
19：00	・仕事の振り返り・退勤

以上が養護教諭の1日のスケジュールです。

8時までに出勤し職員の先生方とちと、全体ミーティングや周知報告など一日の流れを確認します。

日中は、授業で怪我した生徒の手当てを行ったり、校内巡回や事務作業などを行います。

また授業が終わっても部活動の生徒の怪我を処置、いつ何が起きても動けるよう、保健室に待機していることが多いです。

19時には、1日の出来事を振り返りや整理を行い退勤します。