
小学校教師の仕事内容|1日の流れ/やりがいなどをご紹介
子どもを預かり、次のステップに向けて教育していく小学校教師。今回は、激務とも言われる小学校教師の仕事について、業務内容や苦難、やりがいなどをご紹介していきます。これから小学校教師を目指していく皆さんにオススメのコンテンツです。ぜひご一読ください。
小学校教師の仕事内容とは
小学校教師の仕事内容は、以下の3つに分けられています。
- 教科指導
- 生活指導
- 学校行事の運営
それではこの3つの項目について、詳しく説明していきます。
教科指導
小学校教師の仕事内容の1つ目は、 教科指導 です。
小学校教師は、担任を務めるクラスの全教科を基本的に1人で教えています。
小学校のクラスは塾のように、生徒の理解度で分けられません。
生徒全員にわかりやすく伝えるためにどのような説明がわかりやすいか、あらかじめ考える必要があります。
教科指導については、研究授業を通して自分の授業スタイルを確立していきます。
生活指導
小学校教師の仕事内容の2つ目は、 生活指導 です。
- きちんと挨拶をする
- 困っている人を助ける
- ルールを破らない
小学校で教えなければならないことは学業だけではなく、人として当たり前の素養を指導することも含まれています。
この生活指導では、各家庭との連携が重要で、保護者と情報共有を行う必要があります。
家庭訪問や保護者会の際、学校での子どもの様子を伝達や、親から寄せられる相談に乗るなどの連携が求められるようです。
学校行事の運営
小学校教師の仕事内容の3つ目は、 学校行事の運営 です。
小学校は、運動会・遠足・合唱大会・修学旅行など、さまざまな行事が行われます。
このような行事の際は、教員が司会進行・裏方指示・タイムキーパーなどの役割を割り振られ、自分の役割に対して準備を行わなければなりません。
遠足や修学旅行といった課外授業の場合、放課後や土日を利用して現地に下見に行ったり、遠足のしおりを作ったりといった仕事があります。