
【養護教諭の志望動機】例文・NG例文とは?書き方のポイントを解説
今回の記事では、養護教諭の志望動機の書き方を、例文やNG例文を用いて解説しています。また、書く前に知っておくべきこと書き方のポイントも併せてご覧ください。さらに、看護師から養護教諭へ転職したい方に向けても志望動機例文を紹介しているので、ぜひご覧ください。
養護教諭の志望動機を書く前に知っておくべきこと
さっそく、養護教諭の志望動機を書く際に知っておくべきことを4つご紹介していきます。
- 養護教諭の仕事内容
- 養護教諭の魅力
- 養護教諭に大切なこと
- 養護教諭にしかできないこと
養護教諭の志望動機を書く前に、養護教諭の魅力や求められることについて知っておくと、スムーズに志望動機を書くことができるでしょう。
それでは、養護教諭の仕事内容から順に解説していきます。
養護教諭の仕事内容
養護教諭の主な仕事内容は、学校全体の健康管理とメンタルケアです。
健康管理の具体的な内容としては、健康診断・怪我の手当・身体測定などがあります。
またメンタルケアに関しては、教室に行くことができない子供に対し、保健室で授業を行ったり相談を聞いたりするなどの業務があるようです。
養護教諭は学校全体の健康管理を行うため、生徒だけでなく同じ教諭のメンタルケアを行う場合もあるでしょう。
養護教諭の魅力
養護教諭の魅力は、『たくさんの生徒を元気にすることができる』ことです。
学校の規模によりますが、養護教諭は基本的に学校に1名しかいない場合が多いです。
そのため、何百人という生徒を1人で担当することになるでしょう。
負担が大きく大変なことでもありますが、その反面『たくさんの生徒を元気にすることができる』という魅力もあります。
養護教諭に大切なこと
養護教諭として働く上では、何が大切なのでしょうか?
3つほどポイントをご紹介します。
- 冷静な判断力があること
- 管理能力があること
- コミニュケーション能力があること
養護教諭は、生徒の怪我に対して応急手当てを行います。
ただし、学校の手当だけでは不十分である場合、近くの病院に行く必要があります。
その際の判断によっては命に関わることもあるため、冷静かつ適切な判断をしなければなりません。
また、養護教諭は全校生徒の健康管理やメンタルケアを行うため、事務作業などの管理能力や、さまざまな生徒や教諭に対応するコミニュケーション能力が必要です。
さらに、生徒の保護者とも関わる機会があるため、保護者とのコミニュケーションも大切にするといいでしょう。
養護教諭にしかできないこと
養護教諭にしかできないことは、全校生徒と関わりを持つということです。
養護教諭は、クラスごとに担任を持つ教師とは違い、全校生徒を見ることができます。
生徒が教師に話せない悩みごとや相談は、養護教諭だからこそ聞ける内容であることもしばしばあるようです。
怪我や病気以外の心のケアに携わることができることも養護教諭にしかできないことなのです。