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カメラマンに有利な資格6選|おすすめな理由とともにご紹介します!

 カメラマンになるのに特別な資格は必要ありませんが、趣味ではなく仕事にする場合は、技術や経験に加えて相応の資格があった方が有利です。本記事では、カメラマンを目指す人やスキルアップしたい人に、おすすめの資格について紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

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カメラマンに必須の資格はない

カメラマンとして仕事をする上で、国家資格や免許といった必須資格はありません。

カメラマンはカメラや写真に関する技術や経験があれば、名乗れる職業です。

実際に、カメラマンと名乗る人々の中には趣味として写真や動画を撮っている人もいれば、仕事として収入を得るためにやっている人もいます。

しかし、実際にカメラマンとして活動するためには、依頼料を取るためにカメラマンとしての実力をクライアントやカスタマーから認めてもらう必要があります。

カメラマンは資格の取得も大事ですが、基本的には実践的な知識や技術をアピールしなければなりません。

なお、必須ではないものの、カメラマンの仕事をする上で役立つ資格はいくつもあります。それらを取得する事でカメラマンとしての活躍の場を広げることができます。

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カメラマンにおすすめな資格6選

カメラマンと一言でいってもさまざまな職種があり、専門分野によって活躍の場も異なります。

必須の資格は無いものの、それぞれの仕事を行う上で役立つ資格はいくつもあります。

そこで、カメラマンにおすすめの資格を6つ見ていきましょう。

資格①写真技能士

資格試験名 写真技能検定試験
試験内容 肖像写真の撮影及び制作に必要な技能に関する試験

1級・2級
学科試験
・写真一般 ・写真機材 ・撮影法 ・服飾に関する知識 ・関係法規 ・安全衛生
・選択科目(肖像写真銀塩制作法/肖像写真デジタル制作法)
実技試験
・選択科目(肖像写真銀塩作業/肖像写真デジタル作業)

3級
学科試験
・写真一般 ・写真機材 ・撮影法 ・肖像写真制作法 ・関係法規 ・安全衛生
実技試験
・肖像写真作業
合格率・難易度
費用 学科試験3,100円、実技試験16,500円
※都道府県によって異なる場合あり

写真技能士は都道府県知事が実施する国家検定制度の技能士検定の一つです。

合格者には合格証書が交付され、それにより「写真技能士」と名乗れます。

写真技能士は1級から3級まであり、3級は実務経験のみで受験できますが、2級は2年以上・1級は7年以上の実務経験が必要です。上級になるほど難易度は高くなるでしょう。

肖像写真の撮影や制作に必要な資格であり、写真館などでカメラマンの仕事をする場合や写真館を開業する場合は取得すべき資格と言えます。

資格②Photoshop (R) クリエイター能力認定試験

資格試験名 Photoshop(R)クリエイター能力認定試験
試験内容 スタンダード
要求事項
・Photoshop(R)を活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
・作業指示書に基づいた制作ができる。
・Photoshop(R)の基本的な操作ができる。

エキスパート
要求事項
・Photoshop(R)を活用し、クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
・デザインコンセプトや表現の目的に応じて適切な機能を選択し、表現できる。
・DTP/Web デザインに関する基本的な知識がある。
合格率・難易度 72.3%(2018年度平均合格率)
費用 2020年3月まで
スタンダード7,537円、エキスパート8,556円
2020年4月以降
スタンダード7,600円、エキスパート8,600円

Photoshop(R)クリエイター能力認定試験は、画像加工ソフトの定番として普及しているAdobe社の「Photoshop」を使用した画像編集と加工の能力を認定する試験です。

写真撮影の知識や技能ではないものの、レタッチ作業はカメラマンの仕事では必須のスキルであり、それを証明する上で役立つ資格と言えるでしょう。

試験のレベルはスタンダードとエキスパートの2つがあります。スタンダードは基本的な作業エキスパートはスタンダードよりも応用力と技術力が求められるようです。

日常的にPhotoshopを使用している人にとっては特に難しくないため、仕事上で使用する機会があるカメラマンは取得しておいた方が良いでしょう。

資格③フォトマスター検定

資格試験名 フォトマスター検定
試験内容 出題形式
正誤問題、多肢択一問題、一主題複数出題方式、別紙図版用紙に示された写真・図等を見ながら解答する実践問題など。
出題数
1級 80 問、準1級 70 問、2級 60 問、3級60問
合格率・難易度 2019年度合格率
1級 50.10%
準1級 49.12%
2級 72.68%
3級 83,41%
費用 1級7,600 円、準1級6,800 円、2級5,700 円、3級4,500 円

フォトマスター検定はフォトマスター検定事務局が実施する文部科学省後援の検定試験です。

この検定はプロのカメラマンではなく一般の写真愛好家学生関連業界で働く人に対して写真やカメラに関する知識の向上やキャリアアップなどを目的に行われています。

検定には3級から2級、準1級、1級の4段階あり、2019年度の合格率は50%~80%と難易度は高くないでしょう。

一般向けの検定ですがカメラや写真に関する幅広い知識が必要になるため、カメラマンを目指す人が基礎知識を身につける上でも大いに役立つ資格と言えるでしょう。

資格④実用英語能力検定

資格試験名 実用英語技能検定
試験内容 1級~3級
一次試験(筆記とリスニング)と二次試験(面接形式のスピーキングテスト)

4級~5級
一次試験(筆記とリスニング)とスピーキングテスト
※スピーキングテストは級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されます。
難易度・合格率
費用 本会場の検定料
1級10,300円、準1級8,400円、2級7,400円、準2級6,900円、3級5,900円、4級3,600円、5級3,000円

準会場実施の検定料
2級5,500円、準2級4,900円、3級3,900円、4級2,600円、5級2,000円
※1級、準1級は本会場のみ。

実用英語技能検定は公益財団法人日本英語検定協会が実施する検定で、「英検」として国内で最も認知されている英語検定です。

1級から5級(初級)の7段階あり、英語に関する基礎知識から応用力が問われるハイレベルな知識まで広範囲の英語力を認定する検定です。受験資格は無く、誰でも受験できます。

カメラマンは職種を問わず、英語が必要な場面が多い仕事です。実用英語技能検定はスキルをアピールするだけでなく、自身の英語力を身につける上でも役に立つ資格と言えるでしょう。

資格⑤TOEIC

資格試験名 TOEIC
試験内容 リスニング(約45分間・100問)
リーディング(75分間・100問)
合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テスト。
出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入。
テストは英文のみで構成。
難易度・合格率
費用 6,490円

TOEICは一般財団法人日本ビジネスコミュニケーション協会が実施する英語のリスニングとリーディングの能力を判定する試験です。

試験の結果は合格・不合格ではなく、トータル10~990点の「スコア」として測定されます。

一般的には600点以上が履歴書に載せられるレベルと言われており、就職活動や社会人のキャリアアップなどで英語力を判定する基準として認知されている試験と言えるでしょう。

国際的な試験ではあるものの欧米での知名度は低いため、カメラマンの仕事では特に国内やアジアで英語力を示す機会に役立つ資格と言えます。

資格⑥ダイビングライセンス

カメラマンの撮影現場はさまざまであり、仕事の幅を広げる上でも対応力が求められます。

テレビや映画・雑誌などのメディアに関する撮影の中には水中で行われることもあるようです。その場合はスキューバダイビングの資格が必要になるでしょう。

スキューバダイビングの資格を認定する団体は世界中にあり、潜ることができる国や地域が限定されるライセンスもあります。

撮影を行う場所や今後の仕事内容によって取得するライセンスを選択する必要がありますが、仕事で活用する上では、できるだけ広範囲で認められているライセンスを取得した方がよいでしょう。

カメラマンに必要な資格はカメラに関するものだけではない

ここまで6つの資格をご紹介してきました。しかし、カメラの技術や知識に関する資格だけがカメラマンとして仕事をする上で必要というわけではないようです。

カメラマンは、仕事の場を国内に限定するわけではありません。

さらに、地上での撮影だけが仕事になるわけでもないため、語学的な資格や海中撮影に役立つ資格など、必要なスキルは人によってさまざまです。

ただし外国語資格に関しては、スコアや資格の有無よりも「実際に現地で仕事に必要なコミュニケーションをとれるのかどうか」が大事なのであって、特段必要なわけではありません。

どの資格においても言えるのは、その資格を取ることで仕事の幅が広がることキャリアアップに繋がることですので、資格の取得だけに集中しても意味を為さないことを理解する必要があります。

 

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高卒で就職って出来ますか?
あと、就職するためにどんなスキルが必要かなど教えて下さい。

アニメーター・撮影の仕事は特殊な仕事ですので、専門学校で学ぶ必要があります。
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カメラマンの資格についてまとめ

カメラマンの仕事には免許や資格は不要ですが、カメラマンとして活躍するためには知識や技術、経験のほか、さまざまな撮影ができる対応力が重要と言えるでしょう。

カメラマンとしてどのように活躍したいのかをイメージして、必要な資格を検討してみましょう。

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