漫画家になるには？5つのなり方・年齢制限・必要な能力を解説

はじめに、漫画家になるための5つの方法についてご紹介していきます。

漫画家を目指しているのであれば自分の現状に合った方法を選ぶことが大切です。

決して簡単ではありませんが、いろいろな方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。
 

方法①新人賞に応募する

1つ目の方法は新人賞に応募して漫画家デビューを目指すことです。

新人賞は、新人の漫画家を発掘することを目的に開催されていることが多く、募集条件や規模は賞によって大きく異なります。

地方に住んでいても郵送で参加可能であることが多いため、全国から応募可能であり、誰でもデビューのチャンスを広げることができます。
 

2.出版社に持ち込みする

2つ目の方法は出版社へ直接持ち込みをすることです。

最近では直接の持ち込みを敬遠する出版社もあるとされていますが、今でも歓迎しているところもあるようです。

自分でアポをとって編集者に漫画を読んでもらうことができれば、プロの目線からフィードバックを貰うこともできます。

デビューのきっかけを自分で作ることができますが、持ち込み自体を断られることもあるため、何度でも挑戦する気持ちが大切と言えます。
 

3.漫画家のアシスタントになる

3つ目の方法は漫画家のアシスタントになることです。

漫画家は一人で漫画を描いているのではなく、アシスタントを雇って1つの話を作り上げていきます。

アシスタントとして働きながら自分の漫画を考え、現場にやってくる編集者と仲良くなることでデビューのきっかけにつながることもあるでしょう。

また、アシスタントとして働くことは自分のスキルアップにも役立つという大きなメリットもあります。
 

4.漫画の専門学校に通う

4つ目の方法は専門学校に通うことです。

学校では漫画を描くために必要となる知識や技術を基礎から学ぶことができます。

講師はプロの漫画家が担っていることもあるため、プロ目線の授業を受けることも可能です。

学費が必要になるというデメリットはありますが、漫画家になるためのカリキュラムを受けることで効率よく知識やスキルを身に付けることができます。
 

方法⑤同人活動をする

5つ目の方法は同人活動をすることです。

同人活動とは、同人誌と呼ばれる自分で資金を出して制作した漫画を販売したりする活動のことであり、そこで人気が出てくることで出版社からデビューの声掛けをされることがあります。

今ではネットで簡単に自分の作品を発表することができるため、SNSなどで話題になり、その流れでデビューすることも可能です。

ただし、好きな分野の作品を制作するため、知識や技術が偏ってしまうこともあるので、注意しましょう。