【上場とは？】社会人として知っておくべき情報をご紹介いたします

上場という言葉は、普段からニュースなどでよく聞くのではないのでしょうか。しかし、上場と聞いてはっきりと説明できる人はあまり多くないと思います。

では、上場とはいったいどういうことなのでしょうか。まず、企業が事業を拡大するためにはお金が必要です。そのお金を企業が集めるには、銀行で高い金利を払ってお金を借りるか、証券市場で資金を調達するのどちらかになります。

銀行でお金を借りれば、後々借りたお金よりも高く返さなければいけませんが、上場し株を売ることができるなら、資金は簡単に集めることができます。

そこで、株式市場に上がって、証券取引所で株式の売買ができるようになったことを「上場」といいます。

ちなみに、株式市場とはの総称であり、実際は「発行市場」と「流通市場」の2つに分かれています。「発行市場」では、企業と投資家の間で株の取引きをします。「流通市場」では、投資家同士の間で株の取引きをします。

また、実際にこの取引が行える場所を「証券取引所」といいます。

関連記事
▶︎大企業の定義とは？大手企業や上場企業とはどう違うの？法律の観点からご紹介