【中学校教師の一日】学期末やテスト期間中の一日の流れも解説
中学校教師は大変だというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか？今回は、中学校教師の一日について詳しくご紹介します。これを見ると、中学校教師が教科指導や部活動指導だけではなく、さまざまな業務を一日の中でこなしていることがわかります。
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目次
中学校教師の一日の流れ
今回は、中学校教師の一日の流れを紹介します。
学校ごとによって異なる点がありますが、ぜひご参考ください。
| 時間 | 仕事内容 |
|
7:30 |
出勤し、授業の準備をします。 部活動の顧問をしている場合、朝練習に参加します。 |
| 8:00 | 職員室にて、教師のみの打ち合わせを行います。 必要な伝達事項が伝えられ、その後学年ごとに打ち合わせを行います。 |
| 校門前に立って挨拶や生徒の服装確認をし、登校指導を行います。 | |
| 8:30 | 学級担任を持っている場合、学級の朝のホームルームに参加します。 出席欠席の確認をし、伝達事項を生徒に伝える。 |
| 8:50 | 1時間目の授業開始です。 1時間は50分授業で、10分の休憩時間を挟みます。 |
| 自分の担当教科の授業を行います。 授業の無い時間には、生徒の提出物の確認をします。 また、銀行回りなどの事務処理や自分の仕事をします。 |
|
| 12:00 | 担任学級で生徒と一緒に昼食をとります。 学校によって、給食か各自弁当持参かは異なります。 給食のある学校の場合、生徒と一緒に配膳を行うこともあります。 給食の時間は、生徒の様子を観察することができる大切な時間です。 |
| 12:50 | 昼休憩時間に水分補給やトイレを済ませます。 また、午後の授業の準備、生徒の提出物の確認などを行います。 |
| 13:00 |
午後の授業開始です。 |
| 15:00 | 学級で清掃指導を行います。 |
| 15:30 |
ホームルームを行い、提出物の返却や一日の振り返りをします。 |
| 16:00 | 部活での指導を行います。 夏場は18:30、冬場は17:30が目安の時間です。 |
| 18:30 | 生徒の下校の見守り・指導を行います。 |
| 18:45~ | やり残した自分の仕事を行います。 また、緊急の生徒指導や保護者との面談をします。 また、長期間休んでいる生徒の家庭訪問や会議などもします。 |
| 20:00 | 業務を終え、帰宅します。 |
中学校教諭は教科担任制なので、6時間すべて授業をしているわけではありません。
自分の教科が無い時間、いわゆる「空きコマ」の時間もあり、その時間は自分の仕事を進めることができます。
しかし、生徒の提出物のチェックや次回の授業の準備、部活動の指導準備、欠席生徒への対応など業務量が多く、息つく暇なく仕事に追われます。
また、昼食時間も生徒と一緒に昼食をとって様子を観察したり、コミュニケーションをとる大切な業務時間になりますので、休憩時間はほとんどないのが実情です。
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