
【吉本興業へ就職するには】難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
今回は吉本興業への就職を考えている方に向けて、就職難易度や採用倍率、採用人数から選考フローと募集要項までを解説していきます。吉本興業の内定を獲得するために選考対策のポイントやインターンシップ情報、求める人物像を見ていきましょう。さらに、就職後の新卒の年収や初任給、待遇や福利厚生についてもまとめました。吉本興業での働き方に関する評判を社員の体験談をもとに紹介しています。この記事を読んで、吉本興業に就職するための準備を始めましょう。
吉本興業の就職難易度は? 人気度も併せて調査
結論から言うと、吉本興業の就職難易度は高いことが予想できます。
では、なぜ就職難易度が高いと言えるのかを、以下の3つの視点から見ていきましょう。
- 入社が難しい企業ランキング
- 就職人気ランキング
- 採用倍率
「入社が難しい有名企業ランキング」200社に該当せず
東洋経済オンラインが公表した「入社が難しい有名企業ランキングトップ200社」において、吉本興業はランクイン圏外でした。競合他社の状況は下記の通りです。
吉本興業と同様に芸能プロダクションを展開する企業がランクインしていないため、代わりに業界が近いテレビ業界の競合他社と比較してまとめています。
テレビ業界のトップはTBSテレビで14位にランクインしており、フジテレビが33位に続いています。
テレビの影響で吉本工業の知名度は高く、日本一お笑い芸人が所属する事務所で有名な企業です。
そのため将来は吉本興業に就職したいと考える就活生は多く、就職難易度も高いと考えた方が良さそうです。
「就職人気ランキング」300社では圏外
東洋経済オンラインの「2万人の学生が投票した就職人気ランキング」において、吉本興業は300社にランクインしていませんでした。
また、競合他社の人気度と比較した表は下記の通りです。
トップはソニーミュージックがランクインしています。
次に、音楽業界からポニーキャニオンがランクインしています。
就活生に人気の企業に音楽やエンタメに関する企業が多くランクインしていることから、吉本興業もランクインした企業と同等の人気度であると考えておきましょう。
吉本興業の採用倍率は427倍(採用人数は14人)
参照:リクナビ
吉本興業と競合他社のそれぞれの採用倍率を、リクナビのプレエントリー数(2024年7月時点)と昨年度(2023年度)の採用実績をもとに算出すると、以上のようになりました。
あくまで試算ではありますが、吉本興業の採用倍率は約488倍ほどになることが予想されます。
また競合他社の中で最も高い採用倍率はポニーキャニオンで約3,894倍でした。
次に過去の採用人数を確認していきましょう。
参照:新卒・中途募集要項
吉本興業の新卒・中途募集要項によると、吉本興業の過去3年間の採用人数は上記の通りです。
吉本興業の新卒の採用人数は年々減少しており、競争率も高くなっていることが予想できます。