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内々定 内定 期間

内々定から内定までの期間とは?流れなども詳しく解説

内定から内定までの期間は企業によって異なります。しかし、原則の指標として決められてはいます。今回の記事では、内々定から内定までの期間や内々定から内定通知を受諾するまでの流れなどを解説していきます。内々定・内定の期間に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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内々定から内定までの期間

内々定から内定が出るまでの期間はどのくらいなのでしょうか。

内々定が出される時期と内定が出される時期から確認していきましょう。
 

内々定は6月1日以降

内々定が出るのは卒業年度の6月1日以降とされています。

これは日本経済団体連合会(経団連)が発表している「採用活動に関する指針」で決められています。

また、政府は「2022年卒以降においてもこれまでの就活ルールを継続する」ことも公表しています。

そのため、最低でも2022年卒までは現行の就活ルールに沿った選考の流れになると言えるでしょう。

内定は10月1日以降

内定が出るのは卒業年度の10月1日以降とされています。

内々定と同様に、内定の場合も経団連の「採用活動に関する指針」で決められています。

しかし、実際に内定が出される時期は10月より前に出されることが多いです。

この企業によって異なるという点に関しては、後述していきます。
 

企業によって異なる場合も

「採用活動に関する指針」はあくまでも自主的に守ることが求められているルールであるため、強制力はさほど強くありません。

そのため、6月1日より早い段階で内定・内々定を出す企業も多いです。

特に外資企業やベンチャーなどを中心として、6月・10月に内定や内々定を出すというルールに従わない傾向が強まっています。

政府が「今後就活ルールを策定しない」ということも検討していたほど、現行の就活ルールが守られず形骸化しているというのが現状です。

6月・10月はあくまでも「原則」であるということを意識しておく必要があります。

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内定出し開始は4月が多い

内定が出される時期は企業によって異なりますが、4月に内定出しを開始する企業が最も多いです。

以下は、企業の内定出しの開始時期をまとめたものです。
 

〜12月 1.4%
1月 1.0%
2月 2.3%
3月 13.9%
4月 36.1%
5月 24.0%
6月 17.4%
7月 1.7%
8月〜 2.4%

※上記は内々定・内定を合算したデータになります

参照:2020 年卒採用 内定動向調査

上記は2020年卒を対象に行われた調査結果になります。

この結果から、多くの企業が3月〜6月の間に内々定・内定を出していることがわかります。

企業が内定出しを開始していいのは原則10月1日からですが、10月以降に内定を出す企業は2%以下の可能性が高いでしょう。

また、3月〜6月に内定出しの時期が偏っていることからも、就活ルールが形骸化している実態が伺えます。

つまり、内々定が出てから1週間足らずで内定通知がくる場合もあれば、数ヶ月かかる場合もあるということです。

内定がなかなか出ないからといって、「内々定取り消しになったのか」などの心配をする必要はないでしょう。

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内々定から内定通知を受諾するまでの流れ

実際に内々定が出ると、以下のようなSTEPを踏んで内定を承諾することになります。
 

STEP1 企業から内々定・または内定の連絡
STEP2 企業に入社意思を伝える
STEP3 内定通知書を受諾する
STEP4 内定承諾書を提出する


STEP1は、内々定・または内定の連絡が企業から来ます。

経団連に所属している企業であれば、内々定の連絡が来てからある程度の日数が経った後で内定通知の連絡が来ることもあります。

STEP2では、企業に入社意思の有無を伝えることになります。

内々定・内定の連絡があった時点で、電話またはメールで伝えることになります。

内々定を保留したいのであれば、この時に伝えるようにしましょう。

また、内々定を保留することは可能ですが、内定の保留は常識外れとみなされてしまうことがあるため、内定の場合は保留の意思を伝えるのは避けたほうがいいでしょう。

STEP3で内定通知書を受け取り書類に記入し、STEP4で内定承諾書を提出した時点で労働契約が発生します。

内定を保留したいのであれば、このSTEP3の段階で「内定通知書の提出を延長していただくことは可能か」というように保留の打診をしましょう。

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内定が出たら確認すべきこと

内定の連絡が来た際に、必ず確認しておかなければならないことがあります。

内定を保留する場合も、必要になる確認です。
 

内定承諾書の期限

内定承諾書の提出までの期限を確認しておきましょう。

内定承諾書の提出期限は企業によって異なりますが、期限が設けられていることがほとんどです。

提出期限は一般的には、内定通知書が届いてから1週間〜1か月程度とされています。

しかし、内定承諾書には法的な拘束力はありません。

そのため、急かされたからといって必ず1週間〜1か月の期間に提出をしなければならないわけではありません。

その期間での提出が難しい場合は、提出期間の延期を相談してみましょう。
 

期限が書かれていない場合

あまり多くないケースですが、内定承諾書の期限の記載がない場合もあります。

その際は、1週間〜1ヶ月の間に返事をするようにしましょう。


企業に何の連絡もせずに1ヶ月以上返事をしないのはNGです。

1ヶ月以上待たせるような場合は、あらかじめ連絡をしておく必要があります。

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内々てから内定までの期間まとめ

内々定から内定までの期間は企業によって異なります。

そのため、詳細が知りたい場合には企業に直接問い合わせてみることも検討しましょう。

今回の記事では、内々定から内定までの原則の期間と、実際の内定出しの開始時期などを詳しく解説してきました。

内々定を既に持っている人や、内定をもらえる可能性が高い人はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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