仕事が無理で辞めたいのは甘え？原因や対処法を解説！

仕事が無理で辞めたいと思った経験のある方は多いのではないでしょうか。

ここでは、仕事が無理になる原因や限界サインについてご紹介します。

疲れが取れず無気力になる

仕事で無理をしていると、疲れが取れず無気力になってしまいます。

「睡眠時間を確保しているのに疲れが取れない…」という経験はありませんか？

無理をして身体にストレスがかかると、交感神経が優位になり良質な睡眠が取れません。

睡眠が浅いと、寝ている間に十分に体力の回復がおこなわれないため、無気力になってしまうのです。

• 起きた瞬間から身体がだるい
• 一日中眠たい
• 疲れていてミスが増える

このような症状が現れたら、無理をしすぎているのかもしれません。

お風呂にゆっくり浸かったり、アロマを焚いてリラックスしたり睡眠の質が上がる方法を試してみると良いでしょう。

頭痛や吐き気など体調不良になる

無理に仕事をしていると、ストレスが限界に達し頭痛や吐き気などの体調不良になることがあります。

朝一は元気だったのに仕事に行こうとすると頭痛や吐き気が起きた経験がある人も多いのではないでしょうか。

出勤前の体調不良は、仕事のストレスが原因であることが多いです。

労働環境が悪い中で仕事をしていると、緊張から体がこわばり、偏頭痛や緊張性の頭痛が起こる可能性があります。

吐き気や頭痛などの体調不良は、自律神経の乱れによるもので身体からのSOSであることがあります。

症状が軽いからと言って無理をして放置するのは危険です。ストレスが原因だと思ったら、内科や心療内科に相談してみると良いでしょう。

過度なストレスでうつ病になる

無理して仕事を続けてストレスを受け続けると、うつ病になってしまう可能性があります。

ストレスの増加はメンタルヘルスの問題を悪化させ、自律神経が乱れてしまうのです。

うつ病になるとストレスから脳機能障害が起こり、身体や心にさまざまな症状がでます。

• 食欲がなく食べられない
• 寝ても身体のだるさが取れない
• 情緒が不安定になり、気分が憂鬱になる

これらの症状が2週間以上続く場合はうつ病と診断されるケースがあります。身体の異変を感じたら、無理せず精神科に相談しましょう。 

変形性膝関節症などの持病がある

仕事が無理だと思ってしまうのは変形性膝関節症などの持病が原因かもしれません。

変形性膝関節症とは、膝が痛くなって歩くことや階段の上り降りがつらくなる病気です。

重いものを運んだり、正座をすることの多い仕事が無理になってしまいます。

仕事が忙しいと上司や同僚などに気を使ってなかなか休み辛いですよね。

休みにくいからといって無理して仕事を続けて、症状を悪化させてしまうと大変なことになります。