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履歴書 経歴 どこから

【履歴書の経歴】どこから書く?書き方や忘れた時の対処法を紹介

履歴書の経歴をどこから書けばいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、履歴書の経歴の書き方や、履歴書に経歴を書ききれないときの対処法を紹介します。また履歴書の経歴詐称についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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履歴書の経歴の書き方

まずは、履歴書の経歴の書き方から見ていきましょう。

今回は、以下3つの内容を紹介します。

  • どこからの学歴を書く?義務教育は記載する?
  • 学校名・会社名は略さない
  • 年号は統一させる

基本的な書き方を再度確認してみてください。

 

どこからの学歴を書く?義務教育は記載する?

履歴書の学歴は、義務教育終了の年から書きはじめるのが一般的です。

履歴書には「絶対にこの経歴から書かなければいけない」というルールはありません。

しかし、義務教育が終了した時点から書く方がいいとされています。

小学校や中学などの義務教育から書いてしまうと、学歴が長くなってしまい、職歴を書くスペースが足りなくなってしまうでしょう。

義務教育終了の年が記載されていれば、小学校の入学年・小学校の卒業年、中学校の入学年が自動的にわかります。

そのため履歴書の学歴欄では、義務教育が終了した時点から書くのがおすすめです。

 

学校名・会社名は略さない

履歴書に経歴を書くときは学校名・会社名を略さないようにしましょう。

大学名や学部、専攻、コースなど省略してはいけません。

正式な名称で「××大学○〇学部◇◇学科」と書きましょう。

会社名は「(株)・(有)」といった法人の種類も、「株式会社」「有限会社」と正式名称を記載します。

なお社名が変わった場合は、「株式会社××(現○〇株式会社)」と記入するのがおすすめです。

似ている名称の大学や会社があり、採用担当者が迷ってしまう場合もあります。

誤解されないためにも、略さずに記入してください。

 

年号は統一させる

履歴書を書くとき、年号を西暦にするか和暦で書いた方がいいのか、迷ってしまう人もいるでしょう。

基本的には、どちらの書き方でも問題ありません。

経歴を書く際に気を付けたいポイントは、年号を統一させることです。

学歴では和暦を使い、職歴は西暦で書いているという場合、時系列を追いづらくなってしまいます。

読み手のことを考えていない、というマイナスなイメージを持たれる場合があります。

また和暦は、平成を「H」、令和を「R」と年号をアルファベットで表すことも多いです。

しかし、履歴書ではこのような表現をさけるようにしましょう。

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履歴書に経歴を書ききれないときの対処法

ポイント
  • ・学歴の一部を省略する
  • ・一社につき一行で職歴を書く
  • ・職歴欄の行が多い履歴書を使う

履歴書を書く際、経歴が書ききれないパターンに遭遇することもあるのではないでしょうか。

転職歴などが複数ある場合、経歴欄がすぐに埋まってしまうかもしれません。

ここでは、履歴書に経歴を書ききれないときの対処法を見ていきましょう。

 

対処法1.学歴の一部を省略する

転職回数が多い場合や、社名や学校名が長いため職歴が書ききれないこともあるでしょう。

ほとんどの履歴書は、学歴と職歴を同じ枠内に書く使用になっています。

経歴が書ききれない場合は、学歴の一部を省略して職歴のスペースに当てましょう。

前述したように、学歴は義務教育終了となる「中学校卒業」から記入するのが一般的です。

高校卒業からの記載にすると、「中学校卒業」「高校入学」と二行分のスペースが空くため、職歴が多く記入できます。

 

対処法2.一社につき一行で職歴を書く

一般的に履歴書の職歴欄では、入社と退社をそれぞれ一行ずつ記入します。

そのため一社につき二行分のスペースが必要になりますが、入社と退社を一行で書いても問題ありません。

経歴を書くスペースが足りない場合は、一社につき一行で職歴を書きましょう。

この方法を使えば、職歴を多く記入できます。

【一般的な書き方】
20○〇年〇月 株式会社××入社
20○〇年〇月 一身上の都合により退職

【対処法】
20○〇年○月 株式会社××入社(20○〇年〇月 一身上の都合により退職)

 

対処法3.職歴欄の行が多い履歴書を使う

一度下書きなどに職歴を書いてみて、もし多くなりそうな場合は、職歴欄の行が多い履歴書を使いましょう。

履歴書には、さまざまなフォーマットがあります。

社会人経験が長い人や転職回数が多い人は、職歴欄のスペースが広い転職用の履歴書がおすすめです。

履歴書の種類を多く取り揃えている大型の文房具店や、インターネットで探してみるといいでしょう。

また、ExcelやWordなどを使用し、自分で編集してアレンジすることも可能です。

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経歴を忘れたときの履歴書の書き方

ポイント
  • ・給与明細や預金通帳、源泉徴収票を確認する
  • ・ハローワークで確認してみる
  • ・日本年金機構でも調べられる

いざ履歴書を書き始めようとした際に、今までの経歴をうまく思い出せない場合もあるかもしれません。

そこでここでは、経歴を忘れた時に試せる対処法を紹介します。

履歴書での経歴は、重要です。

正しい情報を書くためにも、経歴をしっかり思い出していきましょう。

 

1.給与明細や預金通帳、源泉徴収票を確認する

経歴を忘れてしまったときは、過去の給与明細や預金通帳、源泉徴収票を確認すると経歴がわかるかもしれません。

毎月の給与明細を保管していれば、在籍期間や会社名を確認できます。

また、給与振込口座の預金通帳を確認すると、勤務先からの振り込みを確認できます。

そのため会社名や、在籍期間を割り出すこともできるでしょう。

さらに源泉徴収表が手元にあれば、会社名が記載されているため、職歴を思い出す手掛かりになるかもしれません。

 

2.ハローワークで確認してみる

給与明細や預金通帳で経歴が思い出せなかった場合は、ハローワークで確認してみるといいでしょう。

ハローワークでは、雇用保険の加入履歴が調べられます。

照会の方法は書類に必要事項を記入し、本人・住所確認ができるものをハローワークに提出するだけです。

電子申請による届出もできるため、経歴を忘れてしまったときは照会を行いましょう。

申請時には「雇用保険の被保険者番号」が必要です。

退職時に会社から受け取った「雇用保険被保険者証」に記載されているため、そちらを確認してみてください。

 

3.日本年金機構でも調べられる

国民年金・厚生年金保険などの公的年金の加入履歴からも、職歴を調べられます。

日本年金機構のWebサイト「ねんきんネット」では、PCやスマホから国民年金・厚生年金の照会ができます。

年金番号・個人情報・パスワードなどを入力し、利用登録を行います。

数日後にユーザーIDが記載されたはがきが郵送されます。

ねんきんネットIDとパスワードを入力し、年金の加入履歴を調べましょう。

保険加入時の社名や加入期間がわかるため、職歴を思い出すのに役立つはずです。

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履歴書の経歴でよくある質問

最後に、履歴書の経歴でよくある質問を見ていきましょう。

今回は、以下4つの質問に回答していきます。

  • 履歴書の経歴詐称はバレる?解雇される?
  • 履歴書の経歴にアルバイトは書く?
  • 履歴書の経歴欄に書く「現在に至る」と「以上」の使い方は?
  • 履歴書に経歴を書かないとどうなる?

どのような回答になるのか順番に確認していきます。

 

履歴書の経歴詐称はバレる?解雇される?

学歴や資格、職歴を詐称して履歴書に書く行為は絶対にしてはいけません。

履歴書の経歴詐称は社会保険や雇用保険の履歴によって発覚してしまい、しっかりとチェックする会社であればバレてしまいます。

また、企業によっては前職調査をする場合もあり、そこから経歴詐称が判明するケースもあります。

経歴詐称が発覚した場合は、内定が取り消さる可能性もあるでしょう。

経歴詐称が判明しないまま入社したとしても、あとからバレてしまうと懲戒解雇になることもあります。

 

履歴書の経歴にアルバイトは書く?

一般的に1~2ヶ月といった短期のアルバイトは、経歴に書く必要はありません。

しかし3ヶ月以上の長期のアルバイトは、記入するようにしましょう。

職歴に長い空白期間があると、面接時に質問される場合があります。

そのため、履歴書を書く前にいままでのアルバイト歴を洗い出します。

そこから次の3つのうちどれかに当てはまるアルバイトは、履歴書に書きましょう。

  • 3ヶ月以上のもの
  • アルバイトの内容が応募先で生かせるもの
  • アルバイト経験がアピールになるもの

アルバイトの経験は、立派なアピールポイントとなります。

自分にとってプラスであれば、ぜひ書いてみましょう。

 

履歴書の経歴欄に書く「現在に至る」と「以上」の使い方は?

「現在に至る」という言葉は、「私はいま、この職場にいる」という意味を表しています。

つまり、在職中に転職活動の履歴書を書く人が使う言葉です。

「現在に至る」は改行して、左に寄せて記入します。

なお、すでに退職している人は「現在に至る」は使わず、「一身上の都合により退職」などと記載しましょう。

一方「以上」は、「これ以降の職歴はない」という意味の言葉です。

「以上」は学歴・職歴欄の最後に改行して、右寄せで書くことがルールです。

 

履歴書に経歴を書かないとどうなる?

短期間の転職を繰り返していると「印象が悪くなりそうだから書きたくない…」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、隠していても、社会保険や雇用保険などから職歴はバレてしまいます。

また面接の際に、空白期間に何をしていたのかを質問される可能性が高いです。

このときに動揺してしまうと、面接官にマイナスな印象を与えてしまうかもしれません。

経歴は、しっかり書いておくことをおすすめします。

書かなかったことが後から発覚すると、印象が悪くなってしまうかもしれません。

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まとめ

ポイント
  • ・経歴が書ききれないときは、学歴の一部を省略する
  • ・職歴欄の行が多い履歴書を使うのもいい
  • ・経歴を忘れたときは、給与明細や預金通帳、源泉徴収票で確認
  • ・ハローワーク・日本年金機構でも確認可能
  • ・経歴詐称はおすすめできない

今回は、履歴書の経歴について紹介しました。

履歴書の経歴欄は、少しの工夫で増やせることができます。

また今までの経歴を忘れたときには、さまざまな方法で確認可能です。

そのため経歴を忘れてしまっても、解決することができるでしょう。

なお、履歴書での経歴詐称は絶対にしないようにしてください。
 

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