すし職人の年収│ボーナスや1,000万円の稼ぎ方は？

すし職人の年収は日本人の平均より約100万円低い

参照1：厚生労働省　賃金構造統計調査 2020(令和2)年
参照2：令和元年分　国税庁　民間給与実態統計調査
（年収統計データはすし職人が所属する主な職業分類『食物調理従事者』を参照しています。）

厚生労働省の賃金構造統計調査から算定した結果、すし職人の平均年収は332.9万円でした。

また、国税庁の民間給与実態調査では日本人の平均年収が436.4万円と公表されているため、その額より約100万円低い水準です。
 

すし職人の平均ボーナス額は約33万円

参照1：厚生労働省　賃金構造統計調査 2020(令和2)年
参照2：令和元年分　国税庁　民間給与実態統計調査
（年収統計データはすし職人が所属する主な職業分類『食物調理従事者』を参照しています。）

厚生労働省の賃金構造統計調査では、すし職人の平均ボーナス・賞与額は33.2万円という結果でした。

また、国税庁の民間給与実態調査では日本人の平均ボーナス・賞与額が70.3万円と公表されているため、その額より約40万円低いです。

このように、すし職人の平均年収やボーナスは日本人の平均よりもかなり低い水準であることがわかります。
 

すし職人の初任給は約242万円

参照：厚生労働省　賃金構造統計調査 2020(令和2)年
（年収統計データはすし職人が所属する主な職業分類『食物調理従事者』を参照しています。）

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、経験年数0年目のすし職人の年収は241.8万円でした。

そのため、すし職人の初任給は241.8万円に近い数値になるといえます。

また、1〜4年目は266.3万円、5〜9年目は289.9万円、10〜14年目は332.3万円、15年以上は367.1万円です。

このように、すし職人の平均年収は経験年数が増えるほど高くなることがわかります。