
公務員は年収1,000万円稼げる?職種別年収ランキングを大公開!
公務員は年収1,000万円を稼げる職業なのでしょうか。今回は、2024年1月時点で公表されている情報を元公務員が1,000万円やそれに近い年収を稼ぐ方法、公務員にもできる副業について紹介します。ま地方公務員と国家公務員の年齢別の年収比較も見ていきましょう。
公務員で年収1000万円は難しい?
結論から言うと公務員で年収1,000万円を目指すことは可能です。
- 特別職に就く
- 医療職又は専門職に就く
以上が公務員で年収1,000万円を目指す方法です。
国家公務員の特別職とは、内閣総理大臣、国務大臣、検査官、裁判官、国会議員などが挙げられます。地方公務員の特別職は、市長、副市長、市議会議員などを指します。
特別職の場合、一般職の俸給表が適用されず、『特別職の職員の給与に関する法律』が適用されるため年収が高い傾向にあります。
次に、「医療職俸給表 ( 一 )」や「特定任期付職員」など医療職又は専門職に就くことで、高収入を目指せるでしょう。
他にも、教育関連職や警察職は勤続年数を伸ばし昇進をすることで1,000万近くの年収を目指せる可能性があります。
公務員の中には、国家公務員と地方公務員があり、それぞれ業務内容や待遇が変わっています。
給与は国家公務員の方が多く、平均年齢42.7歳の時点での平均月収は約41.5万円です。
月収のみで年収を算出すると約498万円となり、さらに夏・冬に支給される年2回のボーナスを合わせると平均年収は625万円となります。
キャリア官僚コースの国家公務員の場合はさらに高年収が期待できますが、公務員になっても年収1,000万円に到達することはかなり難しいかもしれません。
参照:特別職の職員の給与に関する法律
JobQに公務員の就職に関するQAが寄せられていたのでご紹介します。
公務員と民間ではどちらに就職すべきですか?進路で悩んでいます
就活に関してです。 私は大学2年生なのですが、将来の事がとても不安です。 私の大学は関東の人なら辛うじて認知しているかしていない程度の大学なのですが、就活時、民間企業を受けるか公務員を受験するか悩んでいます。 どちらもあまりイメージが湧かないのですがどちらを受けるにしても早めの対策(公務員なら予備校にかかる費用の貯金・民間なら資格の取得など)をしていきたいので、みなさんから見た民間企業と公務員、それぞれの待遇やイメージをお願いします。
世の中的には、"上から下へ"は転職はしやすい
例えば、国家上級公務員から...続きを見る