
サイレントお祈りかも?見極め方・問い合わせ方法を体験談と共に解説
就職活動を行う中で、「サイレントお祈りかもしれない...」と不安を抱いた経験のある就活生は多いのではないでしょうか?サイレントお祈りにあった事のある就活生の多くは、「非常識」「失礼」「迷惑」という感想を抱くでしょう。この記事では、JobQに寄せられた体験談をもとに、企業がサイレントお祈りをする理由や見分け方を解説していきます。ぜひご覧ください。
サイレントお祈りとは?就活生の体験談と共に解説
- ・インターン選考でサイレントお祈りをされた体験談
- ・サイレントお祈りとは学生に不採用の連絡をしない事
- ・大手企業の約4割がサイレントお祈りをしている
- ・
まず最初にサイレントお祈りとは何か?という事から解説していきます。
早速ですが、JobQに寄せられた「サイレントお祈り」に関する質問をご紹介していきます。
インターン選考でサイレントお祈りをされた体験談
サイレントでお祈りされることってあるんですか?
サマーインターンで3次選考まで進んだ企業があるのですが、「結果は1,2週間で通知する」と言われたのに3週間経ちます。
自分の予定を空けて待っているのですが、こういう場合は落とされているのでしょうか?
こちらから連絡すべきでしょうか?
ないとは言えませんね。 回答としては「そのような会社は無視しましょう」というものです。 インターンは会社を知る制度であり、社会人体験を行う場です。 約束した期日に返信すらできないような会社から何が学べるでしょうか。 昔の事例ではありますが、面談結果の連絡を怠る企業がありました。結果その会社は上場会社でしたが事実上の倒産をしました...続きを見る。
この体験談に書かれている内容が、サイレントお祈りの出来事そのものとなります。
就職活動そのものだけでなく、サマーインターンシップの選考でも起こっているようです。
学生に不採用の連絡をしない事
前述の体験談からも分かるように、サイレントお祈りとは「学生に不採用を通知しない事」を指します。
就活生の間では、企業からの不採用通知は「お祈りメール」と呼ばれています。
不採用にもかかわらず連絡をしないという行動を就活生は「サイレントお祈り」と呼んでいるようですね。
【書類選考】大手企業の約4割がサイレントお祈りを実施
(画像引用:HR総研)
では、どれほどの企業が「サイレントお祈り」を行っているのでしょうか?
HR総研が2017年に行った調査によると、大手企業の約4割が「書類選考の不採用」を通知してない事が判明しました。
応募者が多く、採用に時間がかかる大手企業では、サイレントお祈りを行う割合が高いようです。
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