面接の手応えがわからないときは落とされるサインを見極める！合否のフラグとは？

面接を受けてまだ回数が少なかったりすると面接の手応えがわからず、不安を抱えてしまう学生は多くいます。

そもそも、面接での「手応え」というのがそもそもわかっていない学生もいるでしょう。

「面接官の反応がこうだったから」といって手応えがあるとは一概に言うことができないため、手応えがあったかわからない学生は珍しくないのです。

そこで、ここでは面接における手応えを具体的に解説していきます。

面接で手応えが分からない時はどのように判断をするべきなのかわからない人は多くいると思います。

そこでここでは、合否の基準となるサインについて紹介していきます。

しかし、確実に合否が決まるわけでは無いので、過度に期待するのはやめましょう。
 

合格のサイン

面接の手応えを知るサインとして以下のようなものがあります。

合格のサイン例

• 入社後の具体的な話をされた
• 面接官が沢山メモをしている
• 適性があると言われる
• 企業や人事の人からの意見が聞けた
• 面接の時間が長い
• そのまで次の選考のスケジュールを行う
• 代謝の先行状況について聞かれる
• 入社日を相談される
• 入社後に自分の上司となる人に挨拶する状況があった
• 握手されることがある

人事が自分の話に興味を持ってくれたり、色々な質問をしてくれた場合は合格のサインである可能性が高いです。

ただし、将来の話や入社後の話をしても落ちてしまうことがあるので一概にそうとは言い切れません。

上記のことがあったからといって、100%合格しているわけではないことを理解しておきましょう。

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不合格のサイン

面接の手応えを知るサインとして以下のようなものがあります。

不合格のサイン例

• 質問に答えても面接官のリアクションが薄い
• 企業や人事からの話が全くなかった
• 質問に答えるとマイナスの言葉で返される
• 面接官と目が合わない
• 対応が冷たく人事の反応が鈍い
• よくある典型的な質問しかされない
• 入社後の話題がでない
• 逆質問をしても適当に返された
• 面接がすぐに終了する
• 面接が進むにつれ面接官の態度が変わる
• 入社するメリットを伝えられない

あまり人事の人に興味を持ってもらえなかったり、基本的な質問をされたり、興味を持ってもらえなかった場合は、不合格のサインかもしれません。

また、元々採用する気のない面接をされている可能性もあるので注意が必要になります。

こういったことはよくあるのでもっとよく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

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▶︎ 採用するつもりのない面接をするのには6つの理由があった！対策や見分け方を徹底解説！

しかし、このような場合でも、ドライな反応をしてくる人であったり、あらかじめ質問する内容を決めている場合もあるので過度に心配する必要なありません。

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▶︎最終面接で落ちるフラグとサイン20選｜合格サイン22選と共に原因と対処法を解説

面接の手応えがわからない学生は多くいるため、全く手応えがなくて「これは落ちたかもしれない…」と合否がわからない学生は多くいます。

しかし、不合格かもしれないと思って諦めている学生が合格しているケースは思った以上に多いのです。

ここからは、手応えがなくても合格になっているパターンについて紹介していきます。
 

1.熱意や意思が人事に伝わっていた

面接の手応えが分からない学生が合格しているケース1つ目は熱意や意思が人事に伝わっていたという場合です。

質問に対するアピール内容がすごく魅力的だったり、質問の意図に沿っていて企業が求める人材だった場合、手応えがわからなくても合格しているケースがあります。

人事は学生の性格や熱意を重要視している場合があります。

そのため、「自分では上手に回答できなかった」「全然うまく話せなかった」と思ったとしてもしっかり熱量が伝わっていれば人事に好印象が残せる場合があります。

緊張して言葉に詰まってしまったり、わからない質問があって答えられなかったとしても自分らしい回答や入社したい意思が伝われば合格している場合があるのです。
 

2.採用の決め手となる資格やスキルがある

面接の手応えが分からない学生が合格しているケース2つ目は採用の決め手となる資格やスキルがあるという場合です。

このような場合は先行する前から採用が決まっている場合があります。

そのため、先行時間が短かったり質問内容が少なかったりすることがあり、手応えを感じにくく落ちてしまっているかもしれないと思う傾向にあります。

他の選考している学生よりも差別できる強みがあるのであれば、質問数が少なかったり、すぐに先行が終わった場合は合格する可能性があります。
 

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▶︎ 面接結果が来ないのは不採用？連絡が遅い理由と問い合わせ方法

3.回答が個性的だった

面接の手応えが分からない学生が合格しているケース3つ目は回答が個性的だったという場合です。

面接官が求める回答をしていたり、他の学生と違う個性的な回答をしていると合格できる可能性があります。

基本的な質問に対して、独自性の高い内容や面接官が興味を持つような個性の高い回答は好印象になるので、質問内容が早く終わっても心配する必要はないです。

「他の人よりも熱意のあるアピールができた」「独自性のある話をできた」などと思っているのであれば、人事の印象に残ったと思って自信を持っていいでしょう。

全く手応えがなくても合格する場合があるので、ここではそういった４つのパターンについて紹介していきます。
 

1.面接の時間が短かった

全く手応えがなくても合格する場合1つ目が面接の時間が短かった場合です。

早めに面接が終わってしまうと「自分に興味がないから早く終わってしまったんじゃないか」と思って不合格かもしれないと思う学生は多いです。

しかし、面接が長ければ合格、短ければ不合格ということは絶対にありません。

面接の時間はあらかじめ長めに時間が用意されていることがあり、早く終わったからと言って不合格ではないのです。

そもそも早めに終わることが一般的です。

また、先ほども話しましたが学生のスキルや資格が魅力的だったり、話に個性があり早い段階で採用を考え早く面接を切り上げることもあるので面接の時間は合否に全く関係ないのです。

たとえ長い時間面接をしていたとしても、受け答えに時間がかかっていたり、面接官が採用するかどうか決めかねて面接が長引いている可能性もあるので一概に言えないのです。

そこで「最終面接で面接時間が短かったら不合格のサインですか？」という質問がJobQのQ&Aに投稿されていたのでご紹介します。

最終面接で面接時間が短かったら不合格のサインですか？

面接の合格サインについて

私は現在大学四年生で就活中です。先日、企業の最終面接を受けました。そこで私自身は準備した事も自分の想いも全部出し切れたと思い、実際に面接官の方にも「ビジネス感覚が鋭いね」や「もし入社したら、○○事業に挑戦できる環境だよ」や「また何かわからない事があれば人事に連絡してね」という言葉を頂くことが出来ました。
しかしながら、本来30分を予定されている面接が18分で終わってしまい、不採用ではないかととても不安です。
なにか合否予想の判断材料になるサインはありますでしょうか？
予想する時間が無駄なのは重々承知しておりますが、頭では理解しててもメンタル的に不安なので質問させていただきました。

この手の質問をよく聞きますし、メンタル的にも不安なのはよく分かりますが、質問したところで正確な回答は無理です。
だって、私も含めて本サイトに登録している人は当事者じゃないですからね。
30分の予定が18分で終わったって、そんな事気にしてたらキリがないでしょ。
で、申し訳ないけど受かる受からないを気にしているから不安になるので…続きを読む

このように面接の時間で合否が決まるわけではないので、大幅に早く面接が終わったからといって落ち込む必要はないでしょう。
 

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2.面接での話の盛り上がり

全く手応えがなくても合格する場合2つ目が面接の盛り上がりが悪かった場合です。

「人事と話が盛り上がったから合格かもしれない」「全然話が盛り上がらなくて不合格かもしれないと思う学生は多くいるのですが、それだけでは絶対に合格になるというわけではありません。

話が盛り上がったとしても落とすことを決めていたり、最低限の話をして終わった場合は採用を決めているから早く話が終わる場合もあるのです。

話が盛り上がっても落ちる場合は面接官がせっかく面接に来てくれた学生に礼儀として感じよく接する場合があるのです。

そのため、話が盛り上がっていたかどうかは関係ないのです。
 

3.圧迫面接

全く手応えがなくても合格する場合3つ目が圧迫面接をされてしまったという場合です。

企業の中には学生のストレス耐性を知りたいからと言って「圧迫面接」を実施する企業があります。

高圧的な態度をとられるので「嫌われているかもしれない」「落とされた」と思うかもしれませんが、あなたのことを印象よく思っていたとしても圧迫気味に面接されることがあるので合否の基準にならないのです。

例え上手な受け答えができていなくても、素直に自分の伝えたいことや熱量が伝わっていれば合格になる可能性があります。

そこで実際に圧迫面接を受けたという内容の質問がJobQのQ&Aに投稿されていたのでご紹介します。
 

圧迫面接を受けて就活が嫌になったのですがどうすればいいですか？

圧迫面接を受けたことで就活自体嫌になった場合、もう日本で就活は辞めたほうがいいと思いますか。理由は2つです。

1]某ベストベンチャー100に選ばれた某企業の面接に行った際、人事の方から人格を否定され、『”人類のゴミ”だと思われてるのかな？？』と私自身が人事に対して思ってしまう、そのような扱いを受けたためです。

※ちなみに、”某ベストベンチャー100に選ばれた某企業”というのは、勝手に人事の方がおっしゃっていたので、質問文に記載しただけです。

2]1]を受けて個人的に日本での就活自体合わないなと思った為。

※追記いたします。

私自身は面接終了後、冷静に物事を整理しました。…続きを読む

普通ならそこまで言われることは無いので、自分の行動に反省すべき点があるのは明らかでしょうね。
認められないと感じるなら国外で就職してもいいかと。
まぁ、それが人格面ならばどこの国でも同じ結果になりそうですが。

他の会社を受ければ解決する気がします。
100社応募して、100社とも圧迫面接なんてことは無いわけですから、次ですよ、次。
考えが飛躍して、日本で合わないから海外のような発想になっていますが、若手の就職率は日本は良い方です。それは新卒採用や若手を育てる文化があるからです。例えば、アメリカは能力主義なので中途以外はほとんど採用されません。つまり、日本は若い人が職に就くには良い環境です。

圧迫面接を受けて嫌な気持ちになったとしても次に切り替える気持ちでいましょう。
 

4.連絡のスピード

全く手応えがなくても合格する場合4つ目が連絡のスピードが遅い場合です。

連絡のスピードが遅いからと言って合否には関係はないので気にする必要はありません。

採用した学生を確保するために早めに連絡をする企業もあれば、選考を全部終えてから採用を考える企業もあるため連絡が早いから合格とは言えないのです。

連絡が遅くても過度に心配せずに今自分ができることをしていましょう。
 

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▶︎二次面接の結果が遅い理由は？連絡が来ない時の対処法を徹底解説

面接を受けていると、ついつい手応えから合否がどうなっているかを予想して安堵したくなりたくなるものです。

しかし、手応えで合否を決めつけるのはよくありません。

手応えはあまり当てにならないため、それだけで過剰に一喜一憂するのはやめましょう。
 

手応えはあくまで絶対ではない

面接官の反応に振り回される学生は多いのですが、手応えというのはあくまで目安で絶対ではないということを覚えておきましょう。

手応えの内容が合格のフラグの内容で安心したり、不合格のフラグが立っていて不安になって合否を決めるのは早計だと言えるでしょう。

面接官は合否を応募者に悟られないように接する人がほとんどなので手応えは完全に個人的な感覚で参考程度に留めておくべきです。
 

手応えとは反対の結果になることがある

手応えというのは自分の感覚になってしまうので、面接官の感じている手応えと自分の感じている手応えは全く別物の場合があります。

そのため、手応えがあったのに不合格になってしまったという人もいるのです。

また、「面接官の反応が良かった」としても応募者全員に反応をよくしている場合もあるので合格のサインにならないのです。

反対にいまいち手応えが悪くても合格する人がいるので一概位には言えないのです。
 

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面接が淡々と終わっても不合格とは限らない

何度も説明しているのでもう分かってきたと思いますが「学生に対して興味のない態度」「深堀する必要がない」と早々に判断され「採用する」と決まっている場合には面接時間が短くなります。

また、最初から採用が決まっていて淡々と質問が進んで終わる場合もあります。

しかし、あからさまに採用する気のない態度や面接をすぐにでも終わらせようとする雰囲気があったら要注意です。

本当にあなたに興味がなくて面接を早く切り上げるために淡々と面接をしている可能性もあるので、そう言った場合は覚悟しておかなければいけません。

ただ、以上のことは完全に主観的な目線での話になってしまうので、必ずしも不合格とは言えないです。

面接官の意図を短い時間で把握するのは絶対に不可能なので、手応えに一喜一憂したりするのはよくないのです。
 

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面接では人事の表情や仕草、対応、雰囲気などで学生は色々な感情を読み取り勝手に合否を予想してしまいます。

しかし、それは多くの人がやってしまうことなので目安程度に調べるのはいいのかもしれませんが、内容が当てはまっていたからと言って過度に喜んだり悲しんだりするのはやめましょう。

面接での手応えは完全に主観的なもので、感じた手応えを信頼しすぎるのはよくありません。

手応えを信じ、面接の合否をただ待つのではなく、他に何かしたり、新しい企業の面接の内容を考えたりするなどしておきましょう。

また、面接が終わったら復習をし、面接から学びを得ることが大切になります。