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年収 低い 結婚 できない

年収が低いと結婚できない?無理?相手にされないからといって諦めるのはもったいない!

年収が低いと結婚できないのでしょうか。自分の年収が日本人の平均年収よりも低い可能性がある場合、結婚を諦めそうになるかもしれません。しかし、年収が低いからといって結婚ができないとは限りません。そこでこの記事では、年収が低いと思う人が結婚できないと言われる理由や年収が低いと思っても結婚を諦めない方法をご紹介します。

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年収が低いと結婚できないわけではない

日本人の平均年収は433万円

令和3年に国税庁によって行われた調査では、令和2年度の日本人の平均年収は「433万円」であると発表されました。

平均年収は2年連続減少傾向にあり、平均賞与についてはリーマンショック後以来の大幅な減少、雇用形態別の平均年収を見ると、正規雇用は「496万円」、非正規雇用は「176万円」でした。

正規雇用と非正規雇用の平均給与の差は320万円であり、統計を取り始めた平成24年度以後、初めて差が縮まった結果です。

どのラインから年収を低いと感じるかは人それぞれの価値観によりますが、ある一定の基準を設けるとするならば、平均年収である「433万円」より低いと「年収が低い」という印象を持たれる可能性があるでしょう。

参考:国税庁 令和2年分民間給与実態統計調査結果について

 

男女別の平均年収

令和3年度の国税庁の調査によると令和2年度の男性の平均年収は「532万円」、女性の平均年収は「293万円」であり、令和元年度と比較すると男性は8万円、女性は3万円減少した結果となりました。

前述したようにどのラインから年収が低いと感じるかは人によって異なりますが、ある一定の基準を設けるとするならば、男性は「532万円以下」、女性は「293万円以下」である場合、「年収が低い」と印象を持たれる可能性があります。

参考:国税庁 令和2年分民間給与実態統計調査結果について

 

年代別の平均年収

令和3年度にdodaが実施した平均年収の調査によると、令和3年度の男女別平均年収は以下の通りです。
 

  男性 女性 全体
20代 363万円 317万円 341万円
30代 474万円 378万円 437万円
40代 563万円 402万円 502万円
50代以上 664万円 435万円 613万円

参考:doda 平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】

2020年の平均年収と比較すると、すべての年代で年収が減少し、男女別で見ると男性は20~40代が減少、50代が上昇、女性は20代、40代が減少、30代、50代以上が上昇しました。

すべての年代で最も割合が高かったのは「300~400万円未満」という結果になりました。

このことからそれぞれの年代平均年収よりも低かった場合、「年収が低い」という印象を持たれる可能性があります。

女性の年代別・職業別の平均年収についてさらに知りたい方は、「女性の平均年収は293万円|年代別・職業別に年収額を紹介」も参考にしてみてください。

年収が低いとなぜ結婚できないと言われるのでしょうか?

年収の低い人が結婚できないと言われる理由はなんでしょうか?
20代です。
結婚を考えるにあたり男女共に相手の年収を気にする人が多いように感じます。
年収が低い=具体的にどの点を懸念しているのでしょうか。
また、平均よりも年収が低い相手と結婚した場合、どのような覚悟・準備が必要か教えていただけると嬉しいです。

先日結婚した者です。
年収が低くても、それに見合った生活をしていれば結婚はできます。
ただ、…続きを見る

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年収が低いと思う人が結婚できないと言われる理由

共働きでないと生活がしづらい世の中になりつつあるから

年収が低いと思う人が結婚できないと言われる理由の1つ目として、共働きをしないと生活が厳しい世の中になりつつあるという背景があるためです。

前述した調査結果からもわかるように、平均年収は年々減少傾向にあります。

このことから、男性もしくは女性どちらか片方のみの収入で生計を立てるとなった場合、生活費や娯楽費を節約しなければならない可能性が高くなります。

それゆえに、「結婚したら仕事を辞めて家庭に入りたい」と考えている人は年収の低い人とは結婚できないと考えるでしょう。

 

結婚を考えている人は年収を気にするから

年収が低いと思う人が結婚できないと言われる理由の2つ目として、結婚を考えている人は年収を気にするためという点が挙げられます。

結婚して生活をともに過ごすとなると、生活費は2人分かかります。

さらにもし子どもが生まれた場合、子どもの養育費もかかってきます。

結婚して家庭を築くとなった場合、長期にわたってお金が必要になるのは必然的です。

それゆえに結婚を視野に入れる際、相手の年収を気にする人は多いでしょう。

男女別に、結婚相手に求める年収について知りたい方は「結婚相手に求める年収は?理想と現実との差や年収を上げる方法を解説」も参考にしてみてください。

不満や不安が増えるから

年収が低いと思う人が結婚できないと言われる理由の3つ目として、不満や不安が増えるためという点が挙げられます。

結婚生活と聞くと、楽しく華やかな生活をイメージされる方も多いかと思いますが、常にお金や節約のことを考えて生活しなければならないとなると、生活の不安が大きくなる可能性があります。

さらに、結婚相手の年収の低さを最初は受け入れられていたとしても、生活をともにする上でお金に対する不満が増える可能性もあるでしょう。

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年収が低いと思う人が結婚する7つのメリット

制度の利用が出来る

年収が低いと思う人が結婚した場合のメリットの1つ目として、制度を利用できるという点が挙げられます。

配偶者がいる世帯には、「配偶者控除」や「配偶者特別控除」という制度を利用して税金面で優遇措置を受けられます。

子育ての場合には出産育児一時金や出産手当金など国や自治体独自が行っている公的支援を利用して、手当てや給付金をもらえる場合があるでしょう。

さらに会社員や公務員の方が加入する厚生年金保険は、配偶者や子どもがいる場合には年金が増える場合があります。

 

結婚することで収入が増える

年収が低いと思う人が結婚した場合のメリットの2つ目として、夫婦共働きになった場合世帯収入の増加が見込めるという点が挙げられます。

男性の年収が400万円、女性の年収が300万円だった場合、世帯年収は700万円となります。

配偶者がいる世帯では税金面で優遇措置を受けられる制度があるため、それぞれが別の世帯でいる場合と結婚して世帯が一緒になった場合を比較した際、結婚したほうが世帯年収も増え、そして利用できる制度も増えることでしょう。

 

不安が解消される

年収が低いと思う人が結婚した場合のメリットの3つ目として、結婚して共に生活をすることで不安が解消されるという点が挙げられます。

もしどちらかがリストラされてしまった際、パートナーがいた場合にはすぐに生活が苦しくなる可能性は低くなるかもしれません。

しかし自分ひとりだった場合、リストラされた直後に生活を送ることさえままならなくなるという可能性があります。

さらに、自分が体調を崩した際近くにパートナーがいることで助かることもあるでしょう。

 

お金に対する意識が高まる

一人暮らしをしているときはお金の管理に無頓着であった人でさえ、結婚しパートナーと共に過ごすとなると家計に自然と意識が向くようになるでしょう。

そうしたことから、結婚をすることでお互いにお金に対する意識が高まるという点がメリットとして挙げられます。

共働きだった場合、どちらの給料からどの支払いをするか、貯蓄はどの程度するかなど二人でお金の管理について話し合う機会も自然と出てくるでしょう。

 

税金対策ができる

結婚して配偶者がいる場合には税金面で優遇措置を受けられます。

配偶者がいる世帯では「配偶者控除」や「配偶者特別控除」という制度が利用でき、この制度は夫婦のどちらかの収入が少ない場合に税金が安くなります。

2018年からどちらかの給与収入が1120万円以下であった場合、配偶者の年収上限が201万円(所得の場合123万円)まで引き上げられました。

例えば妻の年収が201万円以下であれば、夫から引かれる税金の一部が控除され、結果として税金対策ができます。

 

老後の年金が上がる

配偶者や子どもがいることによって、将来の年金受給額が上がる場合があります。

会社員や公務員の方が加入する厚生年金保険の「加給年金」は、老齢厚生年金を受給できるようになった年齢で、厚生年金保険加入者によって生計が維持されている配偶者や子どもがいる場合に年金額が増える仕組みです。

年金以外にも配偶者や子どもがいることによって利用できる制度が自治体独自に設けられている場合もあるため、自治体や関連団体が発信している情報を随時確認しましょう。

 

公的支援を活用できる

結婚して家庭を築くとなった場合、大きくかかるお金として「養育費」が挙げられます。

子どもが0~6歳の間にかかる養育費は毎年約100万円です。

そのため子どもを養育している家庭では、国が少子高齢化対策として行っている子育て支援制度などの公的支援を利用できます。

利用できる公的支援として、①出産育児一時金、②出産手当金、③育児休業給付金、④児童手当、⑤医療費助成、⑥子育て支援パスポート、⑦高等学校就学支援制度が挙げられます。

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年収が低いと思う人が結婚する方法

貯金をする

年収が低く結婚できるか不安を抱えている方は、まず貯金をしてみましょう。

年収が高い場合でも貯金がなければ相手は不安に感じます。

しかし、年収が低い場合であっても貯金があれば、お金の管理がしっかりできて結婚後も無駄なお金を使わずにお金の管理をしっかりしてくれる人という好印象につながるでしょう。

さらに、貯金があるということはお金が必要になった際にすぐにお金を準備することができるということですので、相手にとっても安心材料のひとつになります。

 

将来を考える

年収が低いと思う人が結婚する方法として、将来を考えていることをアピールするという方法が挙げられます。

年収は高いが浪費癖がある人よりも、年収が低いとしても結婚後の資金を貯金していたり、今後の生活についてなど現実的に将来を見据えていることが相手に伝わったりした場合、相手としても安心できる材料となります。

さらに、将来を見据えることができる方はパートナーのことを考えて行動できる可能性も高いでしょう。

 

仕事を頑張る姿をみせる

相手としては仕事を頑張っていない人より、仕事に打ち込んでいる人のほうが魅力的に見えるとともに、家庭を築いた際にも守ってくれるのではと感じるでしょう。

現在の仕事にどれほどの熱量を持ち、一生懸命取り組んでいるかをさりげなく伝えることで、年収面だけではなく仕事に対する姿勢に相手が魅力を感じる可能性が高まります。

 

転職する

もし今の年収で結婚することや、今の仕事を続けながら結婚することに対して不安を感じる場合は、転職するという方法も考えられます。

転職をすることで今後の年収が上がる可能性もあるでしょう。

また、新しい職場で新たな出会いがあるかもしれません。

新しい職に就くことで、仕事に対する熱意が芽生え、自信を持つことができた場合その姿が魅力的にうつることもあるでしょう。

転職することはなかなか簡単にできることではありませんが、方法の一つとして考えられます。

 

共働きを希望する

年収が低いと思う人が結婚する方法として、「共働きを希望すること」もおすすめです。

女性の中には専業主婦になることより仕事をすることにやりがいを感じる方もいます。

また、共働きになると世帯年収が増えるため生活に余裕が生まれやすくなります。

そのため、パートナーに専業主婦になってほしいと希望するよりも、共働きを希望しているほうが将来のお金のことを考えている印象を抱いてもらえる可能性もあるでしょう。

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自分で年収が低いと思っても結婚できないわけではない!

年収が低いからといって、必ず結婚できないというわけではありません。

国税庁のデータにもあったように年々平均年収は減少傾向にあるため、夫婦共働きで生活する方も増えてくることでしょう。

結婚して利用できる制度はいくつもあるため、年収が低い場合でも一人暮らしをしていた時より結婚したほうが、メリットが多かったということもあるかもしれません。

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