
【第二新卒の面接について】実際に使える答え方を口コミから解説
第二新卒の面接の質問で最も多いのは退職理由と志望動機ですが、皆さんはその答え方について考えていますか?新卒での就職活動とは異なる点も多く、また面接官に対する逆質問なども用意する必要があります。この記事では第二新卒の面接対策として聞かれることや流れ、新卒と差をつけるべきビジネスマナーなどについて詳しく紹介しています。
第二新卒とは
皆さんは、第二新卒という言葉を聞いたことはありますか?転職市場が活発になる中で、第二新卒の採用を増やす企業が増えています。
まずは、第二新卒とは何かについてみていきましょう。
第二新卒はいつまで?
JobQにも第二新卒に関する質問が投稿されていますので、見ていきましょう。
第二新卒って一般的にいつまでが第二新卒なんですか?
第二新卒という言葉が更によく使われるようになってきたと思うのですが、
第二新卒っていつまでが第二新卒として扱われるのでしょうか。
自分は新卒二年目の25歳なのですが、第二新卒枠で応募することってできるんですか?
三年以内だと思います。まだ第2新卒枠ですね。
第二新卒の定義は?
第二新卒に関する明確な定義はありませんが、マイナビでは以下のように定義しています。
学校を卒業後1〜3年で、転職または就職を志す若年の方々
大学などを卒業してから新卒で一度就職をしたものの、1〜3年ほどで再就職または転職を考え、就職活動をしている方のことを指します。つまり、23〜26歳の求職者のことを指します。
【参考】マイナビ 第二新卒とは?
第二新卒を採用強化する理由は?
新卒の就職後3年以内の離職率をみてみると、高卒では39.3%、大卒では31.8%となっています。人手不足が深刻化しており、新卒が離職してしまっては企業にとって厳しい状況に追い込まれることを意味します。
また、新卒採用で採用予定人数まで達しなければ、その分新たな人材を必要とすることになります。
さらに、第二新卒は一度就職をしているため、基本的なビジネスマナーは身についているものとして扱われます。そのため、採用を行っても新入社員に行っている教育などが必要ないので、経費削減にもつながるとされるため、重宝されるのです。
以上のような理由から、現在第二新卒が注目されているのです。
【参考】厚生労働省 新規学卒者の離職状況