
NEXCO東日本の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
NEXCO東日本への就職を考えている方必見! 就職難易度や、採用大学、学歴フィルターなど、気になる疑問を徹底解説します。求められる人物像や社員のリアルな体験談も多数掲載しております。高倍率の選考を突破するために、ぜひご覧ください。
NEXCO東日本の就職難易度は? 人気度も併せて調査
結論から言うと、NEXCO東日本の就職難易度は高いことが予想できます。
では、なぜ就職難易度が高いと言えるのかを、以下の3つの視点から見ていきましょう。
- 入社が難しい企業ランキング
- 就職人気ランキング
- 採用倍率
「入社が難しい有名企業ランキング」上位200社の対象外
NEXCO東日本は東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング」のトップ200にはランクインしていませんでした。
競合他社はどうでしょうか。
なおインフラ系の企業では17位に東京ガス、101位にJERAがランクインしています。
NEXCO3社のうち、NEXCO中日本(中日本高速道路)とNEXCO西日本(西日本高速道路)も、上位200社の対象外でした。
しかし、NEXCOグループがランキングにランクインしていないからといって、入社難易度が低いわけではありません。
道路の設計・建設・維持管理など、専門性の高い仕事が多く、すべての学生が興味を持つとは限らないという点が、ランキングに影響している可能性があります。
「就職人気ランキング」では89位にランクイン
東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」によると、NEXCO東日本は89位/300位にランクインしています。
競合他社を確認していきましょう。
NEXCO3社のうち、NEXCO中日本、NEXCO西日本はランキングの対象外でした。
インフラ系の企業ではNTT東日本が22位、東京メトロが33位、JR東日本が36位にランクインしており、インフラ業界の人気が高いと考えられます。
特にインフラ整備は今後も重要な課題であり、成長産業に関わりたいという志向を持つ学生からの注目を集めていることが、NEXCO東日本の人気の理由と想定できるでしょう。
採用倍率は不明(採用人数は139人)
NEXCO東日本は採用データがないため、採用倍率を算出できませんでした。
こちらはNEXCO東日本と競合他社のそれぞれの採用倍率を、リクナビのプレエントリー数と昨年度の採用実績をもとに試算しています。
同業界企業の採用倍率は以下の通りです。
参照:リクナビ
NEXCO東日本エンジニアリングは36倍、NEXCO西日本が21倍でした。
NEXCO東日本エンジニアリングは、NEXCO東日本のグループ会社であり、業務内容も密接に関連していると考えられます。
そのため、両社の採用倍率はある程度連動している可能性があり、NEXCO東日本エンジニアリングと同様にNEXCO東日本は高倍率であることが予想できます。
次に採用人数を確認していきましょう。
2024年度のNEXCO東日本の採用人数は139人でした。
参照:募集要項|NEXCO東日本 新卒採用サイト
実績としても、例年総合職全体の6〜7割は土木系、施設・設備系部門の採用、3〜4割は事務職の採用です。
なお土木系、施設・設備系の総合職は、主に以下の分野を学んだ学生を募集する傾向があります。
- 土木
- 建設学
- 社会基盤学
- 環境・地球工学科
- 機械工学科・機械システム工学科
- 電気工学・電気電子工学
NEXCO東日本の就職は、関連する分野を学んだ理系の学生の方が有利になる可能性があります。
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