
日本総合研究所の就職難易度は? 新卒の採用大学や学歴フィルターがあるか調査
日本総合研究所の就職難易度はどのくらいなのでしょうか?
この記事では、日本総合研究所への就職を検討している就活生が気になる就職難易度・就職偏差値を徹底的に解説します。
採用大学や学歴フィルターの有無に加えて、日本総合研究所に就職したあとの待遇についても情報もお伝えしていきます。
日本総合研究所の就職難易度は? 人気度も併せて調査
日本総合研究所の就職難易度はどのくらいなのでしょうか?
以下では、東洋経済オンラインが公開している2つのランキングと、新卒者の採用倍率を参考に、日本総合研究所の就職難易度について解説していきます。
「入社が難しい有名企業ランキング」で上位200社の対象外
東洋経済オンラインがオンラインが公表している「入社が難しい有名企業ランキング200」に、日本総合研究所はランクインしていませんでした。このランキングには国内の有名な大企業が多数ランクインしていますが、日本総合研究所はランクインできなかったようです。
このランキングにランクインしていた、シンクタンク系・コンサルティング系の企業は以下のとおりです。
順位 | 企業名 | 就職難易度 |
1位 | マッキンゼー | 68.9 |
2位 | ボストンコンサルティング | 66.5 |
14位 | デロイトトーマツ | 63.5 |
31位 | 野村総合研究所 | 62.5 |
ランキング外 | 日本総合研究所 | - |
「就職人気ランキング」では257位にランクイン
東洋経済オンラインが公開している「2.5万人の学生が選んだ就職人気ランキング」によると、日本総合研究所は257位にランクインしていました。
順位 | 企業名 |
33位 | 大和総研 |
109位 | 野村総合研究所 |
237位 | 三菱総合研究所 |
257位 | 日本総合研究所 |
就職人気ランキングには、日本のシンクタンク系企業が複数ランクインしていました。
この中でいうと、日本総合研究所の人気は低めです。とはいえ、このランキングは就活生から高い人気を誇る企業ばかりですので、日本総合研究所の就職難易度は高いと見ていいでしょう。
日本総合研究所採用倍率は35倍
リクナビに掲載されている採用人数と、プレエントリー候補リスト登録人数から日本総合研究所の新卒者採用倍率を算出すると、約35倍でした。
以下、競合他社の採用倍率と比較してみます。
企業名 | 採用倍率 |
三菱UFJリサーチ | 170倍 |
三菱総合研究所 | 60倍 |
日本総合研究所 | 35倍 |
大和総研 | 29倍(※) |
船井総研 | 18倍 |
(※)大和総研は、大和証券グループでの採用となるため、グループ全体の採用倍率を算出
こうして見ると日本総合研究所の採用倍率は、シンクタンク系の企業の中では、低い部類に入りそうです。
それでも、シンクタンク系の企業は就活生からの人気が高く、優秀な人材も集まりやすいため、内定までの道のりは険しいと考えられます。