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22歳 平均年収

【22歳の平均年収】中央値・手取り額はいくら?男女・学歴別にも紹介!

4年制大学までストレートで入学・進級・卒業した場合、22歳で新卒を迎えます。22歳の年収水準を平均値や中央値から比較してみましょう。一般的な22歳の生活費とも照らし合わせ、今の生活費やキャリアプランについて見つめ直してみてはいかがでしょうか。

22歳の平均年収は286万円

dodaの調査「年齢・年代別に見る日本の平均年収」によると、22歳の平均年収は286万円。月収換算で17.9万円という結果でした。男女別では、男性は301万円、女性は274万円と、男性の平均年収のほうがやや高い傾向にあることが分かります。

性別 平均年収 平均月収
全体 286万 17.9万
男性 301万 18.8万
女性 274万 17.1万

参照:年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |doda
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算

「平均値」のからくりに注意!
平均年収は一部の高額所得者が平均値を押し上げている可能性があるため、中央値を参考にするほうが実態に近い場合があります。例えば年収が1,000万円・200万円・150万円の3人の平均は450万円ですが、中央値は200万円です。このように、平均値だけでは実際の年収とかけ離れてしまう可能性があるため、年収を比較する時は平均値と合わせて中央値も確認しましょう。

22歳の年収中央値は276万円

dodaの調査「年齢・年代別に見る日本の平均年収」によると、22歳の年収中央値は276万円。月収換算で17.3万円という結果でした。22歳の場合、平均値と中央値に大きな差は見られませんでした。まだ新卒でキャリアが浅い人が多く、初年度の給与に大きな差がないことが原因として考えられます。

男女別の中央値は、男性は300万円、女性は250万円です。男性のほうが女性よりも3万円ほど月収が高いことが分かります。dodaの調査対象者の雇用形態は全員正社員にも関わらず、22歳の時点で男女で開きがある結果となりました。

性別 中央値 月収中央値
全体 276万 17.3万
男性 300万 18.8万
女性 250万 15.6万

参照:年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算

22歳の平均手取り年収は229万円

給与の額面のうち、手取り額は75〜80%ほどといわれています。dodaの調査「年齢・年代別に見る日本の平均年収」を元に計算すると、22歳の平均手取り額は229万円となりました。月額換算すると、1カ月あたりの手取り額は14.3万円という計算です。

とはいえ、この数値は夏と冬のボーナス4ヶ月分含めた金額(16カ月分)を全体から割った値です。平均よりも毎月多めに支給されている人もいるでしょう。

性別 平均手取り年収 平均手取り月収
全体 228.8万 14.3万
男性 240.8万 15.1万
女性 219.2万 13.7万

参照:年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算

ここで、JobQ Townに投稿された、新卒の収入に関する質問を見てみましょう。

Q.新卒で一人暮らしだと、貯金するのきつくないですか?
今年の春から社会人として働き始めた者です。
収入は大卒の者のまさに平均といった感じで、家賃6万円のアパートに一人暮らししています。
社会人になったらアルバイトと違ってしっかりお金を貯められる!と思っていたのですが、年金やら奨学金やら生活費で貯められる金額なんてほんのわずかです。
社会人がこんなに金銭的にきついと思いませんでしたが、これってみんなそうなのでしょうか?

多くの人がそうです。私も1年目は可処分所得は毎月1桁万円でした。ようやく貯金できるようになったのは…続きを見る

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22歳の平均年収|学歴・企業規模・地域別!

年収は、年齢だけでなく企業規模や地域によっても大きく変わります。

それぞれの項目別に、22歳の平均年収を比較してみましょう。

関連記事
▶︎【最新版】新卒の初任給|手取り額や学歴別(大卒・高卒)の給料も解説!

 【最終学歴別】22歳の平均年収 

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」の学歴別の数値とdodaの平均年収ランキングを元に計算すると、22歳の時点で、最終学歴によって年収に開きがあることが分かります。

高卒と大学卒を比較すると、40万円ほど年収に差がある結果となりました。

学歴 平均年収 平均月収
高校 320万 20.0万
専門学校 344万 21.5万
高専・短大 336万 21.0万
大学 365万 22.8万
大学院 401万 25.1万

参照:
令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況 学歴別|厚生労働省
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算

【企業規模別】22歳の平均年収

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」の企業規模別の年収とdodaの平均年収ランキングを元に計算すると、22歳時点の平均年収で、大企業と小企業で27万円ほど開きがあることがわかります。

大企業のほうが中小企業よりも年収が少々高い傾向にあるようです。

企業規模 平均年収 平均月収
大企業 354.6万 22.1万
中企業 338.2万 21.1万
小企業 327.3万 20.4万

参照:
令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況 企業規模別にみた賃金|厚生労働省
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |doda
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算
※同調査では、常用労働者の数で企業規模を区分けしています。1,000人以上で「大企業」、100~999人で「中企業」、10~99人で「小企業」です。

【地域別】22歳の平均年収

厚生労働省の令和4年賃金構造基本統計調査によると、47都道府県のうち最も賃金が高いのは東京都、最下位は青森県でした。

同調査とdodaの平均年収ランキングを元に22歳の平均年収を計算すると、東京都の平均年収が344.4万円であるのに対し、青森県は227.1万円。1位と最下位で120万円近くの差があります。地域によって賃金が大きく変わることが分かります。

順位 都道府県 平均年収 平均月収
1 東京都 344.4万 21.5万
2 神奈川県 307.8万 19.2万
3 愛知県 303.5万 19.0万
4 大阪府 286.7万 17.9万
5 兵庫県 286.5万 17.9万
 
45 沖縄県 231.1万 14.4万
46 宮崎県 228.9万 14.3万
47 青森県 227.1万 14.2万

参照:
令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況 都道府県別にみた賃金|厚生労働省
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算

【雇用形態別】22歳の平均年収

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」とdodaの平均年収ランキングを元に平均年収を算出したところ、22歳の時点で正社員と正社員以外で年収に40万円ほどの開きがあることが分かります。

一般的に、正社員は契約社員やアルバイトと比較して、給与や賞与が優遇される傾向にあります。とはいえ、正社員以外でも賞与が支給される場合もありますので、企業との雇用契約内容を確認しましょう。

雇用形態 平均年収 平均月収
正社員 344.9万 21.6万
正社員以外 306.2万 19.1万

参照:
令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況 雇用形態別にみた賃金|厚生労働省
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
※年収は、給与と賞与込みで16カ月分として計算

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22歳の平均支出・貯蓄額!年収と比較

平均年収を元にした22歳の理想的な生活水準について説明していきます。

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▶︎【社会人1年目の貯金】目安や上手な貯め方を詳しくご紹介

1人暮らし(単身世帯)

dodaの調査とJobQ Town調査を元に、22歳の1人暮らし世帯の支出額をの目安を表にしました。

22歳の平均年収は286万円、年間の手取りは228.8万円、月間の手取り額は14,3万円です。この収入を元に、各生活費の金額の目安について見ると、毎月の食費が3.8万円、住居費は4.8万円までに抑えるといいことがわかります。特に住居費は、都心に住んでいる場合は抑えるのが難しい金額かもしれません。

また、22歳が毎月手取りの10〜15%ほど貯金・貯蓄をする場合、毎月約2.3万円を生活費に回さずに貯めておく必要があります。

単身世帯 年間目安 月間目安
手取り(平均) 228.8万円 14.3万円
食料 45.8万円 3.8万円
住居 57.2万円 4.8万円
光熱・水道 16万円 1.3万円
家具・家事用品 6.9万円 0.6万円
被服及び履物 4.6万円 0.4万円
保健医療 9.2万円 0.8万円
交通・通信 20.6万円 1.7万円
教養娯楽 20.6万円 1.7万円
その他の消費支出 20.6万円 1.7万円
消費支出合計 201.3万円 16.8万円
貯蓄合計 27.5万円 2.3万円

参照:
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
「 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」

食費・光熱費・住居費などは、実際の支出と比較してどうでしょうか。少しでもオーバーしている場合は、固定費の見直しなどを行ってバランスを調整することをおすすめします。

2人以上の世帯

2人以上の世帯では、夫婦片働きである前提で算出した数値で計算しています。22歳の平均年収は286万円、年間の手取りは228.8万円、月間の手取り額は14,3万円であり、この収入の人が1馬力で家計を支える前提で収支の目安を算出しました。

子どもの教育費・家賃・貯蓄などを余裕を持って行いたい場合、1人で家庭を支えるにはなかなか厳しい数字です。2人以上の家庭を支えるためには、共働きは必須であるといえるでしょう。

単身世帯 年間目安 月間目安
手取り(平均) 228.8万 14.3万
食料 57.2万 4.8万
住居 57.2万 4.8万
光熱・水道 16万 1.3万
家具・家事用品 6.9万 0.6万
被服及び履物 6.9万 0.6万
保健医療 9.2万 0.8万
教育 22.9万 1.9万
交通・通信 6.9万 0.6万
教養娯楽 13.7万 1.1万
その他の消費支出 18.3万 1.5万
消費支出合計 215.1万 17.9万
貯蓄合計 13.7万 1.1万

参照:
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
「 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」

ここでJobQTownに投稿された質問を見てみましょう。

Q.新卒の一人暮らしはきつい?初任給23万円で生活できますか?

初任給23万円で一人暮らしってとても不安です。

A我が家でも結婚前は主人の方が年収が低く、それをずいぶん主人は意識していたようです。当時の私よりはるかに収入もありますが、男性にとってはプライドもありますし、デリケートな問題ですよね。
ただ、女性にとっては出産などで、どのみち仕事の仕方も変わりますし、…続きを見る

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22歳の月額資産運用額・投資額は?

22歳で投資をする場合、どの程度の割合を運用に回すのが理想的でしょうか?dodaとJob総研のデータをもとに、22歳の平均月額投資・資産運用額を表に示しました。

平均年収が286万円の22歳の場合、月額平均値は4.4万円、中央値は1.7万円でした。平均値と中央値で差があることから、調査対象者の資産運用額に開きがあることが分かります。

ライフプランや老後の資金繰りのために、22歳という若い段階で積立投資などを始めておくのもいいでしょう。

  年収 月収 月額
投資・資産運用額
平均 286万円 17.9万円 4.4万円
中央値 276万円 17.3万円 1.7万円

参照:
Job総研「2024年 老後資金の意識調査」を実施 | JobQ[ジョブキュー]
年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版) |転職ならdoda(デューダ)
正社員の年収中央値は?年齢別・都道府県別にも解説(平均年収ランキング【最新版】) |転職ならdoda(デューダ)

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22歳で年収アップを狙うコツ

「平均年収に届いていない」「平均年収は超えているけれどもっと稼ぎたい」といった理由で年収アップを目指しているなら、コツを押さえておくのがポイントです。

ここでは年収アップにつながる3つのコツを紹介します。

高収入の企業へ就職

年収アップを目指すなら、まずは高収入の企業への就職を目指しましょう。今現在の年収が平均以下であっても、高収入の企業へ就職できれば年収アップがかないます。

高収入の企業へ就職するには「成果主義」「平均年収の高い業界」「大企業」を見極めるのがポイントです。

例えばdodaの調査「平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、平均年収ランキングは以下の通りです。

順位 業種 平均年収
1 金融 469万円
2 メーカー 466万円
3 総合商社 464万円
4 IT/通信 446万円
5 建設/プラント/不動産 432万円
6 専門商社 424万円
7 インターネット/広告/メディア 423万円
8 メディカル 408万円
9 サービス 377万円
10 小売/外食 359万円

高収入の企業を見極めるポイントにならうなら、金融業界やメーカー業界の大企業の中から、成果主義を採用している企業を探すとよいでしょう。

副業

本業の他に副業に取り組むことで、年収アップを目指す方法もあります。休日を利用してアルバイトをする他、インターネットを通して在宅でできる仕事に取り組んでもよいでしょう。

自分のブログやSNSの投稿に広告を掲載して収入を得る、アフィリエイトに取り組んでいる人もいます。得意分野や趣味を活かした副業に取り組むことで、効率的に稼げるかもしれません。

JobQに寄せられた副業に関する質問もチェックしましょう。

Q.副業で20万円稼ぎたいのですが未経験で出来るものはありますか?

副業で未経験から在宅で出来るものってありますか?
目標は月20万です。

いきなり20万は無理ですがこつこつやれば…続きを見る

資格・スキルアップ 

資格を取得したりスキルアップしたりすれば、今在籍している企業で昇給できる可能性があります。資格手当の対象になる資格や、評価の対象となる資格が設けられていないか確認してみましょう。

また資格やスキルを獲得していれば、より良い条件の企業に就職できる可能性が高まります。

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年齢別の平均年収|早見一覧表

各平均年収の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

参照:年齢・年代別に見る日本の平均年収(平均年収ランキング最新版)

年齢 全体 男性 女性
22歳 286万円 301万円 274万円
23歳 302万円 318万円 288万円
24歳 329万円 347万円 314万円
25歳 351万円 372万円 332万円
26歳 370万円 395万円 346万円
27歳 385万円 412万円 358万円
28歳 399万円 428万円 367万円
29歳 409万円 442万円 371万円
30歳 416万円 453万円 371万円
31歳 428万円 465万円 379万円
32歳 435万円 476万円 379万円
33歳 445万円 491万円 381万円
34歳 447万円 492万円 384万円
35歳 457万円 506万円 388万円
36歳 462万円 516万円 388万円
37歳 474万円 530万円 394万円
38歳 477万円 536万円 397万円
39歳 486万円 550万円 396万円
40歳 495万円 561万円 407万円
41歳 504万円 570万円 415万円
42歳 502万円 573万円 405万円
43歳 507万円 577万円 413万円
44歳 504万円 579万円 407万円
45歳 517万円 593万円 413万円
46歳 519万円 598万円 412万円
47歳 520万円 603万円 401万円
48歳 527万円 608万円 414万円
49歳 531万円 611万円 410万円
50歳 546万円 624万円 422万円

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