
日本郵便の平均年収は391万円!初任給から職種・役職別の給料まで独自解説
日本郵便で働く人々の年収は、職種や役職によって大きく変動します。この記事では、初任給から役職別の年収まで、日本郵便の年収について詳細に解説します。職種別の給与やキャリアアップについても見ていきましょう。
日本郵便の平均年収391万円
日本郵便の平均年収・年収範囲
JobQ Townの日本郵便に寄せられた口コミをもとに算出した、日本郵便の平均年収は391万円です。
2023年分の「民間給与実態統計調査」によると、資本金10億円以上の企業の平均給与は653万でした。
日本郵便の資本金は7,000億円ですが、資本金10億円未満の企業の平均と比べて、平均年収が262万円ほど低いことがわかります。
しかし、年収範囲が100万円〜990万円であることから、部署や雇用形態によって年収に大幅に差が出ると予想ができます。
日本郵便の非正規社員比率は48.8%と半数近くであるため、非正規社員の比率から平均年収にバラつきが出ているのかもしれません。
参照
:国税庁 民間給与実態統計調査
:日本郵便 会社概要
:日本郵政 ESGデータ集
給与の仕組み
参照
:JobQ Town 日本郵便
:日本郵政グループ 採用情報
日本郵便の給与体系は、月給制を採用しており、初任給は地域や配属先によって異なります。
口コミによると初年度のボーナスは6月に10万円前後、12月には25万円前後が支給されることが一般的なようです。
また職種によってキャリアパスや給与水準に差があり、地域基幹職は将来的に管理職を目指せるため、給与が上昇しやすい傾向があります。
一般職の場合は勤務エリアが限定されることもあり、地域基幹職に比べると給与の伸び幅は数ないと予想できます。
加えて、勤務先の地域によって給与が変動するため、勤務地選択が給与に影響することがわかるでしょう。
人事制度について
日本郵便の人事制度は、業績評価・職務行動評価・組織貢献加点の3つの要素で構成されています。
これにより、上司との面談を通じて評価され、昇給や賞与、昇進に反映されるようです。
管理社員は年2回、一般社員は年1回評価され、A〜Eの5段階で評価されます。特に、評価結果が昇給や降職に直接結びつく点が特徴です。
一方、年功序列的な側面や、昇進が難しいという口コミも寄せられていました。高卒入社の場合、昇進が難しく、長年勤めたパートの方と給与が逆転することもあるようです。
参照
:JobQ Town 日本郵便
:日本郵政グループ 人事方針
:日本郵政 人材の育成
日本郵便の年収に関する口コミ