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ボーナス なし

【ボーナスがない】理由や割合からメリットについて解説します

就職・転職をしていて企業選びに直面する方は、企業の待遇面が気になりますよね。しかし、求人を見ても、ボーナスについての詳しい記載がある企業は少ないです。ボーナスなしの企業とボーナスありの企業を見極めたいですよね。そこで、今回はボーナスなしの会社に関する様々なことをご紹介します。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?

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ボーナスなしの会社の共通点2選

ボーナスは、働く人にとって楽しみの一つです。

一度にまとまったお金を手に入れられるため、貯蓄に回したり、旅行に使ったりする人も多いのではないでしょうか。

しかしながら、世間に数多くある企業の中には、ボーナスが出なかったり、もともとボーナスが出ないような企業もあります。

理由としては、会社の業績が悪い場合や、制度上ボーナスがないことが考えられます。

これから、ボーナスがない理由を、さらに色々と掘り下げて見ていきます。
 

ボーナスがない理由① 月給が多い

派遣社員や契約社員は基本的にボーナスが支給されません。

その代わりに、月々の給与が高く設定されている場合があります。

外資系企業などでは年俸制が多いです。

そのような企業の場合、年間の給与とボーナスの総額を12分割し、それを毎月の給与として受け取っています。

年俸制の会社は、ボーナスがないわけではなく毎月の給与に含まれているという考えが正しいです。
 

ボーナスがない理由② 会社の利益が少ない

次に該当する理由として、業績が悪く支給がない場合が挙げられます。

企業側としては、ボーナスの原資となる利益が出ていなければ、ボーナスを支給することができません。

今の時代、景気が上向いているとはいえ、長年ボーナスが出ていなかったり、支給されたりされなかったりする企業も存在します。

このように、ボーナスが支給される当たり前ではないことは認識しておきましょう。

JobQにはボーナスなしの具体的な企業に関する質問が寄せられています。

 

リタリコはボーナスが出ないようですが、その理由は何ですか?

現在他の塾会社に就職していますが、放課後デイサービスに興味がありリタリコに転職を考えています。

そこでいろいろと調べているのですがリタリコはボーナスが出ないとありました。なぜ出ないのでしょう?

地域によって給与の差をなくし、一律25万円(家賃手当込)にしているからです。

これは、どこの場所でも平等に対価が払われるべきだ、という考えによるもので、長い間変わっていません。

福祉領域の会社の中では、給与はそれほど低い会社ではありません。

しかし、法制度上上限が決まっているビジネスモデルのため、業績に連動して賞与を出す、ということをやっていない様子です。

その代わりに、2019年10が月より国の方針を受け、現場の方の給与は努力すればかなり上がる状況になってきました(MGにならなくても人によっては500万以上)。

関連記事
▶︎【ボーナスにかかる税金は高い?低い?】計算方法や手取り額まで解説

関連するQ&A

約1〜2割の企業がボーナスなし

ボーナスがない会社の割合はどれくらいなのでしょうか?

そもそもボーナスは、労働基準法で支給が義務付けられているものではありません。

ただ、就業規則や給与規定にボーナスに関する記述はあります。

その規定に反している場合は違反となりますので、まずは、自身の会社の規定を確認するようにしてください。

ちなみに、厚生労働省の調査によると、約8~9割の企業がボーナスを支給しているという結果が出ています。

参照:厚生労働省 2019年夏季賞与の支給状況より


したがって、ボーナスが出ていない企業は、約1~2割程度だと想定されます。

平均的な企業ではボーナスがどのように就業規則や給与規定に記述されているのか気になる方はこちらをご覧ください。

楽天は新卒入社の社員でもボーナスが支給されますか?

楽天の新卒の方ってボーナスは出るのでしょうか?

それとも基本給30万×12ヶ月分の給料だけなのでしょうか?

どこの会社もだいたい同じだと思いますが、ボーナスは過去半年の成果に応じて支給されます。

最初の6月は直近10 - 3月の成果で期間外なので一年目ならほぼ無し。

次の12月は直近4 - 10月の成果なので全て対象期間です。

成果給なので2年目、3年目よりは金額は少ないですが満額支給されます。

ぜひ全文確認して参考にしてみてください。

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自分の年収が実際の市場相場よりも低い可能性もあります。そのことから 転職を考える際は、自分の市場価値を把握することが重要です。

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ボーナスなしでの生活と退職金に関して

ボーナスなしであっても、年俸制であれば、月々の給与が高めに設定されているメリットもありますので、計画的に貯蓄をしていけば、問題なく生活をしていけるかと思います。


しかしながら、今までずっと支給されてきたものが、業績悪化のため急に支給されなくなったり、毎年支給があったりなかったりでは安定して生活することができません。

ボーナスは一度に大きな金額を受け取ることができますので、急な出費がある場合には役立つものです。

そういった点では、ボーナスなしはきついといえるかもしれません。
 

ボーナスも退職金もないケースも

ボーナスがないだけでなく退職金の支給がない企業も増加しています。

もちろん、ボーナスや退職金が月々の給与に上乗せされていることもありますが、転職を考える場合は、ボーナスや退職金の有無、昇給の方法などはしっかりと確認するようにしましょう。

ボーナスと退職金の関係についてこちらの質問をご覧ください。

 

賞与支給ありで退職金制度無しと、賞与無しで退職金ありでは、長い目でみればどちらが良いですか?

正社員で仕事探しています。待遇で、賞与支給ありで、退職金制度無しと、賞与無しで、退職金ありでは、長い目でみればどちらが、良いですか? 

どちらが得かは金額次第としか言えません。

仮に総支払い額が同じ場合は退職金の方が税制面で有利です。

退職金制度が確定拠出年金(401K)の場合は注意が必要です。

転職しようが何しようが60歳まで支払い続けなければならないたちの悪い制度です。

こちらの場合は賞与での受け取りがよいかと思います。

ぜひ判断の参考にしてみてください。
 

正社員のボーナスなしのメリットとは

一見ボーナスがないと不安な人も多いかと思いますが、退職金やボーナスが給与に含まれている場合もあります。

その分、月々に受け取る金額が高く、尚且つ、月々の給与に関しては業績が悪化したとしても法律上、企業側に支払い義務があります。

ですので、業績によってボーナスの支給額が大きく変動しない点では、安定した収入を得ることができ、メリットであるといえます。

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ボーナスなしは違法ではない

労働基準法には「賞与とは、定期又は臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め確定されていないもの」と定義されています。

少し分かりにくいですが、労働の対価として支払われる給与に対して、ボーナスには利益の一部を社員に還元するということです。

企業に利益が出なかった場合

したがって、利益が出なかったときはボーナスを支給する義務はなくなるため、支給がなくても法律違反とはなりません。

ただ、就業規則に業績に関わらず、ボーナスを支給するというような規定がある場合は、企業側には、支払い義務が発生します。
 

告知なしでボーナスカットされた場合

もし、業績が悪化してボーナスが出ない場合、告知はあるのでしょうか?

ボーナスは労働基準法で支払義務がないため、企業側は告知をする必要がありません。

ただ、毎年支給されてきたものが、急に出なくなると影響がある社員もいますし、労使間の礼儀として、ほとんどの企業が事前に告知をおこないます。

具体的には、経営者や直属の上司から事前に話があります。

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ボーナスなしの会社からの転職

毎年、ボーナスが出るのか出ないのかと気を揉むのであれば、ボーナスが安定して支給されるような業績の良い企業や成長企業に転職するのが望ましいです。

もちろん、ボーナスが出なかったとしても、今後の成長に期待ができたり、仕事に愛着があったりすれば別ですが、そのような理由がないのであれば、動き出してみるべきです。

ここまで読んだ上でボーナスありの企業への転職を検討したいという方は、こちらの質問をご覧ください。

グリーへの転職を検討しています。ボーナスについてばらつきがあるようなのですが、最近だとどうでしょうか?

現在グリーへの転職を検討しているのですが、募集要項にはボーナスありとある一方で、口コミからはボーナス無しという意見も多く、ネットで掲載されているボーナス額も、合計1月分みたいな意見がある一方、10万円くらいしかもらえていない人もいたりと、かなりばらつきがあるようなのですが、最近だと実際はどんな感じなのでしょうか?

(2年くらい前に退職済みですのでいまどうなってるかは保証できませんが…)
グリーの給与体系は年棒制に近く、ボーナスは評価+業績連動型だと思われます

最低でも0.5ヵ月分くらいは貰えていたような気がしますし、いまだとそこそこ業績を持ち直しつつあるので、1ヶ月分くらいはもらえているような気がします。

ただし、比較的売上を出していた部署に居たという事実はあるので、新規開発系のチームにいるとどうかはわかりません。

いずれにしろ、給与交渉の際はボーナスを含まない希望額にすることをおすすめします。


ボーナスありの企業への転職をお考えの方はぜひ全てに目を通して、参考にしてみてください。


ボーナスなしの会社を選ぶリスクは高い

ボーナスが出ないのは、「業績が良くない会社」と「ボーナスを給与に上乗せしている会社」である、とご紹介してきました。

後者である場合は、会社の存続に問題があるわけではないので、リスクは低いといえますが、前者である場合は、大きなリスクがあるといえます。

業績の悪化が一時的なものであれば、我慢して業績の改善に協力していくことが大事ですが、良くなる兆しが見えないのであれば、転職も視野に入れましょう。

転職する場合、中途採用という理由でボーナスの額に影響が出るのかどうかも気になりますよね。
JobQにはこのような質問が寄せられていますのでご覧ください。

ユニクロのボーナスは中途採用の場合、どのくらい貰えますか?

最近、ユニクロへの転職を考えています。

ユニクロの給料は完全実力制で評価されているらしいですが、ボーナスも評価によって決まるのでしょうか?

また、ボーナスの金額は月の給料の比べ、どのくらいになるのでしょうか。

ユニクロ元社員です。6年ほど働いていました。

ユニクロのボーナスは、大体月収×1.0~2.0ぐらいもらえます。

完全実力主義なので当然ボーナスも評価によって変わってきます。

年齢が若くても評価をどんどん上げていき店長クラスになれば、20代後半でかなりの年収とボーナスがもらえます。

ぜひ転職活動にお役立てください。

逆に、ボーナスありの企業でボーナスを受け取ってから退職したいという状況もありますよね。
この質問をご覧ください。

ボーナスを貰った後に退職するのは非常識なのでしょうか

転職を検討しています。
私の同期が一名転職が決まり、ボーナスを貰った後に退職するそうです。

その際に、上長や社長から非常識だと罵声を飛ばされたようなのですが、
ボーナスを貰った後に退職するのは一般的だともネットで書いてありました。

どちらが正しいのでしょうか。社員からするとボーナスをいただけるのであればボーナスを頂いた後に転職をするのがベストだと思うのですが、いかがでしょうか。  

常識・非常識は所属する集団の中で決まるものなので気にされる必要はないと思います。お勤め先では非常識なのでしょう。

客観的に見ればボーナス(賞与)支給後は労働者からは都合のよいタイミングで、雇用者からは都合の悪い(面白くない)タイミングである事は事実でしょう。

大人気ないとは思いますが罵声くらいで終わるのであれば言わせておいても良いのではないでしょうか。

私個人で言えば、ボーナス(賞与)支給後に年休消化して退職がベストだと思います。

あとはどれだけ円満退社に拘るかで決めれば良いかと。

とのことでした。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

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最後に

いかがでしたでしょうか?

ここまで「ボーナスが出ない」「ボーナスがない会社」についてご紹介してきました。

制度として「ボーナスがない会社」に入社した場合は、初めからそのような体系を理解した上で入社したわけです。

月々の給与が増えるように努力を重ねなければなりませんが、もし、「ボーナスが出ない会社」で働いているのならば、ボーナスが支給されるように企業の業績を上げるしかありません。

ボーナスが出なかった理由を自分なりにしっかりと分析してみて、今後、自分が進むべき道を考えてみてください。

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