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適性検査 原因

【適性検査に落ちる割合は?】対策や勉強法など合格まで解説

適性検査に落ちる割合はどのくらいなのでしょうか。この記事では、適性検査に落ちることなく次の選考に進むためには何をするべきなのか解説します。また適性検査の落ちる原因や通過の確率を紹介します。ぜひ参考にしてみてください!

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適性検査とは

まずはじめに、そもそも適性検査とはどういったものなのか、改めて見ていきましょう。

適性検査は、「能力検査」「性格検査」の2つから構成されています。

能力検査

能力検査とは、様々な仕事で共通して要求される知的能力を計測する検査です。学校や検定などのテストと違い、その場その場での効率的な処理や判断など総合力を求められるため、すぐに対策が出来るようなものではありません。

性格検査

性格検査では、日々の行動や考え方について質問に答えることで、回答者の性格を診断すると共に業務内容とのマッチングを測ることが目的となっています。能力検査とは違い、優劣を付ける検査ではないため、直感に従って答えていくことが大切です。

適性検査の種類

適性検査は上記二つの検査を合わせて行う検査を総称しますが、適性検査そのものにも多くの種類があります。

特に有名なのが「SPI」であり、多くの企業はこちらを採用していますが、それ以外にも様々なテストがあります。

  • 玉手箱Ⅲ
  • GAB
  • CAB
  • Compass
  • DBIT

他にも多くの適性検査があり、それぞれに特色があります。個別の特徴を抑えることで、より良い成績を残せる可能性が上がるため、どの検査が採用されているか確認してみましょう。

JobQ内でも、適性検査の種類に関する質問が寄せられていましたので、ここでご紹介いたします。ぜひご覧ください。

事務系総合職の中途採用で課される適性検査ってどんなものが多いですか?

事務系総合職の中途採用で課される適性検査(能力検査)ってどんなものが多いでしょうか?
とりあえずSPI-Gと玉手箱、それに脳の体操も兼ねてクレペリン検査の練習をしています。

学生向けに就職支援をボランティアで実施しているものです。

基本的にはSPIをやっておけば問題ないと言われておりますが、企業や業種によって細かく分かれてきます。
また、テストセンターで行うものと自宅などで行うWebテストという形でも分かれますし、
後者だと金融系で多いのは玉手箱やTGーWEBと呼ばれるもの。IT系で多いのはCABと呼ばれるもの。

といった感じでSPIという名前であらゆるテストが一括りにされているのが実情です。

対応策としては…続きを見る

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適性検査で落ちる確率はどれぐらい?

では、実際に適性検査で落ちる割合や通過する確率について紹介します。

人気企業の適性検査は7~8割がボーダーライン

先程も代表的な適性検査として名前を挙げた「SPI」は毎年1万以上の企業が採用している適性検査です。SPIで落ちる割合や通過率は、採用の倍率や企業の方針により異なり一概に言う事ができません。

一般的に、人気企業では70%〜80%以上の正答率が通過のボーダーラインと言われています。ですが企業によっては面接を重視するためにボーダーラインを低めに設定している企業もあるため、一概に「何%以上正答できれば合格」ということは言えないでしょう。

webテストはペーパーテストに比べて高く落ちる割合が高い

最近では、自宅またはテストセンターのパソコンを使って適性検査を行う、Webテストが増えています。

テストの種類はSPIや玉手箱、CABやGABなどさまざまです。

企業はWebテストを実施することで、採用試験にかける人件費や手間を抑える事ができます。そのため、Webテストを実施している企業は、受験者の多い人気企業が多いです。

その分、採用倍率もペーパーテストに比べて高く落ちる割合が高くなる傾向にあります。

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適性検査で落ちる人の特徴

適性検査は総合力を問われる能力検査、日々の考え方を尋ねられる性格検査と、どちらも対策をするのが簡単ではありません。

JobQにも、適性検査で落ちた方から質問が寄せられていました。

適性検査で落ちたのですが、どんな仕組みだったのでしょうか?

転職活動をしています。

この前、とある企業の適性検査を受けてきました。

本日結果が返ってきたのですが、適性検査で不採用となってしまいました。

非常に働きたいと思っていた企業で書類選考も通過したのに、結果がこれで大変落ち込んでます。

お絵描きだけでしたでしょうか?性格検査はありましたか?
適性検査は、大別すると、①学力、②性格、③絵を描くなどのよくわからないもの
の3つがあります。

①は当然、点数が悪いと地頭が悪いので、低い評価です。

②は、その会社・職種で働くにあたり、性格や考え方、行動特性がマッチしているかを見られます。
(極端な話、営業職種希望で、「みんなで過ごすより一人が好きですか?」という質問に「Yes」と回答すると、営業の適性は無さそうと判断できます。)

③は、企業側では、選考の基準があるが、基準を公開したくない場合に、利用される気がします。

私は新卒採用の時に、PC画面上で絵を配置する検査がある会社A社は書類で落ちましたが…続きを見る

適性検査で落ちる原因や特徴はどういったものなのでしょうか。

適性検査で落ちる原因は回答の矛盾と集中力

適性検査で落ちてしまう人の主な原因は、集中力が足りないこと、回答が矛盾してしまうことである場合が多いです。

それぞれが能力検査、性格検査に関わってきますので注意して取り組む必要があります。

能力検査で落ちる原因は集中力

能力検査は単なる知識を問うだけではなく、処理能力や論理的思考も問われます。そのため集中力が切れてしまうと、後半になるにつれて正答率が下がってしまうことが想定されます。

また、性格検査の一つであるクレペリン検査では、単純な計算の繰り返しを通して集中力や精神の安定性を計測しています。

このように検査の種類によってはより重視している場合もあるため、集中力は非常に重要な要素の一つであると言えるでしょう。 

性格検査で落ちる原因は回答に矛盾があること

次に、性格検査で落ちる原因で多いのが、回答に矛盾があることです。

性格検査の設問は数百問にも及ぶため、嘘の回答をすると矛盾が生まれてしまいます。性格検査には正直に答えるようにしましょう。

また、どうしても避けられないのが、会社とのミスマッチが原因で落とされることです。例えば、自ら進んで行動する性格の人と、指示を受けて行動する性格の人がいます。どちらも社会には必要ですが、その企業が求めている人が指示を受けるタイプの場合、自ら進んで行動する人は性格検査の結果によって落とされてしまうこともあるでしょう。

ですが、嘘をついて性格検査に回答してしまうと入社後に性格のミスマッチから辛くなってしまったり、回答に矛盾が発生してそもそもおとされてしまう可能性もあります。企業が望む性格を演じようとせずに、ありのままの回答を選んでいくことが大切です。

JobQにも、性格検査について正直に答えるべきか悩んでいるというQAが寄せられていましたのでご紹介させていただきます。ぜひご覧ください。

適性検査の性格診断で正直に応えて落ちる可能性はありますか?

適性検査の性格診断って正直に応えればよいのでしょうか?(研究職)SPIの攻略本だと「理想な性格像」で書かなければならないと書いてありました。しかし、面接官に対しての嘘はすぐばれます。では何をしたら正解なんでしょうか?
「正解なんて無い」とか言うと思いますが、じゃあ、なぜ合格者が出るんでしょうか? 運ですか?

正直に答えましょう。正直に答えることが「正解」だと私は思います。性格によって合否は出ていないと思います。あくまで、選考の判断材料です。

まず大前提として、…続きを見る

適性検査や性格検査の内容を把握しよう

対策の難しい適性検査や性格検査ですが、検査の内容を把握することで、落ちる確率を下げることは可能です。

どんな検査があるか、どんな種類の検査を使用しているか就活サイトで見ておくと良いでしょう。また事前に練習問題に取り組み、対策をすることも重要です。

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適性検査に合格する方法

ではどうすれば、適性検査に合格する確率を上げられるのでしょうか。

この項目では、どんな対策をすればいいか具体的に紹介します。

出題傾向を掴む

適性検査に合格するコツとして、出題傾向を掴むことが挙げられます。

いくら事前の対策で正答率が上がったとしても、実際の検査で時間が足りずに解答しきれなくなってしまっては点数が低くなり、落ちる確率が上がってしまいます。

検査の出題傾向を掴むことでより効率よくスピーディーに問題に解答できるようになります。傾向に合わせて対策を進め、本番でも戸惑うことなく回答出来るようになることが大切です。

ここでJobQに寄せられた、適性検査の一つであるSPIをどうやって勉強すれば良いかというQAをご紹介します。

SPIの勉強法は?どうやって勉強すべき?

企業で採用担当をしています。
真面目に回答します。
アプリや書籍で…続きを見る

時間制限に慣れる

適性検査で落とされる理由として考えられるのが、適性検査が時間内に終わらず回答数が少ないことです。

SPIなどの能力検査は、問題に癖があります。難しい問題でなくても、解き慣れていないと、回答に時間がかかってしまうでしょう。

また性格検査でも問題数が多く、スピーディーに答えていかないと全問答えられないまま終わってしまう可能性があります。

適性検査を時間内に終わらせるためには、問題集で問題に慣れておく事が大切です。

適性検査の種類を把握する

適性検査の問題集や例題は、検査の種類に応じて多数存在します。自分の目指す企業に合わせるのが一番ですが、どの検査を採用しているか分からない場合は代表的な適性検査であるSPIの問題集から始めることをオススメします。

また問題集に取り組む際には、実際の検査時間に合わせることで必要な解答スピードに慣れていくことが重要です。

適性検査は問題数が多いため、素早く解答していくコツを掴めるかどうかが大切と言えるでしょう。

適性検査の結果を知りたい場合にはどうする?

適性検査の結果や内容は、一般的に企業から公表されることはないため、実際の結果を確認することは出来ません。

しかし、自分の得意不得意や、自分の性格傾向を知りたいのであれば、模擬問題やWebテストを解くと良いでしょう。その結果をもとに、対策を進めることで落ちる確率を下げることが出来ます。

適性検査の対策問題集は、たくさんの種類が出版されていて簡単に入手可能です。

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適性検査の対策アプリ3選

後に、適性検査対策に適したスマホアプリを3つ厳選して紹介します。

アプリなら、通勤時間などの隙間時間に効率的に学習ができるので、適性検査対策として一つはインストールしておくと良いでしょう。

SPI言語Free 【Study Pro】

適性検査の内容は、企業によって異なりますが、シェアの高いSPIテストの対策を講じると良いでしょう。SPI言語Free【Study Pro】は、SPIの中でも言語分野の問題に特化したアプリです。

無料でありながら問題数も多く、解説もついているのでしっかりと学習できます。

SPI非言語 【Study Pro】

次に紹介するSPI非言語【Study Pro】は、SPIテストの中でも計算や図形問題の非言語分野の問題集です。有料のアプリですが、問題集を購入するよりは安上がりになります。

問題数も多く、パズル感覚で手軽に学習できる点も魅力の一つです。SPIの非言語分野の問題は、癖があるので何度も問題を解いて、傾向に慣れておく事が必要になります。

時間の測定もできるので、本番さながらで練習することもできるアプリです。

お手軽SPI対策

お手軽SPI対策では、言語分野と非言語分野の双方の問題が掲載されています。問題数は、言語・非言語合わせて150問と少なめですが、無料アプリとしては十分な量です。

初めてSPIの問題に触れる人や、SPI全体の雰囲気をつかむには十分な内容になっています。

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まとめ

適性検査の結果だけで、採用試験に落ちることは少ないです。しかし、中には落ちる人もいるので楽観視はできません。

落ちる人は、回答数が少ない、回答が矛盾しているのが特徴です。問題集で問題に慣れ、性格検査では正直に回答することで対策ができます。

せっかくのチャンスを適性検査で無駄にするのはもったいないことです。事前にしっかりと対策をとって、不安材料を減らしておきましょう。

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