年収1000万より700万の生活の方が満足度が高い？

年収が1000万円以上の方はどんな生活を送っているのでしょうか。

世の中のほとんどの人が月々の支払いや生活だけでわずかに貯金できるか、できないかという生活がほとんどはではないでしょうか。

年収が1000万円を超える裕福層は、お金で手に入る物はある程度は手に入れる事が出来そうなイメージがありますよね。

本当に我々のイメージ通りの生活を送っているのでしょうか。

そこで、この章では、年収別の生活レベルを紹介します。

世帯年収1000万円の生活レベルは

意外と多かった意見ですが年収が多い分、出費も多いようです。

食べ盛りの子供がいる家庭では、食費だけで10万円かかる家庭もあるようです。

また税金や保険などの金額も大きく、月に１～２回程、ファミレスなどで外食をするという声が多かったです。

また、年収が1000万円以上の方は株などの資産運用を行っており、投資委託などの積立金を支払う方が多い印象です。

世帯年収700万円の生活レベルは

1000万円を超えている世帯と比べて、貯金と生活をする分には困っていない声が多かったです。

投稿にあった１人の方の家族構成ですが、奥さん、娘さん（2歳と0歳）との４人暮らしで家賃は6万円で奥さんは育児休暇中という家庭の場合、

週１程度レストランなどで外食をして、旦那さんは月に５万円の小遣い制でも月に数万円は貯金できているそうです。

他の家庭でも特に切り詰める事はなく、年に100万円ほどの貯金が出来ている家庭もあるようです。

ですが年収700万円の家庭では資産運用などを行っているという声は少ない印象でした。

世帯年収500万円の生活レベルは

世帯年収が500万円の世帯も貯金はなんとか出来るという声が多かったです。

また、月に１～２回程は外食して贅沢は出来ないけど、普通の生活を送れるという声が多かったです。

世帯年収500万円の家庭は、特に普通の生活をする分には困っていないという方が多い印象でした。

他の方の年収ごとの生活レベルが気になるという方もいるのではないでしょうか。

「こんなに苦しんでいる家庭は自分達だけなのか」と思ってしまう時もあります。

他の方の生活環境を知ることで、「自分達と同じ境遇だ」という方もいるかもしれません。

そこで、この章では、年収ごとの生活モデルを紹介します。

年収400万円の生活は

Ａさん

年収：475万円

住宅ローン返済：5,5000円

貯金：300万円

食費：大人2人、子供2人で月に5万円ほど

保険料（生命保険、自動車保険）：4万円

Aさんの場合は贅沢な暮らしではないですが、年に数回旅行に行くなどできるそうです。

年収500万円の生活は

Bさん

年収：500万円

家賃：8万円

貯金：月に5万円

食費：大人2人で月に4万円ほど

保険料：4,000円

Bさんは夫婦2人での生活で、子育てが始まっていない分、週一で外食に行ったり年に数回旅行も楽しむなど、生活にもゆとりがあるようです。

年収600万円の生活は

Cさん

年収：620万円

家賃：78000円

貯金：月に5万ほど

食費：大人2人と子供1人で3万円ほど

保険料：3万円

Cさんの家庭では、年に4回ほど旅行に行き外食も月に２回程行っているそうです。

生活自体は特に困る事はなく、貯金も出来ているので不自由はしないそうです。

結婚していると子育てなどで自由に使えるお金がほとんど、なくなると言われています。

ですが結婚前なら、貯金もしやすく自由に使えるお金も多いはずです。

この章では独身の方の収入別モデルを紹介します。

年収400万円の生活は

Aさん（独身）

年収４００万円

家賃：６万円

貯金：３万円

食費：３万円

保険料など：２万円

交際費：４万円

年収４００万円で子持ち家庭の場合は外食などはほとんど出来ないといった感じですが、

独身だと貯金をしても、「交際費」などの自由に使えるお金が余ります。

独身者であれば普通の生活であれば不自由ない生活を送れる事が可能です。

年収500万円の生活は

Bさん（独身）

年収５００万円

家賃：８万円

貯金：５万円

食費：４万円

保険料など：２万円

交際費：３万円

年収５００万円の独身者であれば食費なども調整することができ、住む家も条件が良い家に住むことも可能です。

１人暮らしであれば毎日外食を行っても生活をしていけるレベルだと思います。

ですが将来の為を考え貯金を忘れずに行う事も大切です。

年収600万円の生活は

ｃさん（独身）

年収６００万円

家賃：１０万円

貯金：７万円

食費：５万円

保険料など：２万円

交際費：３万円

年収６００万円で１人暮らしであれば、住む家もセキュリティーなどがしっかりとした少し家賃が高めの家にも住めるようです。

また家賃や食費を多めに使っても貯金もそれなりに出来るようです。

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独身者の方は年収400万円あれば特に不自由なく生活できると紹介しましたが、既婚者の方はどうでしょうか。

この章では既婚者の生活モデルを紹介します。

年収400万円の生活は

Ａさん（既婚）

年収４００万円

家賃：７万円

貯金：２万円

食費：４万円

保険料など：３万円

自由に使えるお金：７千円ほど

既婚者で子供もいる場合、生活するには少し厳しい状況です。

生活をしながら、なんとか貯金をしている感じなので、奥さんもパートに出て家計を助けるなどの協力が必要になってしまいます。

年収500万円の生活は

Bさん（既婚）

年収５００万円

家賃：９万円

貯金：３万円

食費：４万円

保険料など：３万円

自由に使えるお金：２万円

正直なところ、年収４００万円の方よりはわずかに良いくらいで、あまり余裕がある生活が出来るとはいえません。

家族４人で生活する分にはギリギリといった所でしょうか。

奥さんにもパートに出て家計を助けてもらって月に１～２回外食が出来る程度かもしれません。

年収600万円の生活は

Cさん（既婚）

年収６００万円

家賃：１１万円

貯金：４万円

食費：７万円

保険料など：３万円

自由に使えるお金：１万円

子供がいると家庭ではどうしても広い家を選ばないといけなくなるので、家賃も高めになってしまいます。

また食費も大きい出費になり子供がいる家庭では、食費を抑えるのは難しいです。

子供のクラブ活動や習い事などに通っている場合は、貯金額はモデルのＣさんより低い場合もあります。

年収６００万円でも生活は楽というわけではなさそうです。

年収が４００万円～６００万円の生活モデルを紹介しましたが、平均年収の生活とはどんな感じなのか気になる方もいるのではないでしょうか。

この章では平均年収の生活の実態について紹介します。

平均年収はいくらからいくらか

平均年収は性別や学歴で大きく変わりますが、高卒での全体の平均年収が４２０万円といわれており、性別ごとにみると男性が502万円、女性が２６８万円となっています。

年齢や住んでいる地域でも差はありますが、平均年収は４００万円～５００万円くらいです。

平均年収の生活レベルも平均か

平均年収の生活レベルも前述した生活モデルを参考にしてもらえればわかりますが、独身者の場合では、平均年収でも不自由なく暮らす事が出来ます。

ですが、既婚者の場合は家族４人となると年収が５００万円あっても、生活費だけで精一杯といった感じです。

住んでいる地域で家賃などの相場は変わりますが、浮いたお金は違う所で消えているというのが多いのではないでしょうか。

平均年収の範囲以内であっても不自由ない生活を送るには難しいようです。

いかがでしたでしょうか。

年収別の生活モデルをなどを紹介しました。

年収が高い方も入ってくる金額が多ければ、出て行く金額も多くなり、欲しい物はある程度は手に入れらるというわけではなさそうです。

また年収が平均年収のであっても生活は楽ではなく、悩みながら生活をしているといった感じです。

可能な限り独身時代に将来の為の貯金が必要性がわかります。

既に結婚されている方は上手に節約をして貯金をして、独身者は可能なかぎり結婚まで貯金をした方が今後の人生設計には大事なのかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。