
【独自解説】大和証券の平均年収は564万円|初任給から役職別の給料まで
大和証券の平均年収は562万円でした。本記事では大和証券の新卒(院卒・大卒)の初任給から、役職別(部長・課長)、年代別(20代〜50代)など、さまざまな観点から大和証券の給料やボーナスについてリサーチしています。
大和証券の平均年収564万円
大和証券の平均年収や給与の仕組み、JobQ Townに寄せられた年収に関する口コミをもとに解説します。
大和証券の平均年収・年収範囲
2025年7月時点の情報に基づき、大和証券の平均年収を独自算出すると562万円となりました。
平均年収 | 562万円 |
年収範囲 | 240万円~1,800万円 |
参照:JobQ Town
※この結果はJobQ Townに寄せられた口コミをもとにしたものですので、実際の平均年収と乖離がある場合があります。
給与の仕組み
JobQ Townに投稿された口コミによると、大和証券は成果主義が強く、ボーナスやインセンティブは営業実績に大きく左右されるとのことです。
特別手当や社長賞があり、1年目で1,000万円を超えることもありますが、年ごとの相場や事業・部署の成績によって年収が大きく変動します。年次が上がると職種による差が広がり、特に営業職では年収の頭打ち感を感じることもあるようです。
個人の成果は部署や事業の成績に影響されるため、良い業績があっても全体の成績が悪ければボーナスに反映されにくい点があるものの、努力はきちんと評価されるとのことでした。
人事制度について
JobQTownの口コミによると、同社は教育制度が充実しており、特に金融知識を深めたい人には良い環境とのことです。
入社から数年間は、証券ビジネスの基礎から実践的なスキルを学べる「必須プログラム」が用意され、さらにキャリアを積んだ後は、自己成長を支援する「選択型プログラム」で個々のスキル向上をサポート。特に「自己申告制度」や「グループ内公募制度」を通じて、個人のキャリア意向を尊重し、さまざまな役割に挑戦できる環境が整っているとの意見がありました。
また、社員のスキルを可視化する「タレントマネジメントシステム」により、適切な育成と配置が行われ、女性やグローバル人材、デジタルIT人材など多様な人材の活躍を支援しています。
大和証券の年収に関する口コミ
JobQTownの口コミによると、営業職では成果が直に反映され、ボーナスやインセンティブが充実しているとのこと。年次や業績に応じて評価されるため、成果を上げた人は高い年収を得ることも可能という意見がありました。
特に社内表彰や月間賞などもあり、やる気がある社員には報酬面でのメリットが大きいです。
とはいえ、特に証券業界の営業職は、動かすお金の金額が大きいことから、業務のプレッシャーや営業活動における体力・精神的な負担もあります。これが営業職には向き不向きがある要因となっているとの声もあります。証券会社の営業職を志す人は、適性を見極めるようにしましょう。