出世できない人の特徴を男女別で解説｜モチベを維持する方法とは

仕事はできるのに、なぜか出世できない人がいますよね。

では、出世できない人はというのはどういう人が多いのでしょうか。
 

出世できない男の特徴

まず、出世できない男の特徴として、視野が狭い人が挙げられます。

自分の仕事はしっかりやるのだけれども、それ以上のことはしようとしなかったり、チーム全体のことまでは目を配ることができなかったりする人は、やはり上司には向いていません。

そのため、このタイプの人は優秀であっても出世できないという人が多いです。

次に、類似の特徴として、チームプレーができない人も出世できません。

実務能力がいくら高くても、一匹狼では人の上に立つ立場には向いていませんから、そういった意味で人事から評価されることはないでしょう。

また、基本的なことですが、ミスをした時に言い訳や言い逃れから入るや、不誠実な人は出世できません。

ミスをした場合、必要以上に責任を負うことはありませんが、それでも自分が関わった部分では自分に非があるので、正直にミスを反省し、速やかに報告して原因を究明する方向へと導くことが出世への近道でしょう。

また、ミスを隠すために、嘘をついて他人に責任を押し付けるような人は論外です。いくら積極的にバリバリ働いていても、そういった場面で自分の保身のために嘘をつく人は、周囲の信頼を失くしてしまいます。
 

出世できない女の特徴

次に、出世できない女の特徴としては、時間にルーズな人が挙げられます。

自分自身の時間はもちろんのこと、相手方がいる仕事では自分が遅刻すれば相手の時間を奪うことになってしまうので、時間を守るという基本的なことができていないと、出世が遠のきます。

特に女性は男性に比べ毎朝やることが多く、遅刻しがちになることがあります。

出社すべき時間から逆算して、しっかりと計画を立てて行動をするように心がけましょう。

また、学ぼうとする意志が感じられない女性も出世できません。

上司に媚を売ることばかりに執心して、スキルを身につけ、知識や能力を向上させることをおろそかにしていては、重要な仕事を任されなくなりますし、周囲からも信頼を得られません。

出世できなくて悔しい、でも見返してやりたい！と思っている方も多くいると思います。

そのような場合どうすれば良いのでしょうか。
 

出世できないとわかったら

出世したいけれども正当な評価をされずにライバルに先を越されて出世できなかった、あるいは学歴が重要視されて最初から出世できないことに気づいたといった場合には、転職を考えることをおすすめします。

なぜなら、そのままその会社にいても昇進できないのであれば、給与の上昇は見込めないからです。

その会社にいても悔しい思いを抱くだけで、得るものがないというのであれば、多少のリスクをとってでも転職をし、やりがいのある仕事やより高い報酬を払ってくれる仕事に就いた方が自分にとってプラスになります。

それでも、その会社にとどまりたいのであれば、モチベーションを維持できる要因を見つけましょう。

例えば、今やっている仕事にやりがいがあって、それをやりたいという強い思いがある場合や、同僚との人間関係が良好で、非常に仕事をしやすい環境にある場合、無理して転職する必要はないと言えるでしょう。
 

昇進できなくストレスがある人の対処法

昇進ができないことでストレスが溜まっている場合、いったん長期の休暇をとって、自分を見つめなおしてみるというのも一つの手です。

出世できるか否かというのは、必ずしもどれだけ成果を上げたかによって決まるわけではありません。

役員になれる人はほんの一握りなので、成果を上げていても出世できない場合もあります。

良い上司と巡り合えるかなどの運の要素もあります。

そういったことを踏まえた上で、自分にとって昇進がどのくらい価値があるのか、今自分がやっている仕事は昇進しなくても続けていけるかなど、一度冷静になって考えると、その後の道が開けてきます。
 

昇進できないなら転職を考える

自分にとって昇進、すなわち社内での地位の向上と給与のアップが大きい価値を占めている場合、今いる会社では昇進できないことがはっきりしたのなら、そのまま働いていても苦痛でしかないでしょう。

そのようなストレスを抱えたまま仕事をすることは、自分自身の成長も妨げてしまいますし、体を壊してしまうかもしれません。

したがって、そういった場合には、思い切って転職することをおすすめします。

昇進できなくても、悩みすぎないことも大切です。

実際、昇進できなくても、生活には支障がないのですし、昇進のため割いていた時間も昇進をあきらめれば自由に使うことができるのですから、ポジティブにとらえられます。
 

今後のことを考えよう

結論を急ぐ必要はありません。

昇進できないことでいつまでも悩んでいたら前に進めませんが、昇進できないことをいったん受け入れたうえで、今後のことをゆっくり考えれば、いろいろな選択肢が出てくるでしょう。

そのまましばらくその会社で頑張るも良し、転職を考えるも良し、はたまた貯金をして思い切って起業してみるも良し。

そういった今後のことを考えることが、より生産的であり、人生を豊かにするために重要なことだと思います。

今回は、出世できない人はどういう人か、出世できないとわかったらどうすべきかについて解説してきました。

出世できる人は、ポストの数の制限がありますから、ほんの一握りです。

出世できない人の特徴を反面教師として出世を目指しつつ、また出世ができないことがわかっても、自暴自棄にならず、冷静に自分を分析して、次の行動に移しましょう。