
【社会人のマナー】研修のお礼メールは送るべき!件名や例文を具体例でご紹介
研修を受けたらお礼メールを送るべきかどうか、悩んでいる方はいらっしゃいますか?今回は、送るとしたら誰に送るのか、といったマナーや研修の場合に送るお礼メールをの例文をご紹介します。また、お礼メールの本文だけでなく、件名や返信の書き方についてもしっかりと解説していきます。ぜひご一読ください。
研修のお礼のメールは送るべき?
大事な研修を受けた後に、研修のお礼メールは送るべきでしょうか?
研修のお礼のメールは誰に送る?
研修のお礼メールを送る相手は、貴重な時間を使って研修をしてくれた講師に対してです。
社内で行われた研修ならば、上司や別の部署の社員かもしれませんし、研修のために招かれた講師かもしれません。いずれもその研修講師に対してメールで感謝の気持ちを伝えます。
もちろん社外で行われた研修に参加した場合も、同じように講師にお礼メールを送ります。
感謝の気持ちを伝えるのが社会人としてのマナー
ビジネスにおいては研修してくれた講師に感謝の気持ちを伝えるのが社会人としてのマナーとなります。
研修講師には今後もお世話になる可能性がありますし、毎年行われている研修なら自分の後輩が将来研修を受ける可能性が高いです。
ここで、JobQに寄せられたメールの返信の仕方について、紹介いたします。
Q. 内定を頂いた企業に返信のメールをどう送ればいいか悩んでいます…
現在大学四年生です。内定を頂いた会社の内定者研修を病気により欠席しました。
その後、体調はいかがですか?というメールが来たのですが、、、
どのように返信したらいいのでしょうか。
実際はその時よりも体調が悪化し入院しているのですが、
目上の方に対してどのように返信すればいいのか分からないので書き方も教えてください。
宛先についてですが…続きを見る
目上の人に失礼のないよう、言い回しには気を付けたいところですね。
研修の場合に送るお礼メール例文
研修を受けたときに講師に送るお礼メールの例文を紹介しますので参考にしてください。
上司に送る場合
●●部長
本日は貴重なお時間を割いていただき、営業についての知識をお教えいただき、ありがとうございました。
顧客対応をする際に思う通りに進まないこともありましたが、本日の研修で疑問点を整理することができました。
今後は本日お教えいただいたことを活かしてこれまで以上に活躍できるよう邁進してまいります。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
社内講師に送る場合
社内講師に研修のお礼メールを送る場合は、どの部署の誰なのかわかりやすいようにしておき、研修が終わったら間を開けずにすぐに送るようにしましょう。
色々な部署で研修を行いますので、どの研修の誰からのメールなのかわからなくなってしまうことがあるからです。
社外講師へのお礼メール例文
●●株式会社
●●部 ●●様
お世話になっております。
本日の営業研修に参加させていただきました株式会社●●の●●です。
この度は、お忙しい中にもかかわらず貴重な研修を実施いただき、誠にありがとうございました。
今回の研修にありました、見込み客への提案方法につきましては、これまで行ってきたやり方には限界があることに気づくことができ、大変勉強になりました。
今後は、本日の研修で学んだことを活かし、お客様にも満足していただけるよう努力して参ります。
今後とも引き続きご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
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研修のお礼メールの件名
研修のお礼メールの件名の書き方について解説します。
研修のお礼メールの件名を書くときのポイント
研修のお礼メールの件名は、何のメールなのかひと目でわかるようにしておくことが大切です。
研修のお礼メール以外にも日々たくさんのメールを受け取りますので、その中で埋もれてしまわないようにわかりやすい件名にしましょう。
研修のお礼メールの件名の記載例
研修のお礼メールの件名は、シンプルに受講した研修名を使って、●●研修のお礼とします。
例としては、「人事研修のお礼」「マナー研修のお礼」などです。
研修のお礼メールへの返信の書き方
研修講師をしてお礼メールを受け取ったときの返信のしかたについて解説します。
研修のお礼メールへの返信のマナー
受け取った研修のお礼メールに返信するならば、返信するスピードが大切になります。
何日も間を空けて返信するのではなく、なるべく早く返すようにしましょう。
お礼のメールに返信するときは、件名はRe:がついた状態で送るようにします。
研修のお礼メールへの返信の例文
いつもお世話になっております。
先日はお忙しい中私どもの研修に参加くださり誠にありがとうございました。
また、研修につきましてご丁寧なメールを頂戴し感謝しております。
研修を実施するにあたり至らぬ点もあったかと存じますが、ご寛容頂けますと幸いでございます。
今後とも引き続き、変わらぬお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。
返信が何度も続くときの対処法
相手から届いたお礼メールにこちから返信すると、次はお礼メールへの返信に対して再度返信がくることがあります。
相手としてはわざわざ返信してくれたメールに応対せずにおくのは失礼にあたると気を遣っている場合です。
そのメールに再度返信すると、また相手から返信が来てやり取りが終わらなくなってしまう場合もあります。
そのようなときは、こちらから送るメールの最後に返信不要という意味の丁寧な言い回しを入れておきましょう。
たとえば「ご確認いただければ、お返事はお気遣いなさいませんように」などと入れておくとよいでしょう。
そうすると相手も安心してやり取りを終えることができます。
研修のお礼メールでよくある質問
研修のお礼メールの例文は?講師さんにどのような内容で送るべき?
研修のお礼メールは、研修のお礼を伝えるだけではなく、学んだ内容について具体的に言及することが大切です。研修が役に立ったと伝えることで、心のこもったお礼メールになります。
たとえば、「◯◯のポイントを理解できて、大変勉強になりました。◯◯について今後の業務に活かしていきます」といった内容にすると良いです。
研修のお礼メールの結びは?どのような内容がいい?
研修のお礼メールの結びには「今後もよろしくお願いいたします」などのフレーズを使うと良いでしょう。社内メールとして送る場合は、過度に丁寧な内容にする必要はありません。
お礼メールの内容はあまりにもかしこまりすぎる必要はないです。長文のメールを送る必要もなく、シンプルな内容を心がけましょう。そのため、メールの結びも簡潔にお礼を伝えるだけに留めると良いです。
研修のお礼メールの件名は?どのような内容がいい?
研修のお礼メールの件名は、どのような要件のメールなのかわかりやすい内容にしましょう。シンプルに「◯◯研修のお礼」といった件名でも問題ないです。具体的な研修の名称を記載しておかないと混乱します。
お礼メールの件名に余計な言葉を修飾するのは避けましょう。簡潔に用件のみを記載しておく方が印象は良くなります。
研修のお礼メールまとめ
今回は研修のお礼メールについて紹介しました。
社内の上司でも、社外から来た講師でも、大切な研修をしてもらった後はできるだけ早くお礼の挨拶をしましょう。
お礼メールには、大切な知識を教えてくれたことに対する感謝の気持ちやそれを今後の仕事に活かしていくことを盛り込むとよいでしょう。
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