
【仕事の辞め方】すぐに辞める方法はある?伝え方のコツや理由を解説
さまざまな理由により、今の仕事を辞めたいと思った経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。この記事では、仕事を本当に辞めていいのかの判断、辞めるとするならどのような手順で行うのかを紹介します。また仕事を辞める際の上司への伝え方や、すぐに辞められる方法があるのかについても解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
仕事の辞め方の手順
STEP.1 | 本当に仕事を辞めるべきなのかを考える |
STEP.2 | 転職先を決める |
STEP.3 | 上司にアポイントを取る |
STEP.4 | 退職願を提出する |
STEP.5 | 業務の引き継ぎをする |
STEP.6 | 退職日までに必要な書類を提出する |
まずは仕事の辞め方の手順について確認していきましょう。
事前に仕事の辞め方の手順をおくことで、スムーズに退職までことを進められます。
それぞれのステップについて詳しい内容を紹介していきます。
1.本当に仕事を辞めるべきなのかを考える
仕事を辞めたいと思った経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
仕事がうまく行かなかったり、理不尽に上司に怒られたり、会社に対して不満や不信感が溜まっている場合もあるでしょう。
しかし衝動的に仕事を辞めるのはおすすめできません。仕事を辞める前に、本当に今、仕事を辞めるべきなのかどうか一度、冷静になって考えてみてください。
2.転職先を決める
仕事を辞めることを決意したら、転職先を決めるために転職活動を始めましょう。
転職エージェントや転職サイトなどに登録をして、転職活動を進めてください。
もちろん転職先は簡単に決まるとは言い切れませんが、自分なりのペースで進めていくのが転職活動のコツです。
転職活動を始める際には、いつまでに退職したいのかなど計画を立てて、逆算しながら動くと良いでしょう。
また、仕事を辞めて少し休暇を楽しんでから転職先を決めるのもひとつの方法と言えます。
もし現在の仕事で過度なストレスが溜まっている場合などは、心身ともに健康になることが最優先です。
ゆっくり休んでから転職活動を始めても問題ないでしょう。
3.上司にアポイントを取る
無事に転職先から内定をもらえたら、現在の上司に退職を伝えるためのをアポイントをとりましょう。
「相談がある」「お話がある」と伝え、個室で退職の相談を進めてください。
そこで現在の会社を退職したいことをはっきりと伝えましょう。
その際に、いきなり退職願を提出するのではなく、一度口頭で退職の意思を伝えてからのほうが円満退職につながりやすいです。
また、会社によって就業規則が異なるので、退職したいことをいつまでに伝えるべきなのか、退職に関する規則を事前に確認しておくことがおすすめです。
なお、退職相談を最初にするのは必ず直属の上司にしてください。
直属の上司を飛ばした上長や、先輩に退職相談をした場合、思わぬトラブルになってしまう可能性もあるので注意しましょう。
4.退職願を提出する
上司と退職相談後、了承を得られたら退職願を直接提出しましょう。
働いている会社によっては、退職願が不要な場合もあります。
就業規則を今一度、確認してみてください。
なお退職願は、退職したいことをお願いする書類です。
フォーマットや書き方の作法などがあるため、書く際にはあらかじめインターネットなどで調べておきましょう。
5.業務の引き継ぎをする
退職することが正式に決まったら、現在の仕事の引き継ぎを行います。
引き継ぎ書の作成や、自分自身が行っていた業務のマニュアルを作成しましょう。引き継ぎを行う期間は、最低でも2週間は必要かと思います。
また、経理や総務など1ヶ月単位で発生する定期的な仕事がある場合には、引継ぎに1~2か月ほど必要と考えておいた方がいいでしょう。
6.退職日までに必要な書類を提出する
仕事を辞めるとき、さまざまな書類が必要となります。
また返却する必要があるものもあるため、事前に確認しておくのがおすすめです。しっかり書類を準備して、円満退職を目指しましょう。
返却が求められるものの具体例は、以下の通りです。
・名刺
・健康保険被保険者証
・社員証
・会社経費で購入した物品
・通勤定期券
・制服
など