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定年退職 挨拶

定年退職の挨拶メールの文例|一言メッセージやはがきについても解説

定年で退職する際、挨拶は社会人として大事な最後の仕事です。本記事では、定年退職をする際に参考になるメールの文例や送る際のポイントについて紹介します。一言挨拶の文例や、はがきで定年退職の挨拶をする場合の文例についても見ていきましょう。定年の退職の挨拶でどのように伝えたらいいか迷っている方は、必見です。

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定年挨拶のメールの文例

以前は手紙で定年の挨拶をする人も多かったですが、メールで連絡をする人も増えているようです。

本章では、メールで定年の挨拶をする際に参考にできるメールの文例を紹介します。

社内への一斉送信などのメールの文例

社内への一斉送信などで使用できるメール文例は、以下の通りです。

件名:退職のご挨拶(〇〇部署 自分の名前)

〇〇部 ××課の皆様

いつもお世話になっております。
この度、3月をもちまして退職することとなりました。

入社してから○年と長い間お世話になりました。
このように長く勤めることができたのは、〇〇部××課の皆様のお力添えがあったおかげです。

これからは、ゆっくりと体を休め第二の人生を楽しんでいこうと思います。

皆様の今後のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
略式ながら、本メールをもちまして退職のお礼のご挨拶とさせていただきます。

署名

社内に宛てたメールは、シンプルかつカジュアルな文章でも問題ありません

お世話になった気持ちが十分に伝わるようにするためには、具体的なエピソードを1文添えることもおすすめです。

 

取引先へのメールの文例

取引先へのメール文例は、以下の通りです。

件名:退職のご挨拶(〇〇株式会社 自分の名前)

△△株式会社
〇〇部 ××課
〜〜様

平素より大変お世話になっております。
私事で大変恐縮ですが、○月○日をもって株式会社○○を定年退職することとなりました。在職中は大変お世話になり、本当にありがとうございました。

本来ならばお伺いして挨拶すべきところを、メールにて失礼いたします。
後任は、○○が担当いたしますので、今後も変わらぬご指導をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、貴社のますますのご発展とご活躍をお祈り申し上げます。

署名

後任への引き継ぎがある場合は、そのことについても触れて書くようにしましょう。

後任へいい関係のまま引き継ぎ、取引先をつないでいくことも重要です。

 

再就職で続ける場合のメールの文例

再就職する場合における、社内への一斉送信などで使用できるメール文例は、以下の通りです。

件名:退職のご挨拶(〇〇部署 自分の名前)

〇〇部 ××課の皆様

いつもお世話になっております。
この度、3月をもちまして定年退職することとなりました。

入社して以来、○年勤めるあげることができたのは、〇〇部××課の皆様のご支援の賜物です。
これまで温かく見守っていただきまして、心より感謝申し上げます。

また今後は、△△部署でお世話になることが決まりました。
部署は異なるものの、これからも何も変わらないお付き合いが続けさせていただきたく思っております。

略式ながら、本メールをもちまして退職のお礼のご挨拶とさせていただきます。

署名

再就職する場合も、まずは定年で退職することを伝えましょう。

既に再就職先が決まっている場合や、関連する企業での再就職の場合はどこで働くかについても触れるといいでしょう。

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定年の挨拶でメールを送る際のポイント

本章では、定年の挨拶でメールを送る際のポイントについて解説していきます。

長年お世話になったことへの感謝の気持ちを伝える

長く会社を勤める中で、様々な場面で周りの人から助けられたことも多いでしょう。

直接伝える場合もありますが、メールでも感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

再就職する場合はそのことについても触れる

もし同じ会社に再就職する場合は、そのことについても退職挨拶のメールで触れましょう。

働く場所は違っても、今後も会う可能性があるためどこで働くかも書いておくこともおすすめします。

そのまま退職する場合は第二の人生について書くのもOK

再就職はせず、そのまま定年退職する場合は第二の人生について書くのもいいでしょう。

定年で退職しても、元気で過ごしていくことを伝えるとみんなも安心して送り出すことができます。

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定年の挨拶でする一言メッセージの文例

本章では、定年の挨拶の際にする一言メッセージの文例についてご紹介します。

朝会や送別会などシーン別に文例とポイントについて紹介します。

朝会での挨拶のシーン

【一言挨拶の文例】
「本日はお忙しい中お時間いただきまして、ありがとうございます。
本日をもちまして、定年退職することとなりました。
〇〇部署の皆様には、いつも温かいご支援をいただきましてありがとうございました。
今後も頑張ってください。」

朝会での場面であるため、シンプルなメッセージにすることをおすすめします。

また、再就職する場合はそのことについても触れておきましょう。

送別会でのシーン

【一言挨拶の文例】
「本日はお忙しい中送別会にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。
本日をもちまして、定年退職することとなりました。
〇〇部署の皆様には、(具体的なエピソード)や(具体的なエピソード)などでいつも温かいご支援をいただきましてありがとうございました。
ご迷惑をかけることもありましたが、ここまで勤め上げることができたのは皆様のおかげです。
今後も益々の皆様のご活躍とご健勝をお祈りいたします!
今日は、楽しみましょう!」

送別会では、具体的なエピソードなどを交えて感動的な内容にすることをおすすめします。

フランクな場でもあるため、固すぎないかつ盛り上がれるようなメッセージが適しているでしょう。

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定年の挨拶の際に送るはがきの文例

最後に、定年の挨拶の際に送るはがきの文例をご紹介します。

一般的な退職挨拶の文例

拝啓 桜花の候、貴社の皆様にはお変わりなくご活躍のこととお慶び申し上げます。

さて私事ですが、この度3月をもちまして定年退職する運びとなりました。
ここまで勤め上げることができたのも、〇〇様よりいつも変わらぬ温かいご支援をいただいた賜物です。心から感謝申し上げます。

今後は後任の△△が担当となります。
改めてご挨拶にお伺い致しますので、変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

本来であれば直接お伺いしてお伝えするものの、略儀ながら書中をもってご挨拶とさせていただきます。

敬具

取引先へのはがきの場合は、後任についても触れておきましょう

また冒頭は季節に合わせた挨拶を、締めは例文の通り「本来であれば直接お伺いしてお伝えするものの〜」というように記載します。

再就職する場合の退職挨拶の文例

拝啓 初秋の候、貴社の皆様にはお変わりなくご活躍のこととお慶び申し上げます。

さて私事ですが、この度3月をもちまして定年退職する運びとなりました。
ここまで勤め上げることができたのも、〇〇様よりいつも変わらぬ温かいご支援をいただいた賜物です。心から感謝申し上げます。

今後は関連会社の〇〇会社へ再就職が決まりました。
今後も変わらぬご指導とご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

本来であれば直接お伺いしてお伝えするものの、略儀ながら書中をもってご挨拶とさせていただきます。

敬具

再就職する場合は、また手紙を送った相手と会う機会があるかもしれません。

そのため、どこで働くのかを記載しておくと、再び会った際にご挨拶しやすいでしょう。

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定年退職で心に残る挨拶をメールで送ろう

本記事では、定年退職での場合の挨拶メールの文例やポイントについて解説しました。

長く勤めた会社への最後の挨拶になるため、しっかりと心に残るような挨拶をするよう心がけましょう。

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