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獣医師 年収

獣医師の年収│公務員の年収や海外の獣医師との比較は?

獣医師に対して「高収入が得られる仕事」というイメージを持っている方も少なくないと思います。しかし、獣医師の勤務先は多岐に渡るため、年収にもかなりの幅があります。小さな臨床病院での駆け出しの獣医師と、独立開業して成功している人の差は相当あります。また、ハードな仕事内容に比べ、給料や待遇はあまり良くない場合もあるため、収入第一で考えていると、毎日がつらいと感じてしまうかもしれません。そんな獣医師のお給料はどのような感じなのでしょうか、是非参考にしてみて下さい。

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獣医師の平均年収

獣医師という特殊な職業。

動物が好きで、獣医になりたいと思っても、どういった資格が必要であったり、なったとしても収入はどれくらいになるのかなど、気になる事は多いと思います。

今回の記事では、獣医師の方の年収や、獣医師になる為の資格などを紹介する記事にしようと思います。

 

獣医師の年収の平均

獣医師の年収の平均についてここでは紹介します。

厚生労働省発表の平成29年賃金構造統計調査の結果より、獣医師の全体の平均年齢が37.9歳で平均年収は525万円でした。20代の間は400万円にとどかないくらいの水準で、段階的に上がって行き、世間一般の定年の60歳を迎える頃にピークを迎え、平均で800万円前後にまで上がります。

サラリーマン前端の平均年収は430万円ほどですので、やはり特殊な職業でもあるので、年収は一般よりも水準が高いと言えます。

 

公務員の場合の年収

獣医と言えば、一般的にペット病院の先生や、動物園や水族館に従事している獣医師さんを想像しがちですが、獣医師にも公務員があります。

酪農家などの衛生管理をする為に、公務員としての獣医師が専門部隊として働いています。
また、外来種などの研究も国防としても重要な為、そういった専門分野の獣医師が活躍できる場が多岐にわたっており、公務員の中でも貴重な人材です。

公務員の場合はある程度、処遇保証もされています。
公務員の中でも特殊な専門知識が必要な人材である為、収入も民間で雇用されている獣医師より安定ある水準が確保されています、逆に民間の場合は高い水準の獣医師もいれば、低い水準の獣医師もいる為、平均すると、全体の獣医師平均より公務員の獣医師の方が高くなる傾向があるようです。

 

開業医の場合の年収

開業医の場合の年収は、「ピンキリ」としか言いようがありません。ペットブームも長く続いているので、その間に増えた動物病院も多く、今現状は飽和状態と言えます。

経営管理でセールス営業、広告宣伝、設備投資、サービス向上をしっかり行っている開業の動物病院は、何億と稼いでいる開業医の獣医の方もおられると思いますが、全くと言って良いほど稼げない動物病院の開業医の方もおられると思います。

開業医の場合は、獣医師としてのスキルはもちろん、経営的なセンスやスキルも同時に必要です。

どの分野でもそうですが、自身でその道を極め、発信し、周囲から評価されれば、収入が上がるのは同じで、獣医師の開業医の場合も同様の事が言えます。

どんなに優れた獣医師としてのスキルを身につけていても、それを発信し、世間から認められなければ、飽和状態(ペット数が増えていない状態)の業界の中では、収入を伸ばして行く事は難しいと言えます。

逆に、普通のお医者さんですと、超高齢社会の中にあって、医療業界としてはますます需要を増して来ているので、医師の供給より、需要が多いので、収入はまだまだ上がって行く事が予測されますし、開業しても立地が悪くなければ、そこそこ患者さんも集まり、収入面のアップも見込めます。

お医者さんほど、開業する費用は高くないとは言え、獣医であっても開業する為にはそれなりの資金が必要です。専門的な設備も必要になり、設備数も少ないですから、投資費用も掛かります。

ですので、獣医師が開業するには、お医者さんよりかはリスクが高いと言えると思います。

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