
【公務員の早期退職】退職金を一般企業より多く貰える?
公務員の退職金は一般企業に比べて多いと言われています。ではその金額は具体的にどのぐらいなのでしょうか。また、早期退職のメリットとデメリットとは?一般企業への転職は可能なのか?今回は公務員の早期退職について詳しくご紹介いたします。
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目次
公務員が早期退職をしたら、年金はどうなる!?
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早期退職を選んだ公務員の割増相場
一般的に、公務員は給料や退職金の額が大きいと思われがちです。早期退職を選択した場合も同様で、一般企業よりも優遇されていると言えます。
ちなみに、自己都合で退職する場合、退職金はおおよそ400万円ほどと言われております。この額は勤続年数によって変動しますが、早期退職においても同様です。
本題である、早期退職を選んだ場合の退職金ですが、金額の計算方法は定年退職と同じです。ただし、定年までの年数×3%、最大45%上乗せされて支給されます。
早期退職をした公務員の年金と暮らし
年金の形態は大きく3つに分けられます。
まず職域加算です。これは、一般企業で言うところの企業年金です。
次に、共済年金です。これも同じく、一般企業における厚生年金を指します。
そして最後に国民年金です。職域加算と共済年金は、公務員でなくなった時点で脱退しなければなりません。
つまり、以後保険料を支払わなくてよい分、将来受け取れる年金額も減額されてしまうのです。こういった理由から、早期退職を選択した人の年金受給額は定年まで勤務を継続した人に比べると少なくなります。