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クールビズ いつまで

【クールビズはいつまでなのか】気になる期間などをご紹介

クールビズは夏にはありがたいものですよね。しかし、夏が始まるときはクールビズはいつからなのか、夏が終わるときはクールビズはいつまでなのか、と疑問に思う方も多いと思います。クールビズに期間については気になる方も多いと思います。今回は、クールビズはいつまでなのか、クールビズの期間はどのくらいなのかを解説します。

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クールビズはいつまでが普通なのか

それではクールビズはいつまでが普通と考えられているのかという点からみていきましょう。

環境省の発表では5月最初から9月末まで

クールビズの始まりは基本的に「その年の5月頭から」、というのが既成路線になっています。

これは政府・環境省の地球温暖化対策の一環として2005年から推奨されてきた指針です。

毎年、ゴールデンウイークを迎えるこの5月頭頃から気温はうなぎ登りに上昇します。タイミング的にはまさに文句のつけようのない時期といえるでしょう。

そしてクールビズの終わりは9月末、というのが環境省からの公な発表となっています。

地方ごとの状況で会社が判断しているところが多数ある

ただ、日本の気候は地域によってかなり差があります。

北国である北海道と南の沖縄では気温や気象状況が大きく異なるのは周知のとおりです。

よって地域によってクールビズの取り入れ方が変わってくるのも当然となるのです。

基本的にはその地方ごとの会社の規定・判断に準ずるのが普通でしょう。東京や大阪のような都心部とは状況が大きく変わってるのは否めない事実ですからね。

会社が規定しているところから自由参加まで様々ある

またクールビズの取入れは会社によってかなり温度差があります。

それはその会社が属する業界の風土やその会社独自の社風とも関係してくるものです。

会社側の規定に準拠する場合もあれば最所から服装に関して自由な会社もあるでしょう。

よって世間的には毎年5月頭からクールビズが開始されるとはいえ、あくまであなたが属している会社の規定・判断に従うのが一般的といえるのです。

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クールビズはいつまで?地方別のクールビズの期間とは


それでは各地域別のクールビズ状況についてみていきましょう。

北海道では6月から9月頃が多い

北海道は日本の最北端に位置し、ご存知の通り寒冷地です。

8月にようやく短い夏がやってきますが本州や九州のような猛暑や酷暑に見舞われるようなことはありません。

それでも年に数回は真夏日がやってきます。

それに合わせて北海道のクールビズ期間は、6月から9月まで、となっているようです。

北海道では夏でもエアコンなしで動けるようで、よってクールビズによる軽装は仕事を行う上でもってこいの出で立ちと言えるのです。

東京、埼玉など関東地方は発表に合わせて実施する

東京や埼玉を含む関東地方はクールビズを積極的に導入している地域です。

毎年、ニュースにもなるくらい記録的な暑さを計測する埼玉県など、関東地方の北部の気候は海側の千葉や神奈川とは大きく事情を異にするからです。

よって関東地方は環境省の発表に合わせて導入している会社が圧倒的に多いのです。環境省の発表どおり、5月頭からの導入が一般的と思ってもらっていいでしょう。

福岡などの九州、沖縄では3月末から10月末までが多い

一方、日本の南部に位置する九州。特に南国と呼ばれる沖縄や鹿児島などは例年、環境省の発表よりも早めにクールビズを導入するのが一般的になっています。

期間は環境省発表よりもかなり早い3月末あたりから。終了する期間は例年、10月末までのところが多いようです。

確かに沖縄と北海道を同じテーブルで議論することはできませんからね。1年を通して温暖な沖縄は夏場の暑さは北国とは違います。

早めのクールビズ導入に誰も異存はない事でしょう。

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クールビズはいつまでネクタイなしで問題ないのか


今度はクールビズ中のネクタイについてです。

クールビズ実施期間中はノーネクタイでいいのでしょうか。

そしていつまでネクタイなしでいいのでしょうか。

クールビズの期間中はノーネクタイでも問題はない

クールビズ期間中における男性の服装の最も大きな点は「ノーネクタイ」ということになります。

一般的にビジネスシーンのみならず、男性が社会に出て仕事を行う出で立ちは「スーツ」と相場が決まっていました。

そしてスーツに欠かせないアイテムが「ネクタイ」です。

男性が仕事上で公・私、どちらの場面においても「スーツにネクタイ着用」というのが明治以来、脈々と続いてきた仕事における「正装」だったのです。

 

その伝統がこのクールビズの導入により大きく変化したのです。仕事の場面において「ノーネクタイ」が当たり前のようになる。

誰もその当時は想像もつかなかった事でしょう。

そしてスーツの上着やジャケット類も場面に応じて着用しなくてもよいのです。これもクールビズ導入による大きな変革だったのです。

真夏の暑い時期に汗だくになった上着やジャケットは見るからに効率の悪さを露呈していますからね。

よって男性の一般的な着こなしは半袖のカッターシャツにスーツのズボン。これだけでよくなったのです。

ただ、会社によっては社内規定によって何らかのルールが存在します。

一般論に影響され過ぎずに自社の服務規定をよく認知しておきましょう。

クールビズの期間でも万が一のためネクタイは用意する

クールビズ期間中はノーネクタイでよろしいのですが、だからといっていついかなる時でもノーネクタイでいいか、と言えばそうではありません。

場合によってはクールビズ期間中であってもネクタイを着用しておかなければならない時があるのです。

例えば、お客様のところを訪問するとき、そのお客様のところもノーネクタイで仕事を行っているのならいいのですが、そうでないところであるならばこちら側は必ずネクタイを締めて訪問しなければなりません。

このように仕事というものは何が起こるか分かりにくいものです。

よって万が一のため会社にネクタイを常に用意しておくぐらいの心がけは必要になる事でしょう。

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クールビズはいつから始まった施策なのか


日本のクールビズはいつから始まった施策だったのかという問題について紹介してまいります。

クールビズは2005年から実施開始している

日本のクールビズは今から14年前になる2005年に実施開始されたものです。

クールビズとは「クール」と「ビズ」の組み合わせで、つまり「涼しい」と「ビジネス」を君合わせているのです。

クールビズが実施されるまでの日本は、夏真っ盛りの時期でもカッターシャツにネクタイ、そしてスーツの上着をはおるというのが常識でした。

そもそもクールビズはホワイトカラー系、つまりスーツにネクタイ族の方たちが最も対象となった感のある取り組みです。

日本のビジネス街を見てみればビルだらけで、今や超高層ビルも当たり前になった世の中です。

これらのビル群から吐き出される二酸化炭素やエアコンによる放射熱が地球温暖化の原因の一つと言われるのなら、それらを少しでも削減しようという取り組みが「クールビズ」なのです。

よって、服装を軽く薄くしさえすればこういった環境の中でも室温が28度に保たれているならば生産性に支障は出ない、という事でクールビズが実現されました。

そしてそうでない環境下の会社や業界には必ずしもこの狙いの通りにする必要もないわけとなったのです。

業界・業種の違いによってクールビズへの取り組み方も変わってきて当たり前、という事になるのでしょう。

クールビズは一般公募から選ばれた名前だった

さて、先程紹介しましたクールビズの名前の仕組みですが、「クール」と「ビズ」を組み合わせた名前だといいました。

実はこの名前は3200件もの一般公募から選出されていたのです。

さすがはアイデアマン、小泉純一郎ですね。

何でもかんでも官邸主導で決める政治をやっていたわけではなかったのです。

そしてこのクールビズという名前ですが、2005年の流行語大賞にも選ばれています。

クールビズを提唱したのは小泉純一郎元総理大臣である

余談になりますが、クールビズを提唱したのは時の総理大臣、小泉純一郎氏になります。

その当時から地球温暖化の影響により都心の気温は猛暑続きとなっていました。

夏場の出力不足もささやかれていた時代に小泉純一郎元総理大臣のアイデアはまさに彼の人気をうかがい知ることができるエピソードとも言えるでしょう。

しっかり今の時代まで定着していることが何よりも雄弁に物語っていますね。

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クールビズを実施しているのは全国にどれくらいなのか


クールビズを実施しているのは全国規模でみてどれくらいになるのでしょうか。

クールビズを実施しているのは全国で6割程度である

我が国のクールビズ実施状況は、全国規模でみた場合、全体の6割となっています。

この数字が高いのか低いのかは議論の分かれるところかも知れません。

しかしながら南北に長い我が国・日本は、北は北海道と南の鹿児島や沖縄の気候や年平均気温を比較したらこれも頷ける結果となるのです。

 

それと以外に東北地方もクールビズの導入がさほど、進んでいません。

理由は単純明快で、暑くないからであり、暑くさえなければクールビズという服装に変える必要がないということです。

雪国のイメージの強い東北地方では夏でもクーラーの出番は少ないようです。

クールビズを実施しているのは関東、甲信越が一番多い

では日本においてどの地方が最もクールビズを導入しているのか。

答えは「関東・甲信越地方」となっていて、関東・甲信越地方のクールビズ導入率は75%であり、100社、会社があったら75社まではクールビズを取り入れている計算になります。

関東は日本の首都であり、東京をはじめ巨大なビル群が所狭しと立ち並んでいます。

当然、それらのビルから排出される放射熱は相当な量があるでしょう。

そんな中で上着をはおって長袖のカッターシャツにネクタイをしめて仕事する、なんていうのはもう物理上、不可能ということなのです。

まして埼玉を含む北関東エリアは内陸部の気候現象により記録的な猛暑です。そのような気象状況でネクタイの着用は本当に拷問に近い措置、といえるでしょう。

服装の規定がゆるいところでは元々そこまで意識しない

ただ、会社によっては服務規定がかなりゆるいところもあるようで、そういった会社では厳密なクールビズ導入は行う必要がないのです。

クールビズはあくまでネクタイを着用して業務に励む会社に向けたものであり、最初から軽装で構わない会社には必要性がなかったのです。

それが関東地方における75%という導入率の実態なのであり、つまり残りの25%の会社は社内規定により元々、ゆるめの服装でもかまわなかったところなのでしょう。

よってそれぞれの会社に属する社員たちはその会社の規定を最優先にして服装を決めてください。

クールビズはあくまでネクタイ着用の会社が取り入れる手段である、という事です。

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まとめ〜初めてのクールビズを無難に乗り切る

初めて社会人となり最初のクールビズを迎えるタイミングは、あなたの組織人としての素養が試される時でもあります。

組織というところはスタンドプレーが嫌われます。皆が一堂にクールビズの外見になっているのに、一人だけその事に気付かずネクタイ着用で仕事をやっていたら周囲から白い目で見られるのは必定です。

とにかく社会に出たら最初と最後に気を遣いましょう。クールビズが始まる5月頭とクールビズが終了するであろう10月末。神経を使って用意周到に準備しておきましょう。

いつから始まっていつまでなのか、このフレーズはこれからの社会人生活において永遠に続くものとなります。

社会人の必須事項と心して頭に入れておきましょう。

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