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選考を突破するエントリーシートの書き方

今回は高倍率の選考をくぐり抜けるためのエントリーシートを書く上でのポイントを紹介したいと思います。エントリーシートは、自分という存在を会社に知ってもらうためのもの。どのように書けば採用担当者の目を留めるエントリーシートを書くことができるのでしょうか。本記事は、実際に人事経験のある方のお話です。この記事を読んで、頭ひとつ飛び抜けたエントリーシートを書いてみましょう。

はじめに

私は読書が好きだ。

いつもの喫茶店でブラックコーヒーをお供に本を読むのが至福の時間であり、新書本であれば2日か3日で読み終わる。これが早いか遅いかは不明だが、新書本の平均文字数は12万文字(600文字/1ページ×200ページ)と言われているので、3日で読み切るとすると1日4000字で400字詰め原稿用紙10枚。そこそこの好ペースではないかと自負している。

しかしこれは、興味がある本だからこそ可能な数字である。仕事で読まなくてはいけない興味のない本は、ただ文字を眺めているだけで頭に入ってきてくれないことが多く、時間をかけて読まないとなかなか理解できない。

しかし、私は読まなくてはいけない。

なぜなら、それは仕事だから。

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好きな本とエントリーシートは違う


これが、企業採用担当者にとってのエントリーシートだと思ってほしい。

きっと採用担当者の中には「私、人事の仕事が天職なんです!学生と触れ合うことに生きがいを感じています!」という変わり者もいるだろう。

しかし、9割は仕事で採用活動をやっている普通の会社員だ。たまたま人事部に配属され、たまたま採用担当になっただけで、特別な人間ではない。

採用担当者は、学生のエントリーシートを自ら読みたくて読んでいるのではないのだ。就活生のみんなは、まずそこを忘れてはいけない。

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人事に読ませるエントリーシートを書くための3つのポイント

では、どうすれば採用担当者に「読んでみようかな」と思わせるエントリーシートを書くことができるのか。


簡単なことだ、相手の気持ちになって考えてみればいい。


採用担当者が採用活動時期に一体どれだけのエントリーシートに目を通すだろうか。

これは会社規模や人事部員の数によって変わるため一概にはいえないが、採用人数の少ない中小企業でも応募数は1000人ほど、大手企業であれば数万人に及ぶ。その数のエントリーシート読むことは、新書本を3日で読み切るどころの騒ぎではない。

いわば採用担当者は、エントリーシートの読み込みのプロ集団なのだ。

読みたくはないが仕事だから読まなくてはいけない、いつまでに読まなくてはいけない…だからこそ彼らは効率的に数千・数万のエントリーシートをさばくために「要点」だけをチェックする術を培っている。

選考を通過するにはその要点をしっかり押さえられているかがまずは大事なポイントとなるのだが、ここでは特に重要な3点を説明しよう。

1. 設問に対する答えが一目で分かりやすく書いてあるか

「あなたの長所はなんですか?」という設問に対し、「私の長所は忍耐力です。理由は…」と書けていれば60点だ。
まずはここを目指してほしい。

繰り返しになるが、採用担当者はパッと見て分かるものしか読んでくれない。

「私は小学生の頃から野球でピッチャー四番を任されていて…よって、私の長所は忍耐力です」
という自分本位な前置きが長いものはそれだけで読まれない可能性がある。

2. 志望動機が使いまわしでないか

同業界で複数社にエントリーする際にやりがちな手抜きエントリーシートだ。

「御社は優れた技術をもち、社会に貢献しているので…」等、どの企業にも当てはまりそうな抽象的な志望動機はNGだ。

会社のブランドイメージだけで応募していると解釈されないよう、
なぜこの企業なのか、具体的にどんな職種で活躍したいのか・その為に自分にはどんな活かせる能力があるのかも含ませるのが理想的だ。

3. エントリーシート全体に一貫性があるか。

それぞれの設問は独立しているように見えて、二重・三重にも仕掛けられた罠だと思ったほうがいい。

一つのエピソードに矛盾点がないか、他の設問を通して鋭く指摘してくる。

例えば、志望動機で具体的に「営業として活躍したい」と書いたとしたら、続く自己PRは営業職に必要な資質やスキルを発揮したエピソードを中心に書かなければ意味がないのだ。

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配慮あるエントリーシートに仕上げる

「なーんだ、簡単じゃん」と思ったかもしれない。

その通り、決して難しいものではないのだ。

エントリーシートを事前に提出させる理由は、直接会って話したいと思える学生を見つけるためだ。
もちろん中には凝った設問だらけで奇抜なものしか通過させない企業もあるだろう。

ただ大半の企業は、エントリーシートはあくまで面接前の確認書類としての位置づけが多い。
そこで無理に笑いを入れてみたり、奇想天外である必要はないのだ。

何事も基本が第一。

それができていないエントリーシートは、単に採用担当者をイラつかせ舌打ちをさせることになるだろう。まずは基本を押さえ、エントリーシートの読み込み地獄で疲労困憊している採用担当者を更に疲弊させないよう、配慮あるエントリーシートに仕上げてもらいたい。

それが、就職活動の本番である「面接」へと続く近道になるだろう。

最後に

エントリーシートは愛読書ではない。
つまり、小説のような"余計なこと"は書く必要はないのだ。

ではまた、ブラックコーヒーでも飲みながら、面接のための準備を始めるとしよう。

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